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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80308098
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1.
子の出生正当化をめぐる法哲学:親子法制の哲学・倫理学的基礎理論の試論的構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分05010:基礎法学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
大江 洋
岡山大学, 教育学域, 特命教授(研究)
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
子どもの権利
/
子どもの道徳的・法的地位
/
生殖倫理学
/
出生倫理
研究開始時の研究の概要
親子法制の再構築問題に関わっては、養育上(出生後)の問題に加えて、出生前・出生時(周産期)においても具体的課題は山積している。広く人権観念を前提とする限り、「子どもたちはこの世界に生まれ育てられることに同意することができない」がゆえに、出生をめぐる選択は子どもを巻き込む。それにまつわる核心的問いこそ
...
研究実績の概要
本研究の目的は、「子どもを出生させてなぜ良いのか」という、一見自明にも思えるテーマを主として法哲学的視角から検討することによって、現代的再構築が迫られている親子法制の基礎理論を主として提供することにある。児童虐待防止制度の構築などに象徴されるように、深刻な現状意識から親子法制の問い直しが求められてい
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件)
2.
分配的正義論と子育てコスト:親の正義論の観点から
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分05010:基礎法学関連
研究機関
岡山大学
研究代表者
大江 洋
岡山大学, 教育学域, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
親の正義論
/
子どもの権利論
/
子育てコスト
/
子どもの権利
研究開始時の研究の概要
社会保障制度が設定されている現代社会において次のような問いを立て、種々検討することが求められている。まず、そもそも「子どもをめぐる(高)コスト負担は果たして誰が担うべきなのか」という問いである。たとえば、子どもをめぐるコストを哲学的に考究する研究者であるオルサレティは、この問いを、「親でない人々は当
...
研究成果の概要
本研究は、分配的正義論の具体化・応用問題である「子育てコストの社会的共有」に関する原理的指針の構築を目的として行われた。子育てコストの増大化、およびそれに関わる子どもの貧困や子育ての困難などの社会問題を端緒として、児童福祉制度を中心とした社会保障制度改善への注目が集まっている。そうした問題意識を背景
...
この課題の研究成果物
図書 (1件)
3.
子育て・教育に関わる基礎理論としての社会的規範理論の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
基礎法学
研究機関
岡山大学
研究代表者
大江 洋
岡山大学, 教育学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
子ども論
/
子どもの権利
/
規範理論
/
親の正義論
/
子どもとケア
/
陶冶
/
分配
研究成果の概要
本研究は、「分配(正義論)」―「陶冶(人材育成論)」―「処遇(権利論)」という三つの規範の相互関係の検討から、子育て・教育に関わる基礎理論としての社会的規範理論を構築していくことを目的とする。正義論、平等論や権利論など、法哲学を中心とした基礎法学における研究手法ならびに先行業績を中心的に利用しつつ、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 3件) 学会発表 (1件)
4.
立法理学と世界正義論の統合によるグローバル立法理学の基盤構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
基礎法学
研究機関
東京大学
研究代表者
井上 達夫
東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
法哲学
/
立法学
/
立法理学
/
安全保障
/
民主政
/
世界正義
/
国際法
/
グローバル立法理学
/
基礎法学
/
移民
/
憲法
/
人権
/
正義
/
リベラリズム
/
環境
/
貧困
研究成果の概要
本研究の目的は、立法理学と世界正義論とを理論的資源としてこれらを発展・統合させることにより、「グローバル立法理学」の哲学的基盤を構築することである。本研究はまず、これまでの立法理学がほとんど国内立法にのみ注目してきたため、国内立法とグローバルな秩序形成とが互いに影響を与え合っていることから生じる諸問
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (42件 うち国際共著 5件、査読あり 11件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (35件 うち国際学会 24件、招待講演 13件) 図書 (23件)
5.
子どもの権利論の基底に位置づく子ども論・子ども学
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
基礎法学
研究機関
岡山大学
(2014)
北海道教育大学
(2012-2013)
研究代表者
大江 洋
岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
子どもの権利
/
子ども論
/
子ども学
/
Childhood Studies
/
子どもをめぐる規範理論
研究成果の概要
本研究は、法学・社会学・社会福祉学・教育学・心理学・歴史学等の諸学問領域の研究テーマとして通底する「子どもの権利」概念を、「Childhood(子ども性・子ども期)」という視点から探求することを目的として遂行された。本研究は、2009年度~2011年度に基盤研究(C)で獲得した「現代日本社会における
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
6.
立法システム改革の立法理学的基盤構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
基礎法学
研究機関
東京大学
研究代表者
井上 達夫
東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
法哲学・法理学
/
立法学
/
立法理学
/
公共性
/
基礎法学
/
法哲学
/
正義
/
立法システム改革
研究成果の概要
本共同研究は、近年国際法哲学界において法哲学のパラダイム革新運動として台頭してきた「立法の法理学(legisprudence)」の問題関心・方法を発展させて、現在大きく動揺しつつある我が国の立法システムの問題点とその克服の方途を原理的次元にまで掘り下げて検討し、これまで法案作成実務研究や個別立法政策
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (35件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (14件 うち招待講演 5件) 図書 (23件)
7.
現代社会日本における「教育・子育て」の社会哲学的布置
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
基礎法学
研究機関
北海道教育大学
研究代表者
大江 洋
北海道教育大学, 教育学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
法哲学
/
子どもの権利
/
子ども学
/
子供の権利
/
childfood
/
childfood studies
/
子ども論
/
教育法
/
子ども法
/
childhood
研究概要
本研究は、現代日本社会における「教育・子育て」のありようを主として法哲学的・社会哲学的な分析枠組みを用いて探究することを目的とした。広く、教育および子育てに含まれる哲学的問題は、子ども観をどのように見るのかという問題とそこからどのような処遇が望まれるのかという問題となる。その際にどのような道具立てが
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)
8.
<立法理学>としての立法学の法哲学的再編
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
基礎法学
研究機関
東京大学
研究代表者
井上 達夫
東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
法哲学・法理学
/
立法学
/
立法理学
/
公共哲学
/
グローバリゼーション
/
法哲学
/
基礎法学
/
公共性
/
法理学
/
正義
研究概要
本研究は、我が国においていまだ萌芽的状態にある「立法学」的研究を、近年国際法哲学界において台頭してきた「立法の法理学(legisprudence)」の問題関心・方法と連接させて再編することにより、深化発展させることを試みた。本研究は、立法を産出、再評価、改訂する統治システム全般の実効性・正統性の探求
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 6件) 学会発表 (3件) 図書 (12件)
9.
<公共哲学としての法哲学>の知的基盤創出
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
基礎法学
研究機関
東京大学
研究代表者
井上 達夫
東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
領域基底的理論
/
主体基底的理論
/
プロセス基底的理論
/
理由基底的理論
/
一階の公共性
/
二階の公共性
/
遵法義務
/
法の限界
/
公共性
/
市場
/
文化
/
教育
/
自己決定
/
責任
/
環境
/
正義
/
シティズンシップ
/
成長論的自由主義
/
立法過程における規範企業家
/
複合国境
/
法に対する敬意
/
情報化社会と自由
/
公法上の責任
/
寛容と協力
/
革命的法創造
/
「悪法=無法」
/
遵法責務
/
啓蒙
/
公と私
研究概要
本研究は公共性概念の哲学的基礎と規範的含意の包括的探求を通じて、公共哲学としての法哲学の再構築を目的とし、特に以下の3つの課題に焦点をあてた。(1)公共性概念の錯綜する諸構想を比較吟味し、その緊張を適切に調整し、実りある相補関係に転換させうる統合理論を構築する。(2)法概念・公共性概念の内在的連関を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件) 図書 (15件)