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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80555566

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  • 1. 超酸耐性BODIPY色素の創出と応用

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 北海道大学, 工学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2024-06-28 – 2027-03-31交付
    キーワード 蛍光色素 / 酸耐性 / 染色 / π共役化合物
    研究開始時の研究の概要 本研究では、濃硫酸を超える酸性を示す超酸中でも強い蛍光発光を示す超酸耐性ホウ素-ジピロメテン(BODIPY)色素を開発し、その色素を酸性材料の染色やセンサーとしての応用に用いる。BODIPY色素は、細胞染色等に広く応用されているが、酸性条件において脱ホウ素化が進行し蛍光発光が失われるという実用的な問 ...
  • 2. ポリケトンを基盤とする歪んだ環縮小ポルフィリノイドの化学

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分33010:構造有機化学および物理有機化学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 北海道大学, 工学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード ポリケトン / ポルフィリン / π共役 / 色素 / 構造有機化学 / 歪み化合物 / マクロサイクル / キラル / ポルフィリノイド / 歪み
    研究開始時の研究の概要 単分散ポリケトンを基盤原料として、そこから分子内環化反応とPaal-Knorr反応を駆使して作り出される歪んだ環縮小ポルフィリン類縁体、特にCalix[3]pyrrole類の合成法開拓と物性解明、機能性材料への応用を行う。
    研究実績の概要 Calix[3]pyrroleの類縁体として、Calix[1]furan[2]thiazoleをHantzschチアゾール合成法を用いて直接環化することに成功し、60%という高い収率でこのマクロサイクルを得る手法を確立した。理論計算によって、環歪みを最小限に抑える分子設計を行うことで、酸に対しても安 ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (11件 うち国際共著 5件、査読あり 11件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (26件 うち国際学会 9件、招待講演 9件)   備考 (2件)
  • 3. 水素イオンセラミックス

    研究課題

    研究種目

    特別推進研究

    審査区分 理工系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    陰山 洋 京都大学, 工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード セラミックス / ヒドリド / プロトン / 新物質 / 機能材料
    研究開始時の研究の概要 クリーンな元素である水素を軸とした水素社会実現のためには、安定なセラミックス材料は産業応用上かかせない。本研究では、まず、プロトン含有酸化物クラスターを軸にした酸触媒の開発や、固体結晶におけるプロトンを媒介とする新規反応を開拓する。また、ヒドリド含有セラミックスのボトムアップ合成や、分極率が大きいな ...
    研究実績の概要 急速に進行する地球温暖化、資源問題は人類が直面する喫緊の課題である。その問題を解決するには、クリーンな水素をエネルギー源とした反応プロセスの技術革新が必須である。水素が関わる反応や材料(固相、液相、気相)は、多岐に渡っており、世界中で様々な角度から研究が行われているが、安定性や持続可能性、環境調和の ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    中間評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件)   学会発表 (22件 うち国際学会 17件、招待講演 9件)
  • 4. 化学反応で張力を発現する「分子ひも」の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 北海道大学, 工学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2023-03-31完了
    キーワード ポリケトン / 大環状化合物 / 歪み化合物 / 張力 / ポルフィリン / 歪みエネルギー / カリックスアレーン / 分子ひも / 化学反応
    研究開始時の研究の概要 本研究では、化学反応によって長さが短縮できる分子ひもを使って化学反応から張力を生み出す分子を作り出す。原子間力顕微鏡(AFM)やプローブ色素分子を用いて張力を測定し、さらに、新しい化学反応における結合の切断や組み替えに用いる。
    研究成果の概要 アセチルアセトン誘導体を繰り返し単位とする単分散ポリケトンを用いて環状のポリケトン構造を作り出し、続くPaalーKnorrヘテロ芳香環形成反応によって”張力”に相当する環歪みエネルギーを持ったポルフィリン類縁体環状化合物を作り出すことに成功した。Calix[3]pyrroleと称されるこのポルフィリ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (13件 うち国際共著 3件、査読あり 13件)   学会発表 (36件 うち国際学会 5件、招待講演 5件)   備考 (4件)
  • 5. 脂肪族ポリイミン配位子によるアシンメトリック分子認識空間の構築

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 北海道大学, 工学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 錯体 / 分子認識 / 配位ネットワーク / 錯体化学 / 結晶構造解析 / 単結晶X線構造解析 / 超分子 / 自己組織化 / 配位高分子
    研究実績の概要 脂肪族ポリカルボニル化合物から誘導される柔軟な多座配位子である脂肪族ポリイミン配位子を用いて、自己組織化錯体の合成と構造制御に成功した。原料となる脂肪族ポリカルボニル化合物を単分散で最大C100の長さ、アセチルアセトン単量体を基準にして20量体まで合成することに成功したことで、脂肪族ポリイミン配位子 ...
    研究領域 配位アシンメトリー:非対称配位圏設計と異方集積化が拓く新物質科学
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (6件 うち国際学会 1件、招待講演 3件)   産業財産権 (2件 うち外国 1件)
  • 6. 単結晶構造解析で切り拓くメゾスコピック領域の構造有機化学

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 機能物性化学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 北海道大学, 工学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード ポリケトン / 単結晶X線構造解析 / 発光性材料 / 単結晶構造解析 / 発光材料 / ロタキサン / 単結晶X線構造解析 / 構造有機化学 / カルボニル化合物 / 超分子 / 錯体 / 超分子化学 / 構造化学 / 結晶構造解析
    研究成果の概要 単分散の脂肪族ポリケトンを基盤として、柔軟な化合物の構造と機能の相関を明確にしながら、発光性材料や金属-有機構造体など様々な有機機能性材料を開発することに成功した。合成面では最大で炭素鎖が100にもおよぶ単分散ポリケトンの単離にも成功した。さらに、X線回折を使ってポリマーと小分子の固相配列における境 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (18件 うち国際共著 2件、査読あり 18件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (32件 うち国際学会 8件、招待講演 8件)   備考 (2件)   産業財産権 (3件 うち外国 1件)
  • 7. 自己組織化による単結晶性空間の構築と擬溶液反応

    研究課題

    研究種目

    特別推進研究

    審査区分 理工系
    化学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    藤田 誠 東京大学, 工学系研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2012 – 2017完了
    キーワード 自己組織化 / 分子認識 / ナノ空間 / X線構造解析 / 配位結合 / 単結晶構造解析 / ホストーゲスト化学 / ホストゲスト化学 / ホスト-ゲスト化学
    研究成果の概要 本研究では、中空錯体のもつナノ空間を通して溶液化学と固相、特に結晶相での化学を統合する事を目的とした。これまで独立に発展してきた2つの化学を統合することで、両者のメリットを活かした新しい化学を確立した。溶液化学に対して単結晶X線構造解析による分析を可能にすることで、溶液化学における反応や包接現象の機 ...
    検証結果 (区分) A+
    評価結果 (区分) A+: 当初目標を超える研究の進捗があり、期待以上の成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (16件 うち国際共著 2件、査読あり 16件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (15件 うち国際学会 7件、招待講演 10件)   備考 (6件)
  • 8. 単結晶内ホストーゲスト化学を基盤とした機能性結晶マテリアルの開発

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 機能物質化学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 細孔性錯体 / X線結晶構造解析 / 固相反応 / ホスト-ゲスト化学 / 単結晶
    研究概要 細孔性結晶を結晶ホストとして用い、その中でホストーゲスト化学を駆使することで、極小量の化合物を結晶化せずにX線結晶構造解析する手法「結晶スポンジ法」を開発するに至った。この手法は、様々な天然物サンプルの構造解析に有効であることを実証した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件)   学会発表 (10件)   備考 (2件)
  • 9. 細孔性ネットワーク錯体をフラスコに用いた新規有機化学反応の開発と単結晶の機能化

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 機能物質化学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    猪熊 泰英 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 細孔性錯体 / X線結晶構造解析 / 固相反応 / ホストーゲスト化学 / ホスト-ゲスト化学
    研究概要 細孔性錯体結晶内で様々な有機化学反応を起こし、その過程をX線結晶構造解析によって詳細に観察できた。また、本研究において溶液中と同じ分子認識能を持った分子ケージネットワークの合成に成功し、固相での高度なホスト-ゲスト化学を展開する足がかりを得た。この成果はさらに発展性があるものと期待される。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件)   学会発表 (6件)   備考 (2件)   産業財産権 (4件 うち外国 2件)

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