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検索結果: 14件 / 研究者番号: 80357029

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  • 1. 分離脳の再現実験から新たな意識モデルへの展望

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分10:心理学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2025-06-27 – 2028-03-31採択
  • 2. メタ認知の神経基盤と逸脱機構の統合的理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分10:心理学およびその関連分野
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2026-03-31交付
    キーワード メタ認知 / 確信度 / 自己制御
    研究開始時の研究の概要 メタ認知は、自己像の把握に関わり、従来、認知心理学の重要テーマとして、注目されてきたが、その神経基盤を探る実証研究は、近年、始まったばかりである。現在、世界のいくつかのラボで、ヒト・動物を対象に、その解明に取り組んでいるが、これらは、独立かつ散発的に行われているのが現状である。本研究では、申請者が開 ...
    研究実績の概要 霊長類のメタ認知のメカニズムを明らかにするために、マカクサルにwagering課題を遂行してもらった。具体的には、感覚刺激を提示して、二者択一の意思決定をさせ、その正誤に対する報酬マトリックス操作をして、ハイリスク・ハイリターンのオプションと、ローリスク・ローリターンのオプションのどちらかを選択させ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
  • 3. 脳活動の情報量解析による分離脳のメカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分51020:認知脳科学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    大泉 匡史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 意識 / 分離脳 / 統合情報理論 / 情報理論 / ECoG
    研究成果の概要 左脳と右脳をつなぐ脳梁がてんかんの治療のために切断された脳は「分離脳」と呼ばれ、患者はあたかも左脳と右脳に2つの独立した意識が生じているかのような行動をとる。分離脳を理解することは、我々がなぜ左脳と右脳とで統合された1つの意識を持ち得るのかということを理解する上で重要である。本研究では、この分離脳の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 2件、査読あり 8件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (10件 うち国際学会 4件、招待講演 6件)
  • 4. 予測符合化モデルと、自律推論する脳機構との照合

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 予測誤差 / 内部モデル / 予測符号化 / 推論 / 脳・神経
    研究実績の概要 知覚が成立するまでのプロセスとして、古典的な神経生理学では、外界の感覚信号が、感覚器官を介して、脳に入って、受動的に処理されるというスキームを想定している。しかし脳は、能動的な器官であり、知覚も、無意識的推論の産物であるという考え方は、ヘルムホルツが提唱してきたが、近年、予測符号化モデル、ひいては自 ...
    研究領域 人工知能と脳科学の対照と融合
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件)   学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 6件)
  • 5. 妄想の神経基盤の疾患横断的検討:高傾斜磁場・超高磁場MRIによる次世代結合性解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    宮田 淳 京都大学, 医学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 妄想 / salience / confidence / 訂正不能性 / 結合性 / maintenance / 統合失調症 / MRI / 機能的MRI / 機能的結合性 / 拡散MRI / 構造的結合性 / Salience / Jumping to conclusions / Fixel-based analysis / NODDI / Confidence / Maintenance
    研究成果の概要 本研究では妄想の3因子モデル(形成=salience、確信性=confidence、訂正困難性=maintenance)に基づき、次の4つの成果を得た:
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件)   学会発表 (9件 うち国際学会 8件、招待講演 1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 6. メタ認知の神経基盤と変容メカニズムの相互理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 認知科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード メタ認知 / 確信度 / 反実仮想 / 自己内省 / 神経機構 / メタ認知感受性 / 確率分布 / 自己参照 / post decision wagering / 自己モニタリング / 神経基盤 / 神経科学
    研究成果の概要 メタ認知とは,  自己の内部の状況を把握し, 自己を適切に制御する能力である. 近年、巧妙な実験パラダイムが開発されて, 動物でも非言語的に測定され、意思決定の正誤と, 確信度との関係性によって評価できるようになったが、その計算機構は不明だった。本研究では、実験データとシミュレーションを用いることで ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 8件)
  • 7. メタ認知を支える神経基盤と多重モデルの解明(国際共同研究強化)

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    研究分野 認知科学
    研究機関 京都大学 (2016-2018)
    国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015)
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2016 – 2018中途終了
    キーワード メタ認知 / 確信度 / 脳・神経
    研究成果の概要 本研究は、平成26年度に、採択されたメタ認知の研究(科研費・基盤B)を元に、国際共同研究を計画したものである。当課題は、申請者が見出した確信度の知見を下敷きにしている。しかし採択後、所属機関の異動があり、新赴任先において、研究や教育活動の立ち上げに、注力する必要があり、申請者が、まとまった期間、国外 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (2件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
  • 8. セルフの表象破綻から探る、新たな統合失調症モデル

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 実験心理学
    研究機関 京都大学 (2016-2017)
    国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015)
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 統合失調症 / セルフモニタリング / 自己 / セルフ
    研究成果の概要 近年の臨床知見から、セルフモニタリングの低下が、統合失調症の有用な指標になることに着眼し、今回、マカクサルにおいて、自身が下した判断に対する確信度(セルフモニタリングの結果)を、測定した。また、生理実験において、確信度は、視床の高次連合核において、コードされているが、一次性中継核には、コードされてい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (12件 うち国際学会 5件、招待講演 9件)
  • 9. メタ認知を支える神経基盤と多重モデルの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 認知科学
    研究機関 京都大学 (2015-2017)
    独立行政法人産業技術総合研究所 (2014)
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード メタ認知 / 脳・神経 / 認知科学 / 非言語テスト / 自信
    研究成果の概要 メタ認知(metacognition)とは、認知の認知(cognition about cognition)とも言われ、認知の内部状況をモニターして、認知を制御する能力を指す。本研究では、非言語的な行動テストを用いて、霊長類のメタ認知を、確信度を評価することで、定量した。さらに、深部脳に位置する視床 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件)   学会発表 (13件 うち国際学会 5件、招待講演 8件)
  • 10. 意思決定の基準をセット・利用する脳内機構

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 京都大学 (2015)
    国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2014)
    研究代表者

    小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 確信度 / 意思決定 / 脳
    研究実績の概要 意思決定とは、複数の選択肢から、ベストを選択する高次脳機能である。我々は、意思決定の際に、最適な選択をすべく、文脈や状況に応じて、基準を調節している。しかし脳の中で、どのようなメカニズムで、その基準が設定され、利用されているかは、よくわかっていなかった。
    研究領域 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 6件、招待講演 6件)
  • 11. 意思決定における「迷い」の検知・制御メカニズム

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 独立行政法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    小村 豊 独立行政法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 意思決定 / モデルベース / 適応 / 視床 / 確信度 / 注意
    研究実績の概要 意思決定とは、複数の可能性のある選択肢から、ベストの行動を決定するという高次脳機能である。日常生活は、意思決定の連続であるが、意思決定には、迷いがつきものである。その迷いに合わせて、私たちは、様々な適応行動をとる。例えば、もっと正確な情報を得るために、注意を高めたり、異なるソースを探したり、煮詰まる ...
    研究領域 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (9件 うち招待講演 7件)
  • 12. 視知覚の「まとまり」を支える脳内ダイナミクス

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 実験心理学
    研究機関 独立行政法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    小村 豊 独立行政法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2013-03-31完了
    キーワード 視床枕 / 確信度 / 意識 / 統合 / 情報統合 / 脳・神経 / 視知覚 / 信号検出理論 / 神経科学
    研究概要 目から入った視覚情報は第一次視覚野に到達し、中次視覚野にかけて色や動きなどの視覚特徴の分析が進む。この後、高次視覚野にかけてこれらの特徴が統合されていくと考えられている。しかし、視覚情報が私たちの意識にのぼる際には、これだけでは不十分で、統合された視覚情報がどのくらい確からしいか(確信度)を計算する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件)   学会発表 (16件 うち招待講演 2件)
  • 13. 視床枕をめぐるアクティブビジョンの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 神経科学一般
    研究機関 独立行政法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    小村 豊 独立行政法人産業技術総合研究所, 脳神経情報研究部門

    研究期間 (年度) 2006 – 2008完了
    キーワード 脳 / 神経 / 神経科学 / 脳・神経
    研究概要 我々、霊長類が、視界を効率的に探索しているときの脳内の計算機構を明らかにすべく、サルを用いた新規の行動課題を確立した。さらに、視覚を司る大脳新皮質と相互連絡のある視床枕のニューロン活動を記録した。その結果、視床枕には、ボトムアップ性に生起された視覚応答から、探索時に駆動されるトップダウン信号へ、変換 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 1件)   学会発表 (10件)
  • 14. 多次元情報を収束する脳内機構

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 独立行政法人産業技術総合研究所
    研究代表者

    小村 豊 産業技術総合研究所, 脳神経情報研究部門, 研究員

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 神経科学 / 脳・神経
    研究概要 我々は,複数の物体が並存している雑多な環境のなかから,難なく,一つの物体をまとまりあるものとして知覚できるが,脳内では,網膜から入った視覚情報は,自動的に形,色,動き,などの属性にしたがって,各々大脳新皮質の異なる領域で分析され会散してしまう。脳はどのようにして,いったん細分化された情報を統合してい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)

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