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検索結果: 13件 / 研究者番号: 80510172

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  • 1. サルコペニアの診断と発症予防法の開発を目指した基盤・応用研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    阪上 浩 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード sarcopenia / サルコペニア / タイチン / カルパイン / マイオスタチン / オートファジー / BCAA / バイオマーカー
    研究開始時の研究の概要 申請者らは、敗血症患者の発症初期段階において、蛋白質分解酵素であるカルパインの活性化とそれに伴うタイチン分解および尿中への放出が生じていること、さらには尿中タイチン濃度上昇が骨格筋萎縮の早期バイオマーカーになることを見出した。急性期疾患のみならず生活習慣病によるサルコペニア予防に対する革新的な技術開 ...
    研究実績の概要 研究代表者らは、敗血症患者の発症初期段階において、蛋白質分解酵素であるカルパインの活性化とそれに伴うタイチン分解および尿中への放出が生じていること、さらには尿中タイチン濃度上昇が骨格筋萎縮の早期バイオマーカーになることを見出した。生活習慣病によるサルコペニア予防に対する革新的な技術開発を目的に、異化 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (14件 うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (27件 うち招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 2. 吸入麻酔薬のSirtを介した心筋保護作用に対して高血糖状態が与える影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    角田 奈美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 吸入麻酔薬 / イソフルラン / サーチュイン / 高血糖 / 心筋保護 / Sirt / 虚血再灌流障害
    研究開始時の研究の概要 近年、長寿遺伝子として注目されている Sirt (sirtuin) が心筋保護に関与する可能性があると報告された。また、これらの心筋保護作用が、肥満や血糖値によって影響されることも明らかになってきた。つまり、Sirt は高血糖などの体内状態により動態・作用の変化が起こる可能性が示唆される。両者に関連 ...
    研究実績の概要 吸入麻酔薬のイソフルランを投与することで、その後に起こる虚血に対して心筋梗塞サイズが減少することが知られている。このような現象を研究代表者の研究グループは早くから注目し、その経路を明らかにしてきた。しかしながらそのメカニズムの全容は明らかになっていない。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 6件)
  • 3. 敗血症における代謝産物を介した生命維持機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
    研究機関 広島大学 (2023)
    徳島大学 (2021-2022)
    研究代表者

    堤 理恵 広島大学, 病院(医), 研究員

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ATP / 代謝産物 / 重症病態 / エネルギー代謝 / 代謝 / 敗血症 / 骨格筋萎縮 / アミノ酸代謝 / 多臓器連関 / メタボローム解析 / アミノ酸 / タイチン / 筋萎縮
    研究開始時の研究の概要 本研究では、これまで通説であった敗血症時の代謝不全はサイトカイン・ストームの結果という視点に加え、骨格筋における代謝調節機構が司令塔となって筋蛋白異化やサイトカインカスケードを変化させ、代謝や生存を調節するという新たな生命のホメオスタシス機構を見出すものである。さらに、このときに生命維持のバイオマー ...
    研究実績の概要 本研究では、重症病態、特に敗血症における代謝動態の変化を基礎的、臨床的に検討した。基礎的検討からは、糖単独投与では解糖系がさらに亢進し、乳酸産生量が増加することがわかった。また、骨格筋由来のアミノ酸代謝産物は増加し、尿中ノルアドレナリンの上昇、骨格筋mTORの活性化、HIF1の増加を確認した。また、 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 4. 抗肥満作用を有する阿波すず香の新規成分の同定とその作用機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分38050:食品科学関連
    研究機関 徳島県立農林水産総合技術支援センター(試験研究部)
    研究代表者

    新居 美香 徳島県立農林水産総合技術支援センター(試験研究部), 徳島県立農林水産総合技術支援センター(資源環境研究課), 研究員(統括・上席)

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 阿波すず香 / 抗肥満効果 / 脂肪蓄積抑制 / ランダム化二重盲検試験 / 香酸柑橘 / 脂肪細胞 / 分化抑制
    研究開始時の研究の概要 肥満は生活習慣病などの主な発症要因であり,原因は脂肪細胞の肥大化による脂肪組織重量の増加であるが,その機構を直接制御する治療法は確立されていない。一方,肥満の治療において,機能性成分の投与効果が近年注目され,中でも,柑橘類は果皮抽出物を中心に抗肥満作用が注目されている。
    研究成果の概要 阿波すず香は2017年に徳島県が育成した香酸カンキツであり、果皮に苦みが少ないため食することが特徴である。本研究では、阿波すず香果皮の抗肥満効果について動物における摂餌試験、培養細胞への添加試験、ヒトにおける安全性評価及び抗肥満効果検証のためのランダム化二重盲検試験を行った。動物への摂餌試験では、血 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件)
  • 5. 抗動脈硬化作用を有する極長鎖一価不飽和脂肪酸の基盤・応用研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    阪上 浩 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 一価不飽和脂肪酸 / 生活習慣病 / 抗動脈硬化作用 / 腸内細菌 / TMAO / GLP-1 / RCT / 動脈硬化 / 魚油 / 二重盲検試験 / トリメチルアミン-N-オキシド / グルカゴン様ペプチド-1 / SCFA / 血管内皮機能
    研究開始時の研究の概要 生活習慣病とその重症化予防に対する革新的な技術開発を目的に、極長鎖一価不飽和脂肪酸の作用機序を解明するとともに標的分子を明らかとし、動脈硬化症への有効性の検証と分析法の確立などによって、この魚油由来の極長鎖一価不飽和脂肪酸の可能性を最大限に探索し、その臨床応用への可能性を検討することを目的とする。
    研究成果の概要 サンマ由来の極長鎖一価不飽和脂肪酸は、アッカーマンシア菌の増加など腸内細菌叢の変化を介して短鎖脂肪酸とGLP-1発現を誘導し、動脈硬化モデルマウスのアテローム性動脈硬化を抑制した。さらに極長鎖一価不飽和脂肪酸は二重盲検試験にてヒトの血中のTMAO濃度を低下させ、さらには血中GLP-1濃度を上昇させた ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (34件 うち査読あり 34件、オープンアクセス 10件)   学会発表 (7件 うち国際学会 1件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 6. 化学療法による味覚障害発症の機序解明及び有効食品のスクリーニングシステムの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 理恵 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 講師

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 味覚 / T1R3 / メダカ / 味覚障害 / 食品 / スクリーニング / 小型魚類 / 胃切除 / 抗がん剤 / 化学療法 / 食品成分
    研究成果の概要 我々はこれまでに舌の味覚受容体T1R3遺伝子発現は味覚を反映し化学療法で減少することを報告している。これに対してグルタミン酸付加が効率的であることを見出した。さらにグルタミン酸以外の栄養食品を見つけるために、スクリーニングシステムの構築を目指した。口唇から鰓耙にかけて味蕾細胞を有するメダカを用い、T ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件 うち招待講演 2件)
  • 7. 細胞膜マイクロドメインを介する心筋保護作用に高血糖が及ぼす影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 麻酔科学
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 保夫 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 吸入麻酔薬 / 虚血再灌流実験 / 細胞膜マイクロドメイン / プレコンディショニング / 高血糖 / 虚血再灌流障害 / イソフルラン / 心筋保護作用 / 虚血再潅流障害
    研究成果の概要 虚血性心疾患は、近年の食生活の欧米化へのシフトとともに増加傾向にある。申請者らの研究グループは以前より細胞膜マイクロドメインが心筋保護に重要な役割を演じていることを報告してきた。特に吸入麻酔薬の心筋保護作用について多く報告してきたが、本研究は、さらにこれを発展させることで、高血糖状態において吸入麻酔 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち国際共著 1件、査読あり 13件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 8. 吸入麻酔薬の心筋保護作用における細胞膜マイクロドメインとオートファジーの役割(国際共同研究強化)

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    研究分野 麻酔科学
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 保夫 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 准教授

    研究期間 (年度) 2016 – 2018完了
    キーワード 心肥大 / オートファジー / 細胞膜マイクロドメイン / マイクロドメイン / 心筋肥大
    研究成果の概要 心不全に対する研究は多く行われているが、申請者らは新たな発想のもと早くから細胞膜マイクロドメインの影響に注目し、その影響を明らかにしてきた。この成果を基に、本研究で細胞膜マイクロドメインを介する心肥大に及ぼす影響を明らかにした。特に、マウスの心肥大モデルを作成しカベオリン-3の過剰発言が心筋肥大を抑 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (9件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (5件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 9. 重症患者におけるBIAに基づいた栄養管理の有効性

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 食生活学
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 理恵 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード BIA / 重症患者 / 体組成 / 栄養管理 / ICU / 位相角
    研究成果の概要 本研究では、体組成計により測定できる細胞透過性の指標である位相角が、重症患者の栄養予後指標となるかを検討した。対象患者の平均年齢は62.3±14歳(男性、平均BMIは21.87±4.17kg/m2、APACHEIIスコアの中央値は22(11-43)で あった。入室後24時間以内の位相角は体細胞量/細 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 7件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (2件 うち招待講演 2件)
  • 10. 吸入麻酔薬の心筋保護作用における細胞膜マイクロドメインとオートファジーの役割

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 麻酔科学
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 保夫 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 細胞膜マイクロドメイン / オートファジー / 吸入麻酔薬 / 心筋保護作用 / 虚血再灌流障害 / カベオラ / カベオリン
    研究成果の概要 マウスを人工呼吸下に開胸、心臓冠動脈を30 分間閉塞、2 時間再潅流し、心筋梗塞サイズを測定した。コントロール群、吸入麻酔薬群、オートファジー誘導剤群において心筋梗塞サイズを測定比較した結果、吸入麻酔薬群、オートファジー群はコントロール群に比べて優位に心筋梗塞サイズを減少させた。同様のモデルを使用し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (5件 うち国際学会 3件)   図書 (1件)
  • 11. うま味成分による味覚受容体発現の調節―味覚異常患者用治療食への応用―

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 食生活学
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 理恵 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 味覚 / 頭頸部癌 / 化学療法 / 味覚受容体 / 味覚異常 / がん
    研究成果の概要 本研究では、放射線・化学療法中の頭頸部癌患者を対象として、舌の葉状乳頭よりサンプルを採取し、うまみ受容体T1r1,T1R3, 甘味受容体T1R2,T1R3、苦味受容体T2R5の遺伝子発現を解析した。その結果、うま味、甘味受容体に共通するT1R3は化学療法開始により減少し、4週間後に元に戻った。一方で ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (5件)
  • 12. 栄養状態が生殖系に与える影響とそのメカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 食生活学
    研究機関 徳島大学
    研究代表者

    堤 理恵 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード ゴナドトロピン / mTOR / kisspeptin / レプチン / ゴナドロピン / FSH / LH / アミノ酸 / ロイシン
    研究概要 本研究では、栄養シグナルである代謝系と、ゴナドロピン(LH、FSH)生殖ホルモンとの関わりとそのメカニズムを、細胞のエネルギー状態のセンサーであるmTOR、kisspeptinに焦点をあてて解析を行い、これらがkey regulatorとして機能していることを明らかにした。マウスに高脂肪食を摂取させ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 11件)   学会発表 (6件)   産業財産権 (3件)
  • 13. 過栄養が引き起こすインスリン抵抗性分子メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(スタートアップ)

    研究分野 代謝学
    研究機関 武庫川女子大学短期大学部
    研究代表者

    堤 理恵 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 学術研究員

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード mTOR / 栄養 / Rheb / 肝臓 / インスリン抵抗性 / たんぱく質合成 / トランスロケーション / Vps34 / アミノ酸
    研究概要 肝臓はインスリンの三大作用組織のひとつであると同時に、アミノ酸のたんぱく質合成経路をもつ点においても重要である。その転写の鍵となるのがp70 rebosomal protein kinase 1(S6K1)であり、この分子が過剰栄養などで異常に活性化されることでインスリン抵抗性が引き起こされる。S6 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)

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