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検索結果: 18件 / 研究者番号: 80433712
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1.
海外渡航者が保菌する薬剤耐性菌の実態解明と感染コントロールを目指した包括的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
堀内 沙央里
奈良県立医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
薬剤耐性菌
/
カルバペネム耐性菌
/
ESBL産生菌
/
海外渡航者
研究開始時の研究の概要
世界的に注目されている耐性菌に、カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌(CPE)と特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)産生菌がある。耐性菌の主な拡散要因としては医療行為が挙げられるが、他にも日常生活における「ヒトの移動」が考えられる。本邦では新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、今後更
...
2.
実験進化法により解明するアシネトバクター・バウマニの薬剤耐性化と高病原化の関係
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49050:細菌学関連
研究機関
明治薬科大学
研究代表者
鴨志田 剛
明治薬科大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
アシネトバクター
/
高病原化
/
薬剤耐性
/
実験進化
研究開始時の研究の概要
Acinetobacter baumannii は薬剤耐性菌として世界中の医療機関で問題となっている.A. baumannii (野生株) を実験進化法により宿主体内環境に適応進化させた.樹立したマウス肺環境適応株をマウス気管支内に投与したところ,野生株に比べ高い病原性を示した.さらに,次世代シーケ
...
3.
医療環境と病院排水における薬剤耐性菌の実態把握と耐性遺伝子伝播要因の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
鈴木 由希
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
薬剤耐性菌
/
病院排水
/
医療環境
/
感染制御
研究開始時の研究の概要
薬剤耐性菌の蔓延は世界的な脅威であり、その制御は喫緊の課題となっている。近年、感染症のモニタリング指標として「排水」が注目されており、薬剤耐性菌の監視にも応用が試みられているが、未だ有効な監視方法は確立されていない。本研究では、病院排水と医療環境をターゲットにした耐性菌監視が院内感染対策の一助となる
...
4.
動物と密に接する環境が薬剤耐性菌授受と腸内細菌叢に与える影響
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
中野 章代
奈良県立医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
薬剤耐性菌
/
腸内細菌叢
/
ワンヘルス
研究開始時の研究の概要
薬剤耐性菌や感染症の原因菌は、ヒトのみならず動物や環境からも分離される。動物との接触がその拡散要因の1つと考えられるが、伝播経路や相互作用などについては不明な点が多い。本研究では動物とヒトに注目し、動物との濃厚接触(糞尿処理などを伴う)が多い飼育者と動物で薬剤耐性菌の共通性があるか、飼育者の腸内細菌
...
5.
大規模な大腸菌ゲノム解析による病原性・耐性遺伝子の共存関係および表現形質の特定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54030:感染症内科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
関根 隆博
奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
大腸菌
/
薬剤耐性
/
病原性遺伝子
/
バイオインフォマティクス
/
集団遺伝学解析
研究開始時の研究の概要
大腸菌は種々の動物の腸管内常在細菌であるが、一部の症例では尿路や胆管などの臓器に感染症を引き起こす。薬剤耐性の観点からも、大部分の抗菌薬が有効な株から、抗菌薬がほぼ効かない株まで様々である。この理由として大腸菌の持つ遺伝的多様性が挙げられ、複数の病原性・耐性遺伝子の機能が解析されてきた。その一部は共
...
6.
救命救急センターで分離されたESBL産生大腸菌の患者背景と分子疫学的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
野村 泰充
奈良県立医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
薬剤耐性菌
/
ESBL
/
救命救急センター
/
市中感染
/
三次病院
/
院内感染
/
プラスミド
/
接合伝達
研究開始時の研究の概要
β-ラクタム系薬は、臨床で使用される有用な抗菌薬であるが、ESBL産生菌はセファマイシン系薬やカルバペネム系薬を除き、ほとんどのペニシリン系薬やセファロスポリン系薬に耐性を示すため、ESBL産生菌の問題は重要である。また、耐性遺伝子はプラスミドに位置するものがほとんどであり、プラスミドが菌種を越えて
...
研究実績の概要
近年、ESBL産生大腸菌は、院内感染菌のみならず市中感染症の原因菌となることが報告されている。救命救急センターにおいても外来時での培養検査で分離されることがある。ESBL産生菌は、接触感染で広がることが多く、また耐性遺伝子がプラスミド上にあるため伝播能が高く、感染対策が重要な病原体である。本研究では
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
7.
高病原性を示すカルバペネマーゼ産生肺炎桿菌の分子疫学と治療法構築に向けた研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分54030:感染症内科学関連
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
矢野 寿一
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
肺炎桿菌
/
カルバペネム系薬
/
カルバペネム耐性
/
カルバペネマーゼ
/
高病原性
研究開始時の研究の概要
カルバペネム系薬を分解するカルバペネマーゼは、臨床上、大きな脅威となる。本邦において、肺炎桿菌からはカルバペネマーゼの一種であるIMP-6が主に検出されている。近年、カルバペネマーゼ産生肺炎桿菌のうち、病原性関連遺伝子を有するプラスミド保有株が報告されている。これらによる感染症は、使用する抗菌薬が制
...
研究実績の概要
カルバペネム系薬は、重症感染症や易感染性患者において使用される重要な薬剤であることから、カルバペネム系薬を分解するカルバペネマーゼは、臨床上、大きな脅威となる。近年、カルバペネマーゼ産生肺炎桿菌のうち、病原性関連遺伝子を有するプラスミド保有株が報告されている。これらによる感染症は、使用する抗菌薬が制
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (20件 うち国際学会 7件、招待講演 1件)
8.
抗菌薬治療に伴う薬剤耐性菌出現の実態解明ならびにそのメカニズム解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
中野 竜一
奈良県立医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
薬剤耐性菌
/
発現調節機構
/
β-ラクタマーゼ
/
抗菌薬
/
グラム陰性桿菌
/
カルバペネム耐性菌
/
カルバペネマーゼ
/
抗菌薬治療
/
耐性獲得
/
挿入配列(IS)
研究開始時の研究の概要
医療現場において感染症治療を進めている内に、薬剤耐性菌が出現し治療に難渋する例が散見される。その要因として耐性遺伝子獲得や突然変異獲得が挙げられるが、生体内においてどのような条件によって耐性化しているか、またそれらの特徴について不明な点が多い。本研究ではカルバペネム耐性菌が出現するメカニズムを明らか
...
研究実績の概要
医療現場において、感染症治療を進めている内に薬剤耐性菌が出現し、治療に難渋する例が散見される。薬剤耐性菌の出現するメカニズムの一つに耐性遺伝子の獲得が挙げられる。2022年度はカルバペネム耐性菌から新たに発見されたカルバペネマーゼ産生株についてその特徴を明らかにした。本邦で分離された多剤耐性Prov
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (7件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
9.
野菜、野生動物における薬剤耐性菌の実態解明ならびにヒトへの伝播リスク評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
中野 章代
奈良県立医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
薬剤耐性菌
/
腸内細菌科
/
野菜
/
野生動物
研究開始時の研究の概要
薬剤耐性菌は医療現場において増加傾向にあることから世界的に問題となっている。現在では市中からも分離され、さらには動物や農産物、環境などからも分離されることから、ワンヘルスアプローチの概念に基づいた包括的な対策が求められている。本研究では野菜および野生動物における耐性菌の実態解明ならびにヒトへの伝播リ
...
研究成果の概要
本研究では薬剤耐性菌がヒトへ伝播する経路として考えられる、野菜および野生動物に着目し、それぞれから分離される薬剤耐性菌の実態解明ならびにその特徴について解析した。その結果、第3世代セファロスポリン系薬(3GC)耐性菌を市販の野菜と生息地域の異なる野生鹿から分離した。これらの耐性菌の多くは、CTX-M
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件 うち国際学会 1件)
10.
Acinetobacter属菌に対する医療関連感染対策の新戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
東北医科薬科大学
(2020-2022)
東北大学
(2018-2019)
研究代表者
遠藤 史郎
東北医科薬科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
薬剤耐性菌
/
接触感染
/
アシネトバクター属
/
空気感染
/
Acinetobacter
/
エアーサンプリング
/
MRSA
/
アシネトバクター
/
医療関連感染
研究成果の概要
医療関連施設において、薬剤耐性菌は接触感染として対策が行われてきた。接触感染以外の感染経路の可能性を探求するために、環境表面と空気中から培養検査を行い薬剤耐性菌の新たな感染経路の可能性を探求した。フィールドには高齢者介護施設の環境を用いた。環境の培養個所は浴室、トイレなどの計16か所とした。空気培養
...
11.
薬剤耐性肺炎桿菌感染症の制御を目指した耐性菌出現機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
感染症内科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
中野 竜一
奈良県立医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
カルバペネム耐性腸内細菌科(CRE)
/
カルバペネマーゼ産生腸内細菌科(CPE)
/
ゲノム型
/
プラスミド型
/
病原因子
/
検出法
/
ディスク法
/
LAMP法
/
カルバペネム耐性肺炎桿菌
/
カルバペネマーゼ
/
ポーリン欠損
/
NmcA産生菌
/
カルバペネマーゼ非産生CRE
/
腸内細菌科
/
NMC-A
/
薬剤耐性菌
/
肺炎桿菌
研究成果の概要
本研究では臨床現場で問題となっているカルバペネム耐性腸内細菌科(CRE)について、耐性機構ならびにその菌株の遺伝学的特徴を明らかにした。カルバペネム耐性肺炎桿菌の耐性機構を解明したところ、多くがIMP型カルバペネマーゼを産生していた。カルバペネマーゼ非産生カルバペネム耐性肺炎桿菌ではいずれもポーリン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (27件 うち国際学会 5件、招待講演 10件)
12.
ESBL産生大腸菌の動物実験モデルにおけるキノロン耐性獲得と病原性との関係
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
泌尿器科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
水野 文子
奈良県立医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2017-03-31
中途終了
キーワード
ESBL産生大腸菌ST131株
/
フルオロキノロン耐性
/
耐性獲得機序
/
病原性因子
/
動物実験モデル
/
大腸菌
/
キノロン耐性
/
動物モデル
/
病原性
研究実績の概要
世界的に蔓延している薬剤耐性菌で病原性も強いESBL(基質拡張型βラクタマーゼ)産生大腸菌ST131株について、尿路感染症で多用されるFQ(フルオロキノロン)薬に対する耐性獲得と病原性の関係を動物実験モデルを用いて解明する。
13.
カルバペネマーゼ産生大腸菌・肺炎桿菌感染症の新規治療法構築に向けた包括的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
感染症内科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
矢野 寿一
奈良県立医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
薬剤耐性菌
/
カルバペネマーゼ
/
大腸菌
/
肺炎桿菌
/
病原性
/
IMP-6産生大腸菌
/
CTX-M型β-ラクタマーゼ
/
カルバペネム耐性大腸菌
/
IMP-6
/
IncN
/
カルバペネム系薬
研究成果の概要
2014年~2017年にかけて本邦で分離されたカルバペネマーゼ産生大腸菌および肺炎桿菌をそれぞれ136株、104株を収集した。カルバペネマーゼ産生大腸菌はすべてがIMP型酵素を産生しており、このうち130株がIMP-6、5株がIMP-1を、1株がIMP-11を産生していた。99株がCTX-M-2グル
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (36件 うち国際学会 16件、招待講演 11件)
14.
アシネトバクター属におけるオーダーメイド治療戦略の新規確立に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
病態検査学
研究機関
東北大学
研究代表者
遠藤 史郎
東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
Acinetobacter
/
アシネトバクター
/
カルバペネマーゼ
/
スクリーニング検査
研究成果の概要
Acinetobacter属には多数の菌種が属しており、薬剤耐性も含めた病原性の違いなどが指摘されているが詳細は分かっていない。Acinetobacter属は喀痰から多く分離されることから喀痰分離株を用いて、薬剤耐性を含めた病原性の解析を行った。Acinetobacter gen. sp. 13BJ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
15.
臨床および家畜における薬剤耐性菌の実態解明とその関連性の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
感染症内科学
研究機関
奈良県立医科大学
(2015-2016)
帝京大学
(2014)
研究代表者
中野 竜一
奈良県立医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
薬剤耐性菌
/
臨床分離耐性菌
/
家畜由来耐性菌
/
セフェム系薬耐性大腸菌
/
CTX-M型 β-ラクタマーゼ
/
LAMP法
/
家畜
/
臨床
/
カルバペネマーゼ
研究成果の概要
本研究では臨床などで蔓延する薬剤耐性菌の出現背景を包括的に解明すべく、ヒトならびに家畜(牛・豚)から分離される大腸菌を対象に解析を行った。ヒトと家畜とも臨床現場で頻用されるセフェム系薬に耐性を示すCTX-M型産生株が多く検出されたが、遺伝学的背景が異なり関連性が薄いことが判明した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (22件 うち国際学会 3件、招待講演 6件) 図書 (1件)
16.
多剤耐性アシネトバクターの新規病原因子の探索と重症化に関与する宿主側要因の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
感染症内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
斧 康雄
帝京大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
アシネトバクター・バウマニ
/
好中球機能
/
好中球細胞外トラップ
/
リポ多糖
/
膜小胞
/
遺伝子発現
/
多剤耐性アシネトバクター
/
LAMP法
/
アシネトバクター
/
好中球
/
マウス肺感染モデル
/
リポ多糖体(LPS)
/
マスト細胞
/
LAMP迅速診断法
/
リポ多糖体
/
好中球内遺伝子発現
/
TNF-α
/
家畜由来株
/
食細胞
/
LAD2細胞
/
貪食能
/
血清オプソニン活性
/
サイトカイン産生
研究成果の概要
1) A. baumannii(A.b)は緑膿菌に比べて好中球の貪食殺菌作用に抵抗性で、好中球細胞外トラップ形成も少なかった。2)肺感染マウスモデルでの致死性は、緑膿菌がA.bより強かった。3) A.b 標準株、多剤耐性株(MDRA)由来のリポ多糖(LPS)で刺激すると、好中球内の炎症性サイトカイン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件)
17.
フルオロキノロン系薬耐性菌の迅速検出法の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
病態検査学
研究機関
(財)神奈川科学技術アカデミー
(2010)
財団法人神奈川科学技術アカデミー
(2011)
研究代表者
中野 竜一
財団法人神奈川科学技術アカデミー, 重点研究室光触媒グループ, 常勤研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
薬剤耐性菌
/
QRDR
/
PCR-RFLP法
/
グラム陰性菌
/
PCR-RFLP
/
gyrA
/
parC
/
フルオロキノロン
研究概要
本研究では、感染症治療で問題となっているフルオロキノロン系薬(FQ)耐性菌の実態を把握し、またFQ耐性菌を迅速に診断する方法を開発した。FQ耐性の要因となるgyrAとparCの変異の有無を、開発したPCR-RFLP法によって検出することができ、FQ耐性と感受性を迅速に診断することができた。安価でかつ
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件) 産業財産権 (2件)
18.
クラス特異的抗体を用いたβ-ラクタマーゼ迅速検出法の確立と臨床応用に関する研究
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
病態検査学
研究機関
北里大学
研究代表者
岡本 了一
北里大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
β-ラクタマーゼ
/
クラス特異的抗体
/
迅速検出法
研究概要
臨床分離細菌が産生するβ-ラクタマーゼは、保存されているアミノ酸一次配列(モチーフ)の相同性からA-Dの4クラスのいずれかに分類される。本研究の目的は、臨床分離細菌が産生するβ-ラクタマーゼを迅速かつ簡便に検出するために、クラス特異的抗体を用いたイムノクロマト法等によるクラス別検出法を確立することで
...