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検索結果: 11件 / 研究者番号: 80511386

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  • 1. 匂いが多様な情動を惹起する神経回路機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分51020:認知脳科学関連
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    眞部 寛之 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31採択
  • 2. 匂いを多次元的価値に変換する神経回路機構の解明と質感の客観的評価法の構築

    公募研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅳ)
    研究機関 奈良県立医科大学
    研究代表者

    眞部 寛之 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 嗅皮質 / 電気生理 / 光遺伝学 / 化学遺伝学 / 質感 / 電気生理学
    研究開始時の研究の概要 外側嗅索核(NLOT)は匂い情報に様々な価値情報を付加し、価値回路への情報分配を調整することで、匂いの質感を生み出す多次元的価値情報を表象するのではないかと考えられている。本研究は、行動解析、電気生理学的手法、光遺伝学的手法、化学遺伝学的手法を有機的に組み合わせ、この仮説を検証する。また、マウスが質 ...
    研究実績の概要 脳は匂い情報と様々な価値情報を結び付け外界の匂いモデルを脳内に構築する。しかし、その神経回路機構は不明である。これまでに、嗅皮質の一領域である外側嗅索核(NLOT)が、匂い情報を分類し、それに報酬情報を連合することを発見した。この結果から、NLOTは匂い情報に様々な価値情報を付加し、価値回路への情報 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    研究領域 実世界の奥深い質感情報の分析と生成
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件)
  • 3. 嗅結節による摂食行動制御の神経メカニズムとホメオスタシス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分46030:神経機能学関連
    研究機関 福井大学
    研究代表者

    村田 航志 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 神経科学 / 嗅結節 / ホメオスタシス / 摂食行動 / ドーパミン受容体 / オレキシン / オピオイド / 摂食関連ホルモン / 内分泌 / 嗅覚
    研究開始時の研究の概要 どんなにおいしそうな匂いでも、お腹がいっぱいになると不快に感じることがある。空腹・満腹に応じて嗅覚の情動体験は変化するが、その神経メカニズムはよくわかっていない。近年の研究で、ドーパミン神経系の一部である嗅結節(olfactory tubercle)には機能ドメインが存在し、特定のドメインが匂いの誘 ...
    研究成果の概要 本研究では嗅結節のホメオスタティックな働きが摂食行動に与える影響を探査した。マウス嗅結節ではオレキシン受容体遺伝子Hcrtr2がIslands of Calleja、ドーパミン受容体D1ニューロンならびにD2ニューロンに発現した。ラット嗅結節前内側ドメインにオレキシンペプチドを局所注入すると、味覚反 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 3件、査読あり 8件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (15件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)   産業財産権 (1件)
  • 4. 匂いが多次元的価値を獲得する神経回路機構の解明

    公募研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅳ)
    研究機関 同志社大学
    研究代表者

    眞部 寛之 同志社大学, 研究開発推進機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-09-10 – 2023-03-31完了
    キーワード 嗅皮質 / 嗅覚情報処理 / DREADD / 電気生理 / 光遺伝学 / 嗅覚 / 価値
    研究開始時の研究の概要 これまで申請者は、嗅皮質の一領域である外側嗅索核(NLOT)が、匂い情報を分類し、それに報酬情報を連合することを発見した。この結果から申請者は、NLOTは匂い情報に様々な価値情報を付加する機能があると仮定した。またNLOTが様々な価値回路へ並行出力することから、NLOTは、各々の価値回路への情報分配 ...
    研究実績の概要 匂い情報から多次元的価値が生まれる神経回路機構を明らかにすることで、匂いの質感を生み出す機構を明らかにすることを目的とし研究を進めた。これまで、匂い情報と高次野からのトップダウン情報を連合すると考えられる嗅皮質の機能解明を続けてきた。そして最近、嗅皮質の一領域である外側嗅索核(nucleus of  ...
    研究領域 実世界の奥深い質感情報の分析と生成
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 5. 多様な記憶の形成と高次な統合を担う機能的神経回路の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分10:心理学およびその関連分野
    研究機関 同志社大学
    研究代表者

    櫻井 芳雄 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 記憶 / 統合 / 機能的神経回路 / セル・アセンブリ / ラット / マウス / 神経回路
    研究開始時の研究の概要 本研究は、これまで認知心理学が示してきた記憶の形成と統合のモデル、すなわち低次から高次に至る多様な情報ネットワークの形成や、それらの統合から生じるより高次な記憶の創成を、機能的神経回路の活動として検出することを目指す。また、そのような機能的神経回路の動的な特性を、動物の柔軟な行動と対応させ明らかにす ...
    研究成果の概要 ラットが聴覚-視覚を統合する記憶を形成する際、海馬と新皮質のニューロン集団が報酬情報をフィードバックし、音の弁別機能を向上させることで、記憶形成を促進するセル・アセンブリとなり得ることがわかった。ラットの視覚的メタ記憶には、視覚皮質の入力部と出力部にまたがる感覚性・非感覚性のニューロン集団からなるセ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 13件)   学会発表 (33件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 6. 嗅覚本能回路における嗅皮質‐視床下部外側野回路の機能的役割の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分46030:神経機能学関連
    研究機関 同志社大学
    研究代表者

    眞部 寛之 同志社大学, 研究開発推進機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 嗅皮質 / 嗅覚 / 電気生理 / 光遺伝学 / 視床下部 / 摂食行動
    研究開始時の研究の概要 近年の嗅覚研究により、天敵の匂いに対する恐怖反応など、嗅覚本能行動に特異的に働く神経回路が明らかになってきた。しかし、本能行動として重要な、嗅覚にもとづく摂食行動の神経回路は依然として明らかでない。
    研究成果の概要 本研究は、電気生理学的手法を主に用いて嗅皮質の個々の亜領域の機能探索を行うことで、匂い情報を本能行動などの行動出力に変換する機構を明らかにするものである。本研究によって、これまで未解明であった嗅皮質亜領域の機能を次々と明らかにした。具体的には、前部扁桃皮質核は匂いと報酬期待情報を連合する機能があるこ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (12件 うち国際学会 4件)   図書 (1件)
  • 7. 匂いで惹起される摂食行動の神経回路機構の解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 神経生理学・神経科学一般
    研究機関 同志社大学
    研究代表者

    眞部 寛之 同志社大学, 研究開発推進機構, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 嗅覚 / 摂食行動 / 嗅皮質 / Tenia Tecta / 電気生理 / 視床下部 / 摂食 / 電気生理学 / 光遺伝学 / 神経科学
    研究成果の概要 本研究は、匂いで惹起される摂食行動の神経回路機構を明らかにすることで、これまでほとんど不明であった嗅皮質の機能に迫るものである。トレーシング実験等を行い、摂食中枢である視床下部外側部に直接投射する抑制性ニューロン集団が存在する新しい嗅皮質領域、ventral olfactory nucleusを発見 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (6件)
  • 8. 高次な記憶情報の活用を実現する機能的神経回路の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 実験心理学
    研究機関 同志社大学
    研究代表者

    櫻井 芳雄 同志社大学, 脳科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 記憶 / 神経回路 / 神経細胞 / セル・アセンブリ / ラット / 高次記憶 / ニューロン / 海馬 / 側頭皮質 / 前頭前野 / マルチニューロン
    研究成果の概要 本研究は、高次な記憶情報を活用する際のセル・アセンブリの検出を目指し、十分な成果を早期に得ることができた。具体的には、刺激の前後関係(文脈)を記憶し活用する際、海馬のニューロン集団が短時間で同期すること、また順序情報を記憶し活用する際、海馬-前頭前野間でニューロン集団の相互作用が生じること、そして一 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 11件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (66件 うち国際学会 22件)   図書 (2件)   備考 (4件)
  • 9. 嗅皮質鋭波内で起こるニューロン発火活動の再活性化とその機能

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 神経生理学・神経科学一般
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    眞部 寛之 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 嗅覚 / 電気生理 / 睡眠 / 梨状皮質 / 前頭眼窩皮質 / 嗅結節 / Tenia Tecta / 摂食モチベーション / 鋭波 / 嗅皮質 / 徐波 / 再活性化 / 神経科学
    研究成果の概要 (1)徐波睡眠中の前梨状皮質と前頭眼窩皮質において、互いのup stateとdown stateの出現タイミングを同調させることで、また、梨状皮質で起こる嗅皮質鋭波出現のタイミングを前頭眼窩皮質のup state とdown stateの切り替わりのタイミングに合わせることで、特定の時間枠で情報のや ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (3件)
  • 10. 嗅覚系をモデル系とした感性的質感認知の神経回路メカニズムの解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    眞部 寛之 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 嗅覚 / 摂食モチベーション / 電気生理 / 嗅結節 / Tenia tecta / 情動 / 嗅皮質 / 質感 / 神経科学
    研究実績の概要 本研究では、覚醒行動下動物の嗅結節から神経活動を記録し、匂いで惹起される摂食または摂食拒否行動中の神経回路作動機構を解明することを目的として研究を進めてきた。前年度までに、マウスを用い、匂いを手掛かりとした摂食行動/摂食拒否行動の行動実験系と、行動中のマウス嗅結節から神経活動を記録する系を確立させた ...
    研究領域 質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (5件)
  • 11. 食べ物の匂い入力に対する嗅皮質ニューロン発火活動の再活性化の解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 神経・筋肉生理学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    眞部 寛之 東京大学, 大学院・医学系研究科, 特任研究員

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 神経科学 / 嗅覚 / 電気生理 / 睡眠 / 嗅皮質 / 鋭波 / sharp wave
    研究概要 深い睡眠中、外界の嗅覚情報は嗅皮質まで到達せず脳の高次へと運ばれない。このとき、嗅皮質でどのような情報処理をしているのか不明であった。本研究によって、徐波睡眠中のラットの嗅皮質では、ニューロンの同期的な発火を伴う鋭波が出現することが明らかとなった。この鋭波に伴う情報は下位中枢である嗅球へも運ばれるこ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (6件)

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