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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80613801
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1.
地形モニタリング手法とシミュレータの開発による土石流予測の高精度化
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
静岡大学
研究代表者
今泉 文寿
静岡大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
土石流
/
地形計測
/
シミュレーション
/
現地観測
/
UAV
/
LiDAR
/
土石流シミュレーション
研究開始時の研究の概要
土石流は大きな破壊力と広大な影響範囲を有する土砂移動現象であり,毎年,国内外において,甚大な人的・物的被害を発生させている。土石流渓流内の地形は,崩壊地からの土砂生産や不安定土砂の流失により秒~数100年の幅広い時間スケールで変化する。しかしながら既存の地形計測手法や土石流シミュレータが有する課題に
...
研究実績の概要
大谷崩(静岡県), 七面山(山梨県),Taschgufer(スイス)の3つの観測サイトにおいて,地形計測と土石流観測を実施した。岩盤の土砂生産プロセスや不安定土砂の貯留状況を観測・調査により調べるとともに,異なる手法(UAV-SfM,UAV-LiDAR,地上型自動観測LiDAR)による地形計測実施し
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件)
2.
橋梁の対水害設計法の構築と桁流失防止対策の開発に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22020:構造工学および地震工学関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
伊津野 和行
立命館大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
橋梁
/
設計
/
水害
/
土石流
/
防災
研究開始時の研究の概要
本研究の概要は,毎年のように発生する洪水や土石流による落橋や流失など,橋が水害により被災する事態が続いていることに対して,構造工学分野における水害対策を検討することである.洪水や土石流では水だけではなく,巨礫や土砂や流木などの漂流物が流されてきて橋に衝突したり桁下空間やトラス橋の構面を閉塞したりする
...
研究実績の概要
本研究の目的は,橋を洪水や土石流などの水害から守る手法を確立することである.
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件 うち国際学会 2件) 備考 (2件)
3.
土石流規模の予測に向けた山体の三次元的な集水領域の指標化と流量ピーク推定法の提案
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分22040:水工学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
中谷 加奈
京都大学, 防災研究所, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
土石流
/
集水領域
/
数値シミュレーション
/
GIS
/
規模予測
/
指標化
/
三次元
/
三次元的な集水領域
/
流量ピーク
研究開始時の研究の概要
土石流時には流域への降雨量より多くの水流出が推定されることが経験的に知られる。これは、降雨を受ける表面地形を二次元的に捉えた従来の流域面積は集水領域が十分でないのでは、と着想した。土石流時には数時間~数日など長時間の降雨が集水領域に貯留されて、数分~数十分などの短時間で一気に流出したと推定されるが、
...
研究実績の概要
本研究は、土石流規模の予測に向けて、山体内部での水貯留や流域を越える水移動を考慮した集水領域の指標化を提案するとともに、水が短時間で流出する土石流の流量ピークを推定できる解析手法を提案することを目的とした。最終年度には、土石流の水の量に着目して集水領域を検討するとともに、土石流規模に影響する要因を明
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件 うち招待講演 1件)
4.
高精度土砂災害予測のための山体地下水を考慮した水文モデルの開発と展開手法の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
小杉 賢一朗
京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
土砂災害
/
水文モデル
/
斜面崩壊
/
土石流
/
土砂洪水氾濫
/
山体地下水
/
水源涵養
/
未経験降雨指数
研究開始時の研究の概要
土砂災害の予測精度を向上させるには,山地における雨水の貯留や流出を解析する数値水文モデルの開発・展開が必須である。近年,土砂災害発生に対する山体地下水の直接的関与が指摘されていることから,本研究では,山体地下水観測井戸群を有し,地形・地質の異なる複数の調査地を対象として,既往研究のレベルを遥かに凌駕
...
研究実績の概要
昨年度までと同様に,「基礎的な水文調査」および「高精度水文モデルを開発するための山体地下水の調査」を継続実施した。具体的には,雨量,流出量,蒸発散量,土層厚,土層地下水水位,山体地下水水位,水質,水温,トレーサー流動,土壌・基岩試料の保水性・透水性に関する観測・試験を実施した。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (26件 うち国際学会 2件) 図書 (7件)
5.
土石流の土砂濃度計測手法開発による内部機構の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分17030:地球人間圏科学関連
研究機関
京都大学
研究代表者
宮田 秀介
京都大学, 防災研究所, 助教
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
水路実験
/
細粒土砂
/
液相
/
間隙流体
/
比誘電率計測
/
土砂濃度鉛直分布
/
構成則
/
TDR
/
土砂災害
/
山地渓流
研究成果の概要
物質の比誘電率計測を流体に適用する方法を確立し,水路実験によりセンサ形状や計測手法の改良を行った。土石流発生が見込まれる渓流に間隙流体を導流する装置および本手法を導入した現地観測を実施した結果,土石流の間隙流体の土砂濃度を計測することができた。土石流は約0.5-0.7の非常に高い土砂濃度を有すること
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (16件 うち国際共著 6件、査読あり 16件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (27件 うち国際学会 13件、招待講演 1件)
6.
発生場の将来予測による中長期的な土石流リスク評価手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40010:森林科学関連
研究機関
静岡大学
研究代表者
今泉 文寿
静岡大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
土石流
/
土砂生産
/
土砂流出
/
土砂災害
/
土砂貯留
/
現地観測
/
シミュレーション
研究成果の概要
有人航空機測量やUAV(無人航空機)測量を活用することで,流域内に存在する不安定土砂の分布域や堆積厚を示す「土砂貯留マップ」を作成した。また,斜面からの土砂生産が流域内の不安定土砂の分布や量に及ぼす影響を評価するとともに,土石流の流下特性に影響を及ぼす要因を明らかにした。その上で,「土砂貯留マップ」
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (34件 うち国際共著 5件、査読あり 34件、オープンアクセス 11件) 学会発表 (29件 うち国際学会 10件、招待講演 2件) 図書 (3件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
7.
河床変動モデルと斜面崩壊モデルの結合による天然ダム決壊予測手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22040:水工学関連
研究機関
立命館大学
研究代表者
里深 好文
立命館大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
天然ダム
/
河床変動モデル
/
斜面崩壊モデル
/
進行性崩壊
/
越流決壊
/
すべり破壊
/
洪水ハイドログラフ
/
すべり崩壊
/
決壊予測
/
氷河湖の決壊
/
紀伊半島豪雨災害
/
平成30年7月豪雨
/
河床変動計算
/
氾濫解析
研究成果の概要
豪雨や地震によって大規模な山地斜面の崩壊が発生すると、時としてその崩壊土砂が河道を埋めることにより天然ダムが形成される。天然ダムが決壊すると大規模な洪水や土石流が発生するので、的確にその規模を予測し、下流氾濫範囲を推定する必要がある。本研究では天然ダム内部の浸透流がダム下流側のり面下端から流出するの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件) 学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
8.
土石流による氾濫・堆積被害が拡大する複合要因―材料・地形・構造物を対象として―
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
自然災害科学・防災学
研究機関
京都大学
研究代表者
中谷 加奈
京都大学, 農学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
土石流
/
防災
/
シミュレーション
/
構成材料
/
地形
/
構造物
/
地形条件
/
人工構造物
/
水理実験
/
数値シミュレーション
研究成果の概要
本研究は、土石流の被害拡大に対して構成材料や地形、人工構造物の影響を明らかにし、統合的な解析システムの提案を目的として調査、実験、解析により検討した。細粒土砂が多く含まれる土石流は、液相密度や代表粒径を適切に設定する手法を示した。橋への流木閉塞を検討し、閉塞頻度や統計的手法から閉塞の境界条件を導出し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
9.
扇状地の構造物が土石流の氾濫・堆積に及ぼす影響-効果的な整備による防災対策検討-
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
自然災害科学
研究機関
京都大学
研究代表者
中谷 加奈
京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
土石流
/
扇状地
/
構造物
/
影響範囲
/
防災
/
家屋
/
道路
/
シミュレーション
/
破壊
/
実験
/
伊豆大島災害
研究成果の概要
扇状地に存在する家屋・塀・道路などの構造物が、土石流の氾濫・堆積に及ぼす影響を災害事例・実験・数値シミュレーションで検討した。家屋が存在すると家屋の直上で顕著な堆積が生じることや、家屋の周りや道路沿いに流れて到達範囲が変わること、土石流発生渓流と扇状地の家屋や道路の配置で影響範囲が変わることが示され
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件)