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検索結果: 7件 / 研究者番号: 80376607

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  • 1. 親密圏と公共圏からみる〈日韓連帯〉の政治社会学

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分08010:社会学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    玄 武岩 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 日韓連帯 / 親密圏 / 公共圏 / 戦後補償運動 / 物語アプローチ
    研究開始時の研究の概要 日韓「65年体制」に回収されないかたちで市民社会によって築かれてきた「日韓連帯」という社会運動のコンタクト・ゾーンの歴史的系譜をたどり、そこに作動する理念/共感の継承と発展の連続性および断絶性を、「親密圏」と「公共圏」を2つのキーワードとして考察する。それをとおして、日韓関係における越境的な下からの ...
    研究実績の概要 2023年度は、本共同研究の核心的な概念である「親密性」を理論化すべく、台湾および台湾出身の研究者とともに国際シンポジウムを開催した。 5月27日に『反日-東アジアにおける感情の政治』(倉橋耕平監訳、人文書院、2021年)の著者レオ・チン氏を迎え、国際シンポジウム「レオ ・チン『反日』から考える東ア ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (18件 うち国際学会 13件、招待講演 1件)   図書 (11件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 2. 引き揚げと帰国のはざま-1950~1970年代における日本への帰還

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80010:地域研究関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    玄 武岩 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 引き揚げ / 帰国 / 故郷の発見 / 新しい生活空間 / 生活と政策 / 先住民族 / 舞鶴引揚記念館
    研究開始時の研究の概要 終戦後、中国、台湾、 朝鮮半島、サハリンなど「外地」から「内地」への日本人の移動は「引き揚げ」と称された。1980年代以降、中国やサハリン残留の日本人が引き揚げてくるが、かれらは厳密には「引揚者」ではなく「帰国者」である。日本の引き揚げ研究において両者を区別するようになるのは近年のことであるが、「引 ...
    研究成果の概要 従来の研究では、中国、台湾、 朝鮮半島、サハリンなど外地から内地への戦後日本人の帰還を、終戦直後の「引き揚げ」と1980年以降 の「帰国」という2つの群に分けて捉えてきた。それに対して本研究は、そのはざまの1950~70年代には従来の枠組みでは捉えきれない独特な帰還体験が多数存在することに注目し、帝 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (22件 うち国際学会 14件、招待講演 5件)   図書 (15件)
  • 3. 森崎和江の越境する連帯の思想

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 社会学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    玄 武岩 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 森崎和江 / 植民者二世 / 越境 / 連帯の思想 / 在韓日本人女性 / 東アジア市民社会 / 連帯 / アジア連帯
    研究成果の概要 植民地朝鮮に生まれた詩人・作家の森崎和江(1927-)は、植民者二世としての原罪意識を、徹底した自己の否定によるアイデンティティの再生を目指して反芻しつつ、自らの原点に位置づけた。自身の朝鮮体験を追想する『慶州は母の呼び声-わが原郷』を著すのは1984年のことであるが、『からゆきさん』(1976)な ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 3件)   図書 (4件)
  • 4. 帝国日本の移動と動員

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 日本史
    研究機関 大阪大学 (2014-2016)
    小樽商科大学 (2013)
    研究代表者

    今西 一 大阪大学, 文学研究科, 招へい教員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 帝国 / 移動 / 国際研究者交流 / 台湾 / 韓国 / 満洲 / 樺太 / 動員 / 移民 / 日本史 / アジア / 国際情報交換 / 東南アジア / 中国
    研究成果の概要 本研究では、帝国日本の領域である、台湾・樺太・朝鮮・満洲・太平洋諸島について個別事例を分析し、移民と動員の問題を考えた。その結果、①日本人移民がもたらした問題、植民地住民が直面した問題が明らかにされ、それらが帝国の時代には強制的・暴力的な性格を持つこと、②にもかかわらず主体的な選択により移動する人々 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (52件 うち査読あり 18件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (40件 うち国際学会 8件、招待講演 6件)   図書 (32件)
  • 5. 東アジアにおける越境的なリージョナル放送空間の基盤構築のための実践研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 社会学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    玄 武岩 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 東アジア / リージョナル放送 / メディア文化 / ナショナリズム / 越境 / 国際研究者交流 / 中国:韓国 / 社会性 / ドキュメンタリー / 日韓中テレビ制作者フォーラム / アンケート調査 / 東アジアとメディア / 震災報道 / 炭鉱ドキュメンタリー / 非核
    研究概要 本研究は、メディアコンテンツの流通における生産および受容の二つの側面から、東アジアにおける越境的な放送空間の構築について実践的に考察した。生産面においては、2001年に始まった「日韓中テレビ制作者フォーラム」に直接かかわりながら調査を行い、その意義と可能性を考察した。受容面においては、東アジアにおけ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (25件 うち査読あり 10件)   学会発表 (15件)   図書 (3件)
  • 6. 北海道の草の根文化についてのグローカルな研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    堀田 真紀子 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 研究員

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード エンパワメント / マイノリティ / 北方圏 / 草の根 / 社会彫刻 / パブリック・スペース / 生態地域 / ストーリー / ジェンダー / 障害 / コミュニティ / パーマカルチャー / アグロエコロジー / 地産地消 / 野生の思考 / 本郷新 / アイヌ民族 / 北海道開拓史 / 場所 / 草の根社会運動 / ライフスタイル・アクティビズム / 生態地域主義 / 対話性 / レフレキシング・プロセス / 和解 / 公的領域 / コミュニティ・スペース / スクウォッティング / 自然との共生 / 民衆 / 限界芸術 / マイノリティー / アイデンティティ / デザイン / リフレクシングプロセス / 社会運動
    研究成果の概要 本研究は、文化の持つエンパワメント機能に注目し、地元北海道を中心に、小規模農業従事者、障害者、少数民族といった社会的、経済的弱者を主体にしたり、対象にした文化発信を研究。全員がイニシアティブを担える脱中心的な構造を持つものほど、当該者のエンパワメントにつながること、また地域の立場と、海外の類似事例の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (7件 うち招待講演 2件)   図書 (9件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 7. 北海道多文化共生におけるサハリンからの移住者の役割

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    パイチャゼ スヴェトラナ 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 研究員

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 帰国者 / 東アジア / 移民 / サハリン / 北海道 / 東アジアの国境 / 移民集団形成 / 移民教育 / 多文化共生 / ボーダー / 記憶
    研究概要 「北海道多文化共生におけるサハリン帰国者の役割」(科研基盤(B)で以下の問題点を明らかにした。①帰国政策は、国民国家の枠内で行われ、今日まで引き揚げできなかった「日本国民」に対する政策である。しかし、②同伴する若い世代の「残留日本人」は、多重的なアイデンティティを持ち、多言語・多文化的な存在であるの ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 13件)   学会発表 (30件 うち招待講演 1件)   図書 (8件)

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