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検索結果: 12件 / 研究者番号: 80545624

表示件数: 
  • 1. 気候変動時代の北方林樹木の環境応答を探る

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分40010:森林科学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    熊谷 朝臣 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 温暖化 / 北方林生態系 / 降水遮断実験 / 水ストレス / 積雪
    研究開始時の研究の概要 温暖化の影響を受けた生育期の乾燥化が顕著な北海道大学苫小牧研究林において、代表的人工林樹種トドマツと代表的天然生二次林樹種ミズナラのそれぞれが優占する林分に(1)大規模野外操作実験により現在の昇温条件下で人工的に降水遮断を施し、温暖化進行に伴う土壌乾燥化を模する。この操作実験の影響を受けた(2)トド ...
  • 2. 脆弱な北方林エコトーンの樹木へ気候変動が及ぼす影響は撹乱により深刻化するのか

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分40010:森林科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    小林 真 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 冬の気候変動 / 撹乱 / 生態系機能 / 野外操作実験 / 長期モニタリング
    研究開始時の研究の概要 本研究では、台風により倒木ができた場所、山腹崩壊が起きた場所、伐採を行なった場所に生育する樹木の成長および生残へ気候変動が及ぼす影響を、野外操作実験および長期データベースの再解析により明らかにする。野外操作実験では、倒木が起きた場所、山腹崩壊が起きた場所、皆伐が行われた場所、択伐が行われた場所とそれ ...
  • 3. 通信環境不利地域を想定した森林エリアネットワークにおける能動的遠隔制御技術の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分60060:情報ネットワーク関連
    研究機関 和歌山大学
    研究代表者

    塚田 晃司 和歌山大学, システム工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 森林エリアネットワーク / 通信環境不利地域 / 情報通信基盤 / 能動的遠隔制御 / センサネットワーク / アクチュエータネットワーク / 条件不利地域 / 中山間地域
    研究開始時の研究の概要 日本は山林周辺に多数の集落が存在し,高齢・過疎化,自然災害など多くの地域課題を抱えている.これらの課題解決に情報通信技術を活用する事例は多いが,通信・電力インフラが脆弱なため有効活用することが難しい.
    研究実績の概要 無線センサネットワークやIoT(Internet of Things)などの情報通信インフラや応用サービスに関する研究が活発に行われている.無線センサネットワークでは,リアルタイムにデータを収集できなくとも,多少の遅延を許容してデータの損失を抑えて収集することに重点が置かれている.一方で,対象を能動 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (4件)   備考 (2件)
  • 4. 東ユーラシア低~高緯度域を縦断した大気-森林生態系の物質交換機能解明

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅳ)
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    熊谷 朝臣 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授

    研究期間 (年度) 2021-09-10 – 2026-03-31交付
    キーワード 乱流フラックス / 光合成・蒸散 / 気孔・群落コンダクタンス / 植物生理生態 / 大規模野外操作実験
    研究開始時の研究の概要 本計画研究では、東ユーラシア低~高緯度域を縦断する様々なサイトの生態系機能及びその環境応答メカニズムの相違点・類似点を理解することを目的としている。
    研究実績の概要 昨年度に引き続き、フラックスタワー既設のフラックス観測地の観測再開、観測システム不調の回復、これまでの観測継続が順調に進んでおり、データ蓄積が進んでいる。また、これも昨年度引き続き、また、東ユーラシア域における69サイトのフラックスデータベースの構築作業も順調に進行中であり、データ品質高度化の作業の ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    研究領域 デジタルバイオスフェア:地球環境を守るための統合生物圏科学
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件)
  • 5. 森林土壌微生物群集の機能と環境応答の広域スケール評価と空間スケール依存性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分40010:森林科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    中村 誠宏 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 気候変動 / 土壌微生物群集 / 生物多様性 / 生態系機能 / 空間スケール依存性 / 土地利用変化 / 広域パターン / 多様性 / 機能
    研究開始時の研究の概要 気候変動は、温暖化だけでなく、集中豪雨などの極端気象現象の頻度と規模を増大させている。土地利用の変化により気候変動に対する森林生態系の感受性はより敏感になる可能性がある。これら影響の一般性を評価するには広域スケールで調査する必要がある。本研究の目的は、1)森林土壌微生物群集の多様性と機能の関係性と気 ...
    研究成果の概要 本研究の目的は、日本全国の天然林・人工林の土壌を対象に、1)土壌微生物群集の分解能性の広域パターンを解明すること、2)メソコズム実験で条件(豪雨、乾燥、温暖化)を操作して、気候変動への環境応答の広域パターンと、3)これら機能と環境応答への人工林化の影響を解明することである。その結果、どちらの森林タイ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 3件)   学会発表 (8件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)   図書 (2件)
  • 6. 山間地など多様な条件不利地域を想定した森林エリアネットワーク実用化技術の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分60060:情報ネットワーク関連
    研究機関 和歌山大学
    研究代表者

    塚田 晃司 和歌山大学, システム工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 森林エリアネットワーク / 条件不利地域 / 中山間地域 / 情報通信基盤 / センサネットワーク / センサーネットワーク
    研究開始時の研究の概要 日本は傾斜地や山林周辺に多数の集落が存在し,高齢・過疎化,自然災害など多くの地域課題を抱えている.これらの課題解決に情報通信技術を活用する事例は多いが,こうした地域では,通信・電力インフラが脆弱なため有効活用することが難しい.山間集落やその周辺の森林地などで利用可能な地域情報通信インフラを森林エリア ...
    研究成果の概要 本研究課題では,中山間地域の集落内,および,集落周辺の森林地域など条件不利地域を対象とした地域情報通信インフラを森林エリアネットワーク(Forest Area Networking)と定義し,通信インフラ,電力インフラ,ネットワーク運用についての課題解決を目指した.和歌山県と北海道の森林地域を実証フ ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (13件)   備考 (2件)
  • 7. 気候変動に伴う温暖化と台風巨大化の複合効果が暖帯林の群集と生態系機能へ与える影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分40010:森林科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    中村 誠宏 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 気候変動 / 非線形応答 / 暖温帯 / 生物多様性 / 生態系機能 / 暖帯林
    研究成果の概要 これまで困難を極めた気候変動に伴う多重ストレスに対する森林生態系の非線形応答(相乗効果、レジームシフト)を解明する。気候変動は温暖化と同時に、突発的な撹乱の頻度と規模を増加させると予測されている。本研究の目的は、1)台風撹乱と温暖化の複合効果が紀伊半島の暖帯林(照葉樹林)の群集構造と垂直的な階層構造 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、査読あり 5件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 8. オゾン増加環境での落葉樹の植物起源揮発性有機化合物と食葉性昆虫の動態解明

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 森林科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    小池 孝良 北海道大学, 農学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 生物起源揮発性炭素化合物 / 対流圏オゾン / 被食防衛物質 / 食害耐性 / 狹食者 / BVOCブレンド比 / BVOC滞在時間 / 紫外線 / BVOC / 揮発性有機化合物 / セスキテルペン / モノテルペン / Y字菅試験 / 樹林地 / 虫害 / 越境大気汚染 / 緑化樹 / 生物起源揮発性有機化合物 / 白金触媒 / ハンノキハムシ / 開放系システム / 植食者 / 被食防衛
    研究成果の概要 北大札幌研究林の野外開放系O3;暴露施設(対照区40ppb、O3区80ppb)を用いたシラカンバの虫害調査からは、摂食実験ではシラカンバ狭食者であるハンノキハムシ(以下、ハムシ)はO3区の葉をより選好する傾向を示すが野外O3区の食害率は抑制された。そこで、植物の香り成分BVOC(Biogenic V ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (8件 うち国際学会 1件)   図書 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 9. 気候変動と樹木種内の遺伝的多様性が森林の生態的プロセスに与える複合効果

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 森林科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    中村 誠宏 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 生物多様性機能 / 地球温暖化 / 空間スケール / 生態系機能 / 植食性昆虫群集 / 生物間相互作用 / 生物多様性
    研究成果の概要 樹木の遺伝的多様性は植物の生産性には影響を与えなかったが、スペシャリスト昆虫(ゴール性や吸汁性)の密度には影響を与えた。実験圃場の移動(中川研究林から名寄北管理部へ)による環境変化に対して遺伝的多様性が植物の生産性と昆虫密度を安定化させることはなく、むしろ2地点間で遺伝的多様性に対して昆虫密度は真逆 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち国際共著 6件、査読あり 12件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (20件 うち国際学会 5件、招待講演 2件)   図書 (1件)
  • 10. 炭素フラックス観測サイトへの窒素散布実験による物質循環と生物多様性変化の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 森林科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 窒素負荷 / 冷温帯落葉広葉樹林 / リン / 植食性昆虫 / 炭素動態 / 繁殖量 / 窒素付加 / 物質循環 / 植食者 / 炭素フラックス / 開花結実 / 土壌呼吸 / リモートセンシング
    研究成果の概要 北海道大学苫小牧研究林の冷温帯落葉広葉樹二次林において、約10ヘクタールの範囲に3年間にわたり窒素施肥を行い対照区と比較することで、窒素負荷に対する森林生態系の地下部炭素動態、窒素・リンの動態、樹木の繁殖量、植食性昆虫による食害度、の初期応答を明らかにした。これまでの多くの報告とは逆に、施肥によって ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (11件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 11. 地球温暖化に対する冷温帯森林生態系の生物多様性の応答

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 生態・環境
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    中村 誠宏 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 大規模操作実験 / 遷移 / 林冠ジャングルジム / 農電ケーブル / 葉形質 / 食害 / フェノロジー / 資源投資戦略 / 産地別共通圃場 / 地理的スケール / モニタリング / パタン解析 / メカニズム / 電熱線 / オープントップ・チャンバー
    研究概要 温暖化に対する冷温帯森林の応答を解明するために、温暖化実験と複数地域の比較による地理的スケール研究を行った。人工的な温暖化は遷移初期種であるダケカンバの林冠部の葉の食害度を増加させたのに対して、後期種であるミズナラの食害度を減少させた。同様に、地理的スケール研究から後期種であるコナラやブナの食害度が ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件)   学会発表 (9件)
  • 12. 大規模操作実験と地理的環境勾配を用いた令温帯林生態系機能の地理分化の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 森林科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏・フィールド科学センター, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 地理変異 / 温暖化実験 / 光合成 / 植食性昆虫 / 窒素循環 / ブナ / ミズナラ / ダケカンバ / ゴール / 食害 / フェノロジー / 窒素動態 / 蒸散 / 被食 / リモートセンシング / 大規模野外実験
    研究概要 主要構成種(ブナ、ミズナラ、コナラ、ダケカンバ)の遺伝的変異に基づいた森林群集の生食連鎖と腐食連鎖応答を、地理的環境勾配に対する生産者の生理的応答とともに明らかにした。また地球温暖化に対する冷温帯森林生態系の応答を明らかにするため、樹木の地下部と地上部を暖める人工的な温暖化現象を複数地域で作り出し、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (26件 うち査読あり 23件)   学会発表 (28件)   図書 (2件)

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