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検索結果: 12件 / 研究者番号: 90375634
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1.
リキッドバイオプシーに基づく絨毛性腫瘍発症・薬剤耐性の分子機序解明と臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
千葉大学
研究代表者
碓井 宏和
千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
絨毛性腫瘍
/
循環腫瘍細胞由来DNA
/
次世代シークエンサー
/
SNPs
/
hCG
/
リキッドバイオプシー
/
絨毛癌
/
Cell free DNA
研究開始時の研究の概要
絨毛性腫瘍は組織診断なく治療を行うことが多い疾患である。このため、腫瘍のゲノムDNAの解析に基づき提供されるがんゲノム医療の恩恵を受けることができない状況が続いていた。本研究は、絨毛性腫瘍患者の血漿中の循環腫瘍細胞由来DNA circulating tumor DNA(ctDNA)を標的とし、エクソ
...
2.
母子ペアゲノム配列情報に基づく非自己バリアントの妊娠アウトカムに対する意義
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
研究機関
千葉大学
研究代表者
碓井 宏和
千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-07-09 – 2023-03-31
完了
キーワード
妊娠
/
胎盤
/
非自己バリアント
/
三世代コホート
/
東北メディカル・メガバンク
/
妊娠高血圧
/
バイオインフォマティクス
/
次世代シークエンサー
/
次世代シークエンス
/
全エクソームシークエンス
研究開始時の研究の概要
胎盤は妊娠中に胎児の成長サポートに必須の期間限定器官である。胎盤は胎児と遺伝学的に同じであり、胎盤は免疫学的には、「他人」であるが、拒絶を受けない。最近の次世代シークエンサーによる解析の結果から、ヒトゲノムには多数のバリアントが存在していることが明らかにされてきた。アミノ酸配列置換が起こる変化に限っ
...
研究成果の概要
東北メディカル・メガバンク機構の三世代コホート母子ペアゲノム塩基配列情報全ゲノムシークエンスデータから、母が非自己と認識しうる非自己バリアントを母子ペア毎に抽出した。母子ペア毎の非自己バリアントは100以下であった。妊娠高血圧を発症した群と発症していない群で胎盤特異的非同義バリアントの差は明らかでな
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件 うち招待講演 2件)
3.
部分胞状奇胎の診断精度を向上させる免疫組織学的方法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分56040:産婦人科学関連
研究機関
千葉大学
研究代表者
碓井 宏和
千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
胞状奇胎
/
発現アレイ
/
免疫染色
/
マイクロアレイ
/
発現マイクロアレイ
/
定量的PCR法
/
グロビン遺伝子
/
絨毛性疾患
/
遺伝子発現
研究成果の概要
遺伝学的部分奇胎(父2母1の三倍体)と流産(両親由来二倍体)をより確実に鑑別可能にする免疫染色法の確立を目指した。遺伝学的診断された絨毛組織の発現マイクロアレイ解析により、部分奇胎と流産を区別するために有用な遺伝子のスクリーニングを行った。HBE1とHBZが抽出された。免疫染色に使用可能な1次抗体(
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (27件 うち国際学会 5件、招待講演 1件) 図書 (1件)
4.
血清microRNAプロファイルに基づく侵入奇胎の早期診断法確立・成立機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
碓井 宏和
千葉大学, 大学院医学研究院, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
胞状奇胎
/
セルフリー核酸
/
侵入奇胎
/
腫瘍マーカー
/
絨毛性疾患
/
血清マーカー
/
miRNA
研究成果の概要
侵入奇胎に進展する胞状奇胎と自然寛解する胞状奇胎の違いは不明である。侵入奇胎組織の摘出は臨床的に困難であるため、血清セルフリーmiRNAの検出を試みた。胞状奇胎手術前の血清からは、has-miR-520bおよびhas-517a-3p(胞状奇胎組織で高発現していることが報告されているmiRNA)がほぼ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (26件 うち国際学会 6件、招待講演 3件) 備考 (3件)
5.
アロマターゼのアンドロゲン降下作用に着目した新たな排卵誘発法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
生水 真紀夫
千葉大学, 大学院医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
生殖医学
/
アロマターゼ
/
産婦人科学
研究成果の概要
発育卵胞の排卵は、アロマターゼが卵胞内アンドロゲンレベルを低下させることにより始まるとの仮説を検証し、このコンセプトに基づいた不妊治療の開発を目指して研究を実施した。野生およびアロマターゼKOマウス前胞状卵胞を用いたin vitro体外排卵系により、排卵反応を評価したところ、低濃度のhCGで卵胞を刺
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (27件 うち招待講演 7件) 図書 (1件)
6.
侵入奇胎の成因に関与する遺伝子の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
碓井 宏和
千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
侵入奇胎
/
雄核発生奇胎
/
トロホブラスト
/
絨毛外栄養膜細胞
/
低酸素
/
インプリント遺伝子
/
p57KIP2
/
マイクロアレイ
研究概要
侵入奇胎となった雄核発生奇胎と自然寛解した雄核発生奇胎由来の絨毛外栄養膜細胞の初代培養細胞(EVTs細胞)の発現パターンを比較し、侵入奇胎特異遺伝子の同定を目指した。15例の雄核発生奇胎の初代培養を行ったが、侵入奇胎になった症例は、1例のみであり、当初の目的には十分ではなかった。初代培養を行い純化し
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 19件) 学会発表 (27件 うち招待講演 4件) 備考 (2件)
7.
閉経後高血圧の新しい発症経路の解明:AT1受容体・RGS・SPLの相互作用解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
薬理学一般
研究機関
千葉大学
研究代表者
木村 定雄
千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
閉経後高血圧
/
アンジオテンシン
/
アンジオテンシン受容体
/
RGS
/
スピノフィリン
/
「国際情報交換」
/
国際情報交流
研究概要
本研究の結果から、(1) 血管平滑筋にはRGS2およびSPLが共存すること、 (2) AT1受容体の安定発現細胞ではRGS2はAT1受容体シグナルを強力に抑制すること、(3) RGS2のAT1受容体シグナルの抑制効果をSPLは強力に増強すること、(4)女性ホルモンであるエストロゲンは血管平滑筋のSP
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (6件) 図書 (2件) 備考 (2件)
8.
子宮体癌に対するメトホルミンの増殖抑制効果:作用機序の特定と臨床応用にむけた研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
三橋 暁
千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
子宮内膜癌
/
メトホルミン
研究概要
メトホルミンは、G1停止により子宮体癌細胞の増殖を抑制した。この作用機序として、AMPKの活性化によるmTOR抑制に加えて、MAPKの抑制が関与している可能性がある。また、培養細胞で確認されたAMPK活性化、mTOR抑制に加えて、MAPKの抑制も認められた。
...
この課題の研究成果物
学会発表 (18件)
9.
短冊切りとフィブリン糊貼付による新しいヒト卵巣組織凍結保存・移植法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
生水 真紀夫
千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
卵子保存
/
卵巣凍結
/
ガラス化凍結
/
遺伝子多型
/
ゲノム増幅
/
FISH
研究概要
1.卵子および卵巣組織凍結
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 9件) 学会発表 (25件)
10.
エストロゲン依存性子宮体癌発癌過程におけるPAX2プロモーターメチル化の関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
三橋 暁
千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
婦人科腫瘍学
/
子宮体癌
/
メチル化
研究概要
近年、胎生期の胚の細胞分化や組織発達に関与するPAXファミリーのPAX2が、通常成人では不活化しているはずが、子宮体部癌で高発現し、増殖に関与していることが明らかになった。しかし一方でミューラー管由来組織でのPAX2の発現が報告され、正常組織でも発現していることが明らかとなっている。免疫染色やウエス
...
11.
分泌性プロテアーゼの網羅的探索による卵巣癌早期診断マーカーの検索
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
研究代表者
碓井 宏和
千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
婦人科腫瘍学
/
卵巣癌
/
絨毛癌
/
腫瘍マーカー
/
プロテアーゼ
/
プロテオミクス
研究概要
卵巣癌(HAC-, HOC-I, HUOA, HUOCA-II, OMC-3, SHIN-3)および絨毛癌(BeWo, HCCM-5, HM, Ima, JAR, JEG-3, MUC-1, SCH)培養細胞株の培養を行い、その培養上清を回収した。約70種類のプロテアーゼ活性測定用のペプチド性蛍光基
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件) 学会発表 (4件)
12.
エストロゲン合成酵素を分子標的とする内分泌療法の良性疾患への応用研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
産婦人科学
研究機関
千葉大学
(2005-2007)
金沢大学
(2004)
研究代表者
生水 真紀夫
千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2007
完了
キーワード
アロマターゼ
/
活性阻害剤
/
子宮筋腫
/
子宮内膜症
/
排卵誘発
/
催奇形性
/
排卵障害
/
妊孕性
/
脂肪
研究概要
近年の晩婚化や未婚率の上昇にともない、子宮内膜症・筋腫・腺筋症等のエストロゲン依存性腫瘍性疾患が増加・重症化している。また、高齢で妊娠した場合には、排卵障害などによる難治性不妊などの問題が生じる。われわれは、これまでの基礎的検討から、エストロゲン合成酵素(アロマターゼ)の活性阻害剤が、これらのエスト
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (103件 うち査読あり 7件) 学会発表 (33件) 図書 (4件)