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検索結果: 10件 / 研究者番号: 80709874

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  • 1. 環北太平洋危機言語の形成プロセスの解明に向けた地域類型論の構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 富山大学
    研究代表者

    呉人 惠 富山大学, 人文学部, 名誉教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 環北太平洋域 / 地域類型論 / 危機言語 / 形成プロセス / 系統と類型 / 環北太平洋地域諸言語 / 日本北方言語学会 / 『北方言語研究』14号 / 『北方言語研究別冊』2号 / テキスト資料刊行 / 若手研究者支援 / フィールド文献学
    研究開始時の研究の概要 本研究は,2018年に設立された日本北方言語学会を母体とし,シベリアから北米北西部にまたがる環北太平洋域に分布する先住民諸言語(ENAL)を研究対象とする。研究では,ENALの類型的・系統的多様性を生み出してきた言語接触の様々な痕跡や,歴史的背景を解明することにより,地域類型論の構築を目指す。具体的 ...
    研究実績の概要 本研究では,日本北方言語学会を母体とし,環北太平洋先住民諸言語(Eurasian and North American Languages=ENAL)を研究対象とする。具体的には,フィールド調査によって蓄積されたENALの一次データに基づき,類型的・系統的多様性の背後にあると考えられる言語接触の痕跡 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (12件 うち国際学会 5件)   図書 (4件)   備考 (2件)
  • 2. シベリア先住民諸語の総合的研究: 文献以前の歴史的空白の解明と言語類型論への展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    江畑 冬生 新潟大学, 人文社会科学系, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-05 – 2026-03-31交付
    キーワード シベリア先住民言語 / 言語類型論 / 言語接触 / 記述言語学 / 対照言語学 / 言語系統論 / 形態音韻論 / 社会言語学 / 地域言語学
    研究開始時の研究の概要 シベリア先住民諸語を対象に2つのテーマに取組む.第1に系統関係と類型的特徴が異なる言語同士が相互接触を繰り返して現在の姿に至るまでの歴史的過程を解明する.特に十分な言語資料が残っていない時期を含む歴史的変遷について,地域類型論的研究,対照言語学的手法,フォークロア資料調査,未出版の古文献資料調査など ...
    研究実績の概要 研究年度2年目にあたる2022年度には,「古文献資料から見るシベリア先住民諸語の過去」を全体テーマとし,主として未公刊資料の分析による先住民諸語の過去の姿を掘り起こし,同時に類型論的多様性と特異性の解明に焦点をあてた研究を行った.主な研究成果は以下のものである.第1に,チュルク語族における副動詞の用 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (34件 うち国際共著 3件、オープンアクセス 31件、査読あり 14件)   学会発表 (39件 うち国際学会 14件、招待講演 2件)   図書 (10件)
  • 3. アルタイ諸言語の文法の総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 東京外国語大学
    研究代表者

    風間 伸次郎 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード アルタイ諸言語 / 言語類型論 / 言語接触 / 文法カテゴリー / 言語間の対照 / 比較言語学 / 対照研究 / コーパス / 辞書 / ツングース諸語 / チュルク諸語 / モンゴル諸語
    研究開始時の研究の概要 音声付き「アルタイ諸言語文法対照用例文データベース」を作成する。そのデータに基づき研究会での議論を重ねることによって、各グループおよびさらに下位の諸言語間における異同を明らかにする。そこに観察・整理された異同は、言語接触や独自の改新によって似てきたり、異なってきたりした結果であり、本研究では、その丁 ...
    研究実績の概要 A. Vovin, J. A. Alonso de la Fuente and J. Janhunen 共編による The Tungusic Languages. がついに刊行され、風間執筆分のOrochi, Nanai, Ulchaの3言語の文法記述がやっと読まれるようになった。論文「「人」を指す ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 13件)   学会発表 (12件)   図書 (11件)   備考 (4件)
  • 4. アルタイ諸言語を対象とした環境の変化と言語の変容に関する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    久保 智之 九州大学, 人文科学研究院, 特任研究員

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード アルタイ諸言語 / 環境の変化 / チュルク諸語 / モンゴル諸語 / 満洲トゥングース諸語 / 移住 / 都市化 / 宗教の導入 / 環境と言語の変容 / 都市化と言語の変容 / 人の移動と言語の変容 / 宗教の導入と言語の変容 / アルタイ諸語 / 環境の変化と言語の変容 / 人の移動 / ユーラシア言語研究シリーズ(CSEL) / 言語の変容
    研究成果の概要 アルタイ諸言語(チュルク諸語・満洲トゥングース諸語・モンゴル諸語)を対象とし,環境の変化(言語外的要因)と言語の変容の間の関係を探求した。現地調査(言語構造および言語外的な環境の観察)と文献言語の調査研究により、ユーラシア大陸各地におけるアルタイ諸言語の言語変容の事例を、かなりの程度、収集・集約した ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (56件 うち国際共著 2件、査読あり 35件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (100件 うち国際学会 34件、招待講演 25件)   図書 (10件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 5. 北方危機諸言語の形成プロセスの解明に向けたネットワーク強化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 富山大学
    研究代表者

    呉人 惠 富山大学, 人文学部, 名誉教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 北方危機諸言語 / 環北太平洋域 / 系統と類型 / 日本北方言語学会 / 言語接触 / 形成プロセス / ネットワーク強化 / 環北太平洋地域諸言語 / 地域類型論 / 『北方言語研究』12号 / 『北方言語研究』特別号 / 『北方言語研究別冊2』 / コリャーク語テキスト分析 / 北東アジア諸言語 / 北米先住民諸言語 / 環北太平洋地域 / 類型的・系統的関係 / ネットワーク構築 / 北方危機言語 / 類型と系統 / コリャーク語 / トゥバ語・ハカス語 / 国際的ネットワーク強化 / 北方諸言語研究 / 『北方言語研究』 / 北方諸言語 / アルタイ諸語 / 古アジア諸語 / 北米諸語 / 類型・系統的比較研究 / 形成プロセスの解明 / ネットワーク / 北方言語学会
    研究成果の概要 本研究では、日本北方言語学会を母体として、環北太平洋地域の先住民諸言語を対象に大きく2つの課題を解決すべく取り組んできた。すなわち、 ① 国際的にも日本が傑出したリーダーシップを発揮してきた北東アジア諸言語研究の一層の発展と国際化を通した、アルタイ諸語と古アジア諸語の相互影響と形成プロセスの解明、② ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (32件 うち査読あり 16件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (34件 うち国際学会 11件、招待講演 9件)   図書 (2件)   備考 (1件)
  • 6. 北東ユーラシアチュルク系諸言語の研究: 分岐と接触の歴史的過程の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 言語学
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    江畑 冬生 新潟大学, 人文社会科学系, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 記述言語学 / 言語類型論 / 対照言語学 / チュルク諸語 / 形態音韻規則 / 形態法 / 膠着性 / 証拠性 / 自己性 / トゥバ語 / 形態音韻論 / ハカス語 / サハ語 / 主題 / 複統合性 / 統語的派生 / 疑問詞疑問接辞 / 認識 / 現地調査 / ボイス / 分格
    研究成果の概要 本研究課題ではユーラシア大陸の東西に広がるチュルク諸語のうち北東語群に分類される諸言語を研究対象として,形態音韻プロセスや文法形式の生産性・義務性にも着目しながら,共時的な文法構造の記述と相互分岐と相互接触による歴史的変遷の解明を試みた.その中でも主としてサハ語・トゥバ語・ハカス語という3つの未解明 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (19件 うちオープンアクセス 12件、査読あり 10件)   学会発表 (21件 うち国際学会 9件、招待講演 5件)   図書 (2件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 7. 北東ユーラシア未解明言語の記述と対照:相互影響の歴史的過程を解明する(国際共同研究強化)

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

    研究分野 言語学
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    江畑 冬生 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授

    研究期間 (年度) 2017 – 2020完了
    キーワード 記述言語学 / 言語類型論 / 対照言語学 / チュルク諸語 / ツングース諸語 / 形態法 / 証拠性 / 膠着性 / 言語接触
    研究成果の概要 本研究課題では北東ユーラシア地域に分布する未解明言語を研究対象として,これら諸言語が相互に影響を与えながらその文法構造を変えていった過程に関して,記述言語学と対照言語学を手段として解明する試みを行った.同地域の言語のうち,特にサハ語・トゥバ語・ハカス語(チュルク諸語)およびエウェン語・エウェンキー語 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (3件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
  • 8. 北東ユーラシア諸言語の語形成に関する地域類型的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 東京外国語大学
    研究代表者

    呉人 徳司 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 北東ユーラシアの諸言語 / 語形成 / 地域類型的研究 / チュクチ語 / モンゴル諸語 / ツングース諸語 / チュルク諸語 / アルタイ諸語 / トルコ語 / ナーナイ語 / サハ語 / トゥバ語 / 北東ユーラシア / 地域類型論研究 / 消滅の危機に瀕した言語 / 言語の多様性 / 北東ユーラシア諸言語 / 形態的手法 / 形態的プロセス / 地域的類似性 / 東部ユグール語 / 複統合性 / 東語郷 / ダグル語
    研究成果の概要 4年間の研究において、メンバーの三人が現地調査を通じて一次データを多く収集し、東北ユーラシア諸言語の語形成に関する類型的比較研究を実施した。そして研究の成果を国内外の学会で発表したほか、『北方言語研究』、"Asian and African Languages and Linguistics", " ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (29件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (25件 うち国際学会 17件、招待講演 2件)   図書 (7件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 9. チュルク諸語北東グループ未解明言語の調査研究: 包括的記述と史的変遷の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 言語学
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    江畑 冬生 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード チュルク諸語 / 記述言語学 / 対照言語学 / サハ語 / トゥバ語 / 現地調査 / 規則性 / 義務性 / ハカス語 / 補助動詞 / 派生 / ボイス接辞 / 逆使役 / コーパス / 否定
    研究成果の概要 本研究課題では,チュルク諸語北東グループのサハ語・トゥバ語・ハカス語を研究対象とし,主として未解明言語の包括的記述と史的変遷の解明を試みた.まず第一に,3度の現地調査を行うことによりトゥバ語文法の未解明部分の調査研究を行った.次に北東グループ諸言語間における相違点と類似点の検証を行い,同グループの中 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 6件、謝辞記載あり 7件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (13件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)   図書 (3件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 10. 南シベリアチュルク系言語の調査研究: 包括的記述と史的変遷の解明

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 言語学
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    江畑 冬生 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31採択後辞退
    キーワード 言語学 / チュルク諸語 / 危機言語 / トゥバ語 / サハ語
    研究概要 平成25年度には,トゥバ語コーパス資料の作成およびトゥバ語現地調査のための予備調査を行った.(1) 『トゥヴァ語基礎例文1500』およびインターネット上で公開されているトゥバ語新聞記事をもとに,トゥバ語のコーパス資料を作成した.(2) 2014年2月に8日間の日程でロシア・サンクトペテルブルクを訪問 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件)   学会発表 (5件)   図書 (2件)

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