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検索結果: 11件 / 研究者番号: 80519207

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  • 1. ナイーブT細胞の不均一性に着目した組織特異的免疫応答の解明および免疫制御法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(開拓)

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2027-03-31交付
    キーワード 免疫学 / 制御性T細胞 / 細胞リプログラミング / 自己免疫疾患 / 免疫寛容 / CD4T細胞
    研究開始時の研究の概要 TN細胞は未分化で均一な細胞集団として捉えられており、組織特異的な免疫応答を担うファクターとしては検討されてこなかったが、均一な細胞集団と捉えるとうまく説明のつかない現象が多々見出されてきている。そこで本研究は、①組織間や加齢など、様々なパラメーターの下でTN細胞の不均一性を捉える ②不均一性の形成 ...
    研究実績の概要 1. 脾臓とリンパ節におけるナイーブCD4T細胞のフェノタイプの違い、およびその分子・細胞メカニズムを明らかとした
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
  • 2. ナイーブT細胞不均一性の形成メカニズムと意義の追求

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2023-03-31完了
    キーワード 免疫学 / CD4T細胞 / 制御性T細胞 / ナイーブT細胞 / IL-1b / 自己免疫疾患
    研究開始時の研究の概要 CD4T細胞は、始めは機能を持たないナイーブT細胞(TN)」という形で発生し、抗原刺激を受けると、ヘルパーT細胞(Th)もしくは制御性T細胞(Treg)に分化し、的確な免疫応答を作動させる。TNは不均一な細胞集団として語られることは殆ど無かったが、研究が急速に進むにつれ、TNを均一な集団として捉えて ...
    研究成果の概要 ナイーブCD4細胞(TN細胞)は生体内で、受け取るトニック刺激の強度により性質変化を受け、不均一性が形成されることが明らかとなっていたが: 1.不均一性形成のメカニズム(トニック刺激以外に、他の刺激も関わるのか、など)2.不均一性形成の意義や、疾患発症の制御における重要性 3.トニック刺激による性質 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 3. エンハンサーによる多次元的制御能を標的としたCTL賦活化リプログラミング

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49070:免疫学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 免疫学 / 抗腫瘍免疫 / 細胞リプログラミング / エピジェネティクス / 癌免疫 / ゲノム編集 / 腫瘍免疫
    研究開始時の研究の概要 「免疫チェックポイント阻害剤(immune checkpoint blockade; ICB)」による抗腫瘍免疫の賦活化は、様々な進行癌の治療を可能とした。一方で奏効率や、対象となる癌種は依然限られている。従って、腫瘍組織で細胞傷害性T細胞(CTL)の疲弊化が誘導されるメカニズムのさらなる理解や、疲 ...
    研究成果の概要 本研究では、エピジェネティック改変による、疲弊化CTL賦活化リプログラミング法の開発を目指し、まず、疲弊化CTLと活性化CTLの転写制御領域gRNAライブラリの作製の作製を行った。さらに、疲弊化CTLレポーター細胞株を作製し、これらgRNAライブラリとレポーター細胞株を用い、疲弊化CTLを賦活化する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (2件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 4. IBD発症過程で生じるTh/Treg imbalanceの動態解析

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 免疫学 / in vivoイメージング / 炎症性腸疾患 / 生体イメージング
    研究開始時の研究の概要 炎症性腸疾患(IBD)の発症メカニズムの解明を遅らせている主な原因の一つとして、「未病」を経て「慢性炎症」に至るまでの過程において、ヘルパーT細胞(Th)や制御性T細胞(Treg)の活性化や分化をin vivo, ex vivoの両方で経時的に捉えることができる強力な実験系が存在しないことが挙げられ ...
    研究実績の概要 1. Treg,Th1/17細胞への分化指向性を付与するTCRのトランスジェニックマウスを作製した:初年度の研究でTreg指向性TCR, Th1/17指向性TCRを1種類ずつ再現性を持って見出しており、特にTh1/17指向性TCRを発現するCD4+T細胞は単独で腸炎を惹起することを確認している。これ ...
    研究領域 予防を科学する炎症細胞社会学
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   図書 (1件)
  • 5. CD4T細胞による「セルフ」の攻撃に作用する「ネオセルフ」抗原刺激の追求

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 免疫学 / 生体イメージング / 実験的自己免疫性脳脊髄炎 / CD4T細胞 / 自己免疫疾患 / ネオ抗原 / ネオセルフ / 制御性T細胞
    研究開始時の研究の概要 様々な免疫関連疾患では、獲得免疫系による「セルフ」抗原の認識により発症の直接の引き金が引かれるが、そこに至るまでの過程で「ネオセルフ」抗原の作用が病態を左右する重要な働きを持つことが示唆されてきている。例えば、感染は様々な自己免疫疾患のイニシエーションとなることが疫学的に示唆されている。そこで本研究 ...
    研究実績の概要 1. Nr4a1-dsGFPコンディショナルレポーターマウスの作製を完了した:本研究は、抗原受容体刺激を受けて活性化したT細胞をin vivoライブイメージングとex vivo FACS解析の両方で捉えることが可能な「Nr4a1新規レポーターマウス」を用い、自己免疫疾患の発症過程におけるネオセルフ抗 ...
    研究領域 ネオ・セルフの生成・機能・構造
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 2件、査読あり 6件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (3件)
  • 6. 病変部位免疫環境のリモデリングを誘導する新規Treg制御法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49070:免疫学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 免疫 / 細胞リプログラミング / 制御性T細胞 / 免疫学 / CD4T細胞 / 自己免疫疾患 / T細胞 / エピジェネティクス
    研究成果の概要 本研究は、タンパク質ライブラリーを新規手法により作製し(IFDRライブラリと呼称)、炎症性疾患の病変部位で制御性T細胞(Treg)の機能抑制を引き起こす因子の同定を目指した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)   図書 (2件)
  • 7. 新規レポーターシステムを用いて解き明かす炎症性疾患の発症と寛解のメカニズム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 複雑系疾病論
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 免疫応答修飾研究室長

    研究期間 (年度) 2016-07-19 – 2020-03-31完了
    キーワード 免疫学 / 制御性T細胞 / 生体イメージング / CD4T細胞 / in vivoレポーター / 自己免疫疾患 / T細胞 / レポーターシステム / 免疫寛容 / アレルギー・ぜんそく
    研究成果の概要 誤った免疫応答を防ぎ、抗原の種類に応じた正しい免疫応答を作動させるうえで重要な役割を担うのが、ヘルパーT細胞(Th)と、制御性T細胞(Treg)である。分化初期段階のThやTregの研究は遅れていたと言えるが、その主な理由の一つとして、分化初期段階にあるThやTregをin vivoで検出できる強力 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 5件、査読あり 7件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (3件)
  • 8. 機能的な制御性T細胞のin vitro創出を目指したCD4T細胞分化機構の研究

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 免疫学
    研究機関 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2016)
    慶應義塾大学 (2014-2015)
    研究代表者

    関谷 高史 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 室長

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード CD4T細胞 / 免疫寛容 / 制御性T細胞 / エピジェネティクス / 免疫学 / 自己免疫疾患 / T細胞
    研究成果の概要 まず、Tregの前駆細胞を複数のステージに分類し、それぞれのステージにある細胞を解析した結果、Nr4aにより担われる分子イベント、担われないイベントそれぞれを明らかとし、Nr4aはTreg分化過程で、中期から後期にかけて重要な機能を担っていることを明らかとした。また、Nr4aにより発現誘導されたFo ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
  • 9. 炎症抑制と組織修復を促す細胞シグナルの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 免疫学
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    吉村 昭彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授

    研究期間 (年度) 2013-05-31 – 2018-03-31完了
    キーワード サイトカイン / シグナル伝達 / 炎症 / マクロファージ / 制御性T細胞 / 組織障害 / 修復 / 脳梗塞 / 組織損傷 / 修復機構 / スカベンジャー受容体 / 転写因子 / レチノイン酸受容体 / 免疫学 / アレルギー・ぜんそく / TGFβ / 組織傷害 / T細胞 / 生体恒常性 / 細菌 / 自然免疫 / インフラマゾーム / チロシンキナーゼ
    研究成果の概要 免疫システムは正負のシグナルがバランスを保って進行することで恒常性が維持され、この破綻がアレルギー疾患などの免疫疾患につながる。本研究はこのような免疫応答の恒常性を支えるサイトカインとそのシグナル制御の基本原理の解明し、疾患治療に応用することを目的とする。本研究では免疫を負に制御し炎症応答を収束させ ...
    検証結果 (区分) A+
    評価結果 (区分) A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (19件 うち国際共著 10件、査読あり 19件、オープンアクセス 19件、謝辞記載あり 19件)   学会発表 (12件 うち国際学会 7件、招待講演 12件)   備考 (4件)
  • 10. 制御性T細胞の機能のダイナミズムを制御する分子メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 医化学一般
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    関谷 高史 慶應義塾大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 免疫学 / 細胞分化 / 自己免疫疾患 / 制御性T細胞 / アレルギー / 炎症性疾患 / CD4T細胞
    研究概要 胸腺におけるT細胞の発生過程では、自己を攻撃しかねない細胞には細胞死が誘導されたり、免疫抑制性に機能する制御性T細胞への分化が誘導されます。この仕組みにより自己免疫疾患の発症が防がれていますが、それを制御する分子機構は長い間不明でした。本研究ではNr4aという分子が自己攻撃性の細胞に細胞死や制御性T ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (6件)   図書 (2件)   備考 (1件)
  • 11. エピジェネティック解析による制御性T細胞分化メカニズムの解明および異分化誘導

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 医化学一般
    研究機関 慶應義塾大学
    研究代表者

    関谷 高史 慶應大, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2009完了

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