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検索結果: 6件 / 研究者番号: 80610063
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1.
冬虫夏草レクチンを用いるアミロイドーシス研究の新展開
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
長崎国際大学
研究代表者
小川 由起子
長崎国際大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
冬虫夏草
/
アミロイドーシス
/
アミロイドβ
/
ガングリオシド
研究開始時の研究の概要
アルツハイマー病では、神経細胞膜上のガングリオシド糖脂質へのアミロイドβ(Aβ)の異常会合により、アミロイド繊維が作られ細胞毒性を示す。本研究では、培養冬虫夏草菌の子実体より精製したレクチンのガングリオシド糖鎖結合性を解析する。本レクチンとAβのGM1への結合を証明した後、GM1を介したAβの異常な
...
2.
実験と計算科学の融合による任意の標的ガングリオシドに選択的な人工レクチンの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
研究機関
長崎国際大学
研究代表者
藤井 佑樹
長崎国際大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
人工レクチン
/
ガングリオシド
/
シアル酸
/
β-トレフォイル型
/
ムール貝
研究開始時の研究の概要
申請者はガングリオシド糖脂質への結合を介すがん細胞の増殖抑制効果を解明した。本研究はで本レクチンを用いて、その骨格を計算科学で設計し直し、種々の構造を有すガングリオシド糖鎖と結合できる人工レクチンの開発に取り組む。ガングリオシドを発現する培養細胞に投与し、理論通りに糖鎖と結合して、抗がん作用を起こす
...
3.
チロシナーゼ分解誘導化合物によるメラノーマ腫瘍形成抑制の分子機構解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関
長崎国際大学
研究代表者
藤田 英明
長崎国際大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
チロシナーゼ
/
メラノーマ
/
メラノサイト
/
メラノソーム
/
リソソーム
/
タンパク質分解
/
ユビキチン
/
ユビキチンリガーゼ
研究開始時の研究の概要
本研究ではチロシナーゼ分解誘導化合物のメラノーマに対する抗腫瘍効果とその分子メカニズムを明らかにし、新規メラノーマ治療薬の創出を目指して研究を行う。我々はこれまで新規美白剤の開発を目的に、メラノサイトにおけるチロシナーゼ分解を誘導する化合物について研究を行ってきた。本研究ではこれらチロシナーゼ分解誘
...
研究実績の概要
(1)B16メラノーマを尾静脈から投与後、3種類のチロシナーゼ分解誘導化合物を腹腔内投与することで肺転移を阻害できるかについて検討したが有意差を示す化合物を見つけることができていない。また、マウスにB16メラノーマを皮下移植し腫瘍を形成させ、3種類のチロシナーゼ分解誘導化合物を腹腔内投与することで抗
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (4件)
4.
イガイ科の生体防御に関するβ-トレフォイル構造レクチン群の作用とその比較
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40040:水圏生命科学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
大関 泰裕
横浜市立大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
レクチン
/
ムール貝
/
糖脂質
/
GM1b
/
アシアロGM1
/
スフィンゴ糖脂質
/
イガイ科
/
シグナルトランスダクション
/
生体防御
研究開始時の研究の概要
イガイ科のムラサキイガイとムラサキインコガイから2種類の異なるレクチン、マイティレックとセヴィルを発見した。これらレクチンの一次構造は互いに大きく異なるが、立体は共に「β-トレフォイル構造」を有する。それぞれはGb3とGA1糖鎖に結合し、それらを持つヒト腫瘍細胞の細胞死を惹起した。一方、イガイ科には
...
研究実績の概要
ムラサキイガイの外套膜、エラ、消化管から細胞を集め、蛍光標識を行い、細胞表面の糖鎖プロファイルをレクチンアレイと蛍光スキャナーで解析した。それぞれに異なる糖鎖プロファイルが得られた。レクチン3組織のうち外套膜とエラの糖鎖プロファイルは類似し、二種のレクチン「セヴィル」と「マイティレック」の認識するG
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (17件 うち国際共著 12件、査読あり 14件、オープンアクセス 11件) 学会発表 (7件 うち国際学会 4件、招待講演 5件) 図書 (4件) 備考 (11件)
5.
冬虫夏草菌シアル酸結合性レクチンを用いた糖尿病性インスリンレセプターの回復技術
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52010:内科学一般関連
研究機関
長崎国際大学
研究代表者
小川 由起子
長崎国際大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
糖尿病
/
インスリン抵抗性
/
冬虫夏草
/
アディポネクチン
/
ガングリオシド
/
抗肥満
/
lectin
/
sialic acid
/
Cordyceps
/
シアル酸
/
糖鎖
/
レクチン
/
glycosphingolipids
研究成果の概要
TNF-α共存下で細胞分化が阻害されている前駆脂肪細胞に、冬虫夏草からの抽出物を共存させることにより、前駆細胞から脂肪細胞への分化が認められたこと、およびインスリンの作用を正常にすると考えられるアディポネクチン産生量の低下を抑制することを明らかにした。これらの結果より、冬虫夏草抽出液にはインスリン抵
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち国際共著 1件、査読あり 10件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (10件)
6.
精子形成細胞の分化研究を明らかにする免疫電顕クロマトイドミクス解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
形態・構造
研究機関
長崎国際大学
研究代表者
藤井 佑樹
長崎国際大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
クロマトイドボディー
/
Ago2
/
ヌアージュ
/
免疫電顕
/
精子形成
/
Argonaute-2
/
RNA誘導型サイレンシング複合体
/
Ago(Argonaute)2
/
RISC(RNA誘導型サイレンシング複合体)
研究成果の概要
精子形成と配偶子細胞のRNA干渉に働くアルゴノート2タンパク質(Ago2)のラット精巣内の局在を、細胞生物学的に明らかにした。Ago2は、ラットの精巣で精母細胞が精子細胞へ分化するあいだ、生殖細胞特有小器官のヌアージュに局在した。その後、精子細胞の発生後期に現れるクロマトイドボディー(CB)近傍の小
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 6件、査読あり 12件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 1件) 図書 (1件)