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検索結果: 6件 / 研究者番号: 80557695
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1.
カタツムリにおける新規の左右二型現象:実態と多型維持機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
研究機関
早稲田大学
研究代表者
細 将貴
早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
種分化
/
多型
/
集団構造
/
性的対立
/
生殖隔
研究開始時の研究の概要
本研究課題の目的は、申請者が近年発見したカタツムリの左右二型現象について、その実態と二型維持機構を解明することである。これまでのところ、我々はこのカタツムリを対象に広域調査を実施し、右巻きの個体と左巻きの個体が共存する左右二型集団が広い範囲で観察され、それらは必ずしも地理的に連続しないことを明らかに
...
研究実績の概要
新型コロナウイルス感染症の流行が継続したため、海外での現地調査が著しく制限され、研究の進展は限られている。また、研究代表者は一昨年に所属を変更したため、実験室ほかの環境整備に努める必要を生じた。以上のような困難な状況のなかで、当該年度は研究計画の遂行を概ね中断し、現地調査ができる状況になった際に円滑
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 6件、査読あり 10件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (1件)
2.
カタツムリにおける左右二型現象の起源と進化動態
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
審査区分
中区分45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野
研究機関
早稲田大学
(2021-2022)
武蔵野美術大学
(2020)
研究代表者
細 将貴
早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授
研究期間 (年度)
2020-10-27 – 2026-03-31
交付
キーワード
生殖隔離
/
多型
/
表現型多型
/
標識再捕
/
集団構造
/
左右性
/
長期観測
/
カタツムリ
研究開始時の研究の概要
集団中に維持されている多型には、形態的に鏡像関係をとるものがある。ヒトの利き手をはじめ、様々な分類群から知られるこの左右二型は、未解明の謎を多く残す現象である。近年、我々は台湾のカタツムリにおいて新規の左右二型現象を発見した。本研究では、長期観測・集団遺伝構造解析・交配実験・数理モデリングといった多
...
研究実績の概要
新型コロナウイルス感染症の流行が継続したため、海外での現地調査が著しく制限され、研究の進展は限られている。また、研究代表者は一昨年に所属を変更したため、実験室ほかの環境整備に努める必要を生じた。以上のような困難な状況のなかで、当該年度は研究計画の遂行を概ね中断し、現地調査ができる状況になった際に円滑
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (19件 うち国際共著 9件、査読あり 17件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (20件 うち国際学会 5件、招待講演 6件) 図書 (2件)
3.
「魔法形質」による種分化過程の解明と理論構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
早稲田大学
(2020-2021)
武蔵野美術大学
(2019)
東京大学
(2018)
研究代表者
細 将貴
早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
種分化
/
ゲノム
/
リシーケンス
/
GWAS
/
集団遺伝
研究成果の概要
本研究は、適応と生殖隔離の両方に作用する「魔法形質」としてすぐれて単純な機構であるカタツムリの巻型の進化を、分子生態学的アプローチと数理生物学的アプローチによって深く追究することを目的とする。我々は、台湾南東部において実施した広域の細密サンプリングによって収集した約1500サンプルに対し、MIG-s
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち国際共著 7件、査読あり 15件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (50件 うち国際学会 7件、招待講演 13件) 図書 (1件)
4.
「魔法形質」による種分化の分子進化過程
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
生物多様性・分類
研究機関
京都大学
研究代表者
細 将貴
京都大学, 白眉センター, 特定助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
種分化
/
進化
/
ゲノム
/
系統地理
/
遺伝子
/
繁殖行動
/
生殖隔離
/
適応進化
研究成果の概要
適応と生殖隔離の両方に同時に影響する形質である「魔法形質」は、すぐれて単純な種分化の機構として知られている。そのなかでも「カタツムリの巻型」は、形質状態がひとつの遺伝子で決定されるという点において特異な利点を持つ。本研究課題は、台湾東南部に分布するSatsuma属カタツムリの左巻き種群を対象に、巻型
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)
5.
非モデル生物で迫る、歯の発生位置決定機構
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
進化生物学
研究機関
京都大学
研究代表者
細 将貴
京都大学, 白眉センター, 特定助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
発生
/
非対称性
/
歯
/
爬虫類
/
進化
/
脊椎動物
研究成果の概要
本研究計画では、セダカヘビの胚発生過程と成体標本を調査し、非対称な歯列の形成過程を詳らかにすることを目的とした。野生動物であるセダカヘビについては卵が得難く、胚発生に関して得られた成果は限られた。しかしながらコントロールとして用いた、歯列の左右対称なコーンスネークにおいては、どのマーカー遺伝子がどの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (5件 うち招待講演 1件)
6.
ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播:起源系統と発生地域の解明および媒介生物の特定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生物多様性・分類
研究機関
広島大学
研究代表者
倉林 敦
広島大学, 両生類研究センター, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
遺伝子水平伝播
/
生物系統地理
/
爬虫両棲類
/
寄生虫
/
ベクター生物
/
マダガスカル
/
次世代シークエンス
/
分子系統解析
/
転移因子
/
両生類
/
爬虫類
/
魚類
/
分子系統
/
次世代シークエンサー
/
系統地理
/
ゲノム生物学
/
系統分類学
/
遺伝子の水平伝播
/
国際研究者交流_アフリカ_ドイツ
/
国際情報交換_アフリカ_アメリカなど
/
ヘビ類
/
生物地理学
研究成果の概要
我々は、ヘビからカエルに水平伝播した奇妙なLINE転移因子(以降TE-X)を発見した。本研究ではこの水平伝播現象について、(1)水平伝播発生地域の解明、(2)水平伝播の系統学的起源、(3)ベクター生物の特定、を目的とした。世界各地からカエル類29科161種194サンプル、ヘビ類17科125種139サ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (15件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 7件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (7件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)