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検索結果: 12件 / 研究者番号: 80597659

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  • 1. In vivoゲノム編集による「うつ病のセロトニン仮説」検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード セロトニン / うつ病 / 気分障害 / 背側縫線核 / 5-HT
    研究開始時の研究の概要 近年のうつ病患者の増加は深刻な社会問題となっている。本研究の目的は、うつ病の神経基盤を中枢セロトニン神経系に着目して解明し、神経科学的証拠に基づく治療戦略を立てるための礎を築くことである。本研究では2020年のノーベル化学賞の対象となったゲノム編集技術を用い、セロトニン合成酵素TPH2の遺伝子を特定 ...
    研究実績の概要 7月より海外渡航を予定しているため、研究を実施しなかった。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (1件)
  • 2. セロトニン神経系の光操作・観察によるモデルベース的意思決定の脳内機構解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 5-HT / 光遺伝学
    研究開始時の研究の概要 脳内での予測、シミュレーションが刺激と反応の間に介在する場合の神経機構の解明は今まさに黎明期にある。このような複雑な意思決定の過程を解明するためには理論的枠組みが必要であるが、その1つは銅谷らの提唱する「モデルフリー」、「モデルベース」という枠組みである(Doya, 1999, Neural Net ...
    研究実績の概要 これまでの検討で、背側縫線核セロトニン神経の活動を抑制した際に従来のモデルベース的意思決定測定法ではモデルベース的意思決定の抑制傾向が見られたが、運動量の増加、衝動的行動の増加などの変化も見られたため、解釈が困難であった。この問題に取り組むために、応募者は二種類の報酬を用いた新たな行動課題、2-選択 ...
    研究領域 人工知能と脳科学の対照と融合
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 3. 光遺伝学・ゲノム編集を駆使したセロトニン神経系の情動制御機構解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学研究院, 講師

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード セロトニン / 光遺伝学 / オプトジェネティクス / ゲノム編集 / 5-HT / CRISPR/Cas9 / 感情
    研究成果の概要 光遺伝学とCRISPR/Cas9を用いてセロトニン神経の情動調節機構解明に取り組んだ。その結果、正中縫線核-腹側海馬、背側縫線核-腹側被蓋野/黒質、背側縫線核-視床下核という異なるセロトニン神経経路が、それぞれ不安様行動、抗うつ様作用、衝動性抑制作用に関与していることを明らかにした。さらに、不安様行 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 4件)
  • 4. CRISPR/Casシステムを用いた5-HT受容体ノックアウト法の確立への挑戦

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード ゲノム編集 / セロトニン / 体温 / 5-HT1A受容体 / 精神薬理学 / 神経科学
    研究成果の概要 セロトニン(5-HT)受容体の種類は14種類もあり、従来の遺伝子操作法では全種類を網羅するにはコストが大きすぎる。そこで本研究ではCas9を発現する遺伝子改変マウスの脳に5-HT1A受容体の配列に対応したgRNAを発現するウイルスベクターを注入することで低コストな5-HT受容体遺伝子ノックアウト法を ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 5. 人工受容体DREADDによる恐怖記憶の制御機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    吉岡 充弘 北海道大学, 医学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード セロトニン / 人工受容体 / PTSD / 恐怖記憶 / 海馬 / DREADD / 5-HT2C / 消去 / Grik4 / 神経科学
    研究成果の概要 本研究の目的は海馬セロトニン神経系と恐怖記憶の関係を明らかにすることであった。5-HT7受容体拮抗薬を腹側海馬に微量注入することで、恐怖記憶想起の指標であるすくみ行動が減少することを見出した。他に、5-HT7受容体作動薬が腹側海馬CA3領域の錐体細胞の神経発火率を増加させること、5-HT7受容体のm ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (7件)
  • 6. モノアミン/コリン遊離を能動的に制御する新規の神経回路調節機構の探索

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    吉田 隆行 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 扁桃体 / セロトニン / カンナビノイド / ドーパミン / ストレス / モノアミン / 海馬 / 腹側被蓋野
    研究成果の概要 扁桃体ではセロトニン(5-HT)により内因性カンナビノイド(CB)が生成されるとともに、CB1受容体の活性化により5-HT遊離が減少する効果について検証した。カルシウム依存的で神経細胞を由来とする5-HT遊離であることが示された。また、5-HTならびに幼若期のストレスによって扁桃体の錐体細胞は興奮性 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)   備考 (2件)
  • 7. 光遺伝学による「モデルベース」の意思決定とセロトニン神経系の関係の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 精神薬理学
    研究実績の概要 平成27年度の予定は、Lithium Devaluation課題を用いてモデルベースの意思決定を測定し、「セロトニン神経活動の減少がモデルベースの意思決定を損なう」という仮説を検証することであった。Lithium devaluation課題では、holeに鼻先を挿入すると餌がもらえるという訓練をマウ ...
    研究領域 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (2件)
  • 8. 児童青年期におけるセロトニン神経系と衝動的行動の関係の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 精神薬理学
    研究実績の概要 児童青年期には気分障害の代表的治療薬であるセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が自殺リスクを増加させてしまう。そこで、児童青年期に相当する成熟前のラット・マウスにSSRI投与を行い、自殺のリスク要因とされている衝動的行動の変化を測定することで児童青年期に生じるSSRIの副作用の原因を推定することが ...
    研究領域 精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件)
  • 9. オプトジェネティクスによる「うつ病のセロトニン仮説」への挑戦

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード うつ病 / 光遺伝学 / 精神薬理学 / 神経科学
    研究成果の概要 「脳内セロトニンが減るとうつ病になり、脳内セロトニンが増加すればうつ病は改善する」という「うつ病のセロトニン仮説」は一般に広く信じられている。しかし、この仮説は1950年代から存在しているにも関わらず、セロトニンとうつ病もしくはうつ様症状を直接的に結び付ける決定的証拠はいまだに存在しない。本研究は近 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 1件、査読あり 9件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (5件)   備考 (1件)
  • 10. オプトジェネティクスによる正中縫線核セロトニン神経と衝動性の関係の解明

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 精神薬理学 / オプトジェネティクス
    研究概要 異常な衝動性の亢進は薬物依存や犯罪、自殺の危険因子となり得る。本研究の主な目的は、衝動的行動を制御している神経回路・関連分子を解明することにある。本研究では特に正中縫線核5-HT神経に着目し、中枢神経系のセロトニンと衝動性の関係について諸々の未解決の問題を、オプトジェネティクスによって一挙に解決しよ ...
    研究領域 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件)   備考 (1件)
  • 11. 児童青年期におけるSSRI投与と自殺リスク-セロトニン受容体発現パターンと衝動性

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    大村 優 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード SSRI / 衝動性 / 5-HT2C / 自殺 / 気分障害
    研究概要 本研究では、児童青年期のセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)投与による自殺リスク増加の原因をセロトニン受容体の異常とSSRIによる衝動性亢進という観点から解明を試みた。幼若ラット衝動性測定課題の開発に成功し、セロトニン2C受容体拮抗薬とSSRIを同時投与した結果、衝動性は有意に上昇した。しかしセロ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件)   学会発表 (4件)
  • 12. 縫線核5-HT/GABA共存細胞の機能発達―幼若期ストレスとエピジェネティクス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    吉岡 充弘 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 精神薬理学 / 幼若期ストレス
    研究概要 児童虐待が成人後のうつ病発症のリスク・ファクターになることが知られており、そのメカニズムの解明と治療法の開発が急務である。そのメカニズムを解明するために、生後3週齢のラットにストレスを負荷した。その結果、成熟後のラットにうつ様行動が観察され、セロトニン神経の起始核である背側縫線核においてセロトニン合 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 13件)   学会発表 (27件)   図書 (3件)   備考 (1件)

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