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検索結果: 11件 / 研究者番号: 90455204

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  • 1. オートファジーとPLK1キナーゼの機能亢進を介したがん細胞の放射線抵抗性獲得機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分63020:放射線影響関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 生命科学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード リン酸化 / オートファジー / データベース / 機械学習 / 放射線抵抗性 / PLK1 / DNA損傷 / ヒストン / 放射線発がん
    研究開始時の研究の概要 本研究課題の目的は、がんの放射線ストレス抵抗性の獲得の仕組みを理解することである。ここまでの研究成果を元に、がん細胞において、オートファジーは放射線ストレスへの抵抗性を獲得する際にPLK1の発現と活性を亢進させる必要があるとの仮説を立てたので、それを検証する。具体的には、生化学、遺伝学的手法を用い、 ...
    研究実績の概要 がんは放射線にさらされながらも増殖し続けることが知られており、このがんの放射線抵抗性の獲得をいかに回避し、克服するかはがん放射線療法における大きな課題となっている。これまでに、申請者は、がん細胞が、放射線によるDNA損傷ストレスに曝されながらもDNA複製を亢進させることで放射線抵抗性、すなわち放射線 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   備考 (4件)
  • 2. 被食者―捕食者相互作用を利用した個体成長を支える栄養バランス基盤の構成的理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 構成的システム生物学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    上村 匡 京都大学, 生命科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-07-18 – 2021-03-31完了
    キーワード 栄養 / 成長 / 生物間相互作用 / マルチオミクス / 共生微生物叢 / ショウジョウバエ / 酵母 / 共生微生物 / オミックス / 共生細菌 / 共生真菌
    研究成果の概要 生物を取り巻く環境要因の中でも栄養、特に栄養成分のバランス(栄養バランス)が個体の成長や器官形成に果たす役割については、不明な点が多い。この課題を克服するために、被食者と捕食者との生物間相互作用に着目し、捕食者としてショウジョウバエの幼虫を、被食者としては幼虫がエサとする微生物を研究対象とした。出芽 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (36件 うち国際学会 10件、招待講演 8件)   備考 (2件)
  • 3. がん化を促進させる「DNAチェックポイント適応」の分子機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 分子生物学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 生命科学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード オートファジー / PLK1 / 細胞増殖 / DNA複製 / DNA損傷 / チェックポイント / がん / 細胞周期 / リン酸化 / データベース / 放射線 / シグナル伝達
    研究成果の概要 がん細胞では、ゲノムDNA 損傷ストレスに曝され、DNA損傷が未修復にも関わらず、細胞増殖をし続けることで、がん細胞は変異を蓄積しながら、様々な環境に適応し、増殖する。本研究課題では、この仕組みとしてポロ様キナーゼ1(PLK1)がゲノムDNA損傷の感知システムを不活化すると同時に細胞増殖を促進する二 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (15件 うち国際学会 3件、招待講演 5件)   備考 (3件)
  • 4. 身心変容技法と霊的暴力ー宗教経験における負の感情の浄化のワザに関する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 宗教学
    研究機関 上智大学 (2016-2018)
    京都大学 (2015)
    研究代表者

    鎌田 東二 上智大学, グリーフケア研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 身心変容技法 / 霊的暴力 / 瞑想 / 脳神経科学 / マインドフルネス / 神秘体験 / オウム真理教事件 / 悪 / ワザ / 負の感情処理 / 霊的虐待 / 身体 / 負の感情 / 修行 / 負の感情の浄化
    研究成果の概要 「身心変容技法」がもたらす負の側面の考察を主軸に考察した。例えば、気功修行で言う「入魔」、禅の修行で問題とされる「魔境」、諸宗教で信仰されてきた「悪魔・悪霊」などの観念や経験を含む「霊的暴力」という観点から総合的に研究を進め、研究成果を『身心変容技法シリーズ第1巻 身心変容の科学~瞑想の科学』『同2 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (51件 うちオープンアクセス 38件、査読あり 1件)   学会発表 (8件 うち招待講演 1件)   図書 (16件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 5. DNA修復・複製の連携役としてのチェックポイント機構とクロマチン制御の機能関連

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 放射線生物研究センター, 講師

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード チェックポイント / GFP / DNA損傷 / リン酸化 / ダイナミクス / 分子生物
    研究実績の概要 DNAチェックポイント機構はDNA損傷の検出にともない細胞周期進行を遅らせるだけの機構ではない。ゲノムDNA複製時に遭遇するDNA損傷に対し、適切な修復経路を誘導する。なかでもチェックポイント因子Rad9タンパク質は、他のチェックポイントタンパク質をDNA損傷部位へと繋ぎ留める事で、チェックポイント ...
    研究領域 ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (10件 うち招待講演 7件)   備考 (3件)
  • 6. DNA損傷の検出と修復の連携システムを担うリン酸化フイードバック制御の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(A)

    研究分野 分子生物学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 放射線生物研究センター, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード DNA損傷 / チェックポイント / DNA修復 / 放射線 / リン酸化 / ダイナミクス / タンパク質分解 / ATP分解酵素 / 分子生物 / キナーゼ / Rad9
    研究成果の概要 放射線等により私達の細胞のゲノムDNAが受けた損傷は、検出された後、修復される。DNA損傷の検出作業と修復作業は密接に連携する必要があるが、その詳細な分子制御機構はわかっていない。申請者は、細胞内のDNA損傷の検出機構であるチェックポイント機構に注目し、鍵と成る因子、Rad9タンパク質が受けるリン酸 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件)   学会発表 (14件 うち招待講演 6件)   備考 (3件)
  • 7. DNA損傷シグナルの視覚化モジュールの作製の試み

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 放射線・化学物質影響科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 放射線生物研究センター, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 蛍光タンパク質 / チェックポイント / 細胞周期 / ライブイメージング / 分子生物学 / リン酸化 / DNA損傷
    研究概要 DNAチェックポイント機構は放射線等により生じたDNA損傷を検出すると活性化する細胞内シグナル伝達機構である。チェックポイント機構は発がんの抑制にも深く関わる事から、その活性化の有無を検出するツールの作製が強く望まれる。本研究課題ではチェックポイント機構の発動した細胞を生きたまま検出可能とするモジュ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 3件)   学会発表 (19件 うち招待講演 5件)   図書 (1件)   備考 (3件)
  • 8. DNA修復・複製の連携役としてのチェックポイント機構とクロマチン制御の機能関連

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 放射線生物研究センター, 講師

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2013-03-31完了
    キーワード チェックポイント / FRAP / Rad9 / DNA損傷 / DNA修復 / クロマチン
    研究実績の概要 DNAチェックポイント機構はDNA損傷の検出にともない発動するシグナル伝達経路である。DNA損傷部位にチェックポイント複合体は直接結合する事でそれを検出する。申請者らはこれまでにチェックポイント複合体のうちRad9複合体に注目して来た。その過程で、Rad9複合体が段階的なリン酸化を受ける事、そして、 ...
    研究領域 ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件)   学会発表 (8件 うち招待講演 2件)   備考 (2件)
  • 9. DNA損傷の感知機構と修復機構のリン酸化による切り換えメ力ニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 分子生物学
    研究機関 京都大学 (2011)
    国立遺伝学研究所 (2010)
    研究代表者

    古谷 寛治 京都大学, 放射線生物研究センター, 講師

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード DNA損傷 / DNA修復 / 細胞周期細胞周期 / チェックポイント / リン酸化 / Rad9 / DDK
    研究概要 放射線や紫外線などにより私たちの細胞の遺伝情報がコードされているゲノムDNAを傷っけられる!傷ついたDNAは子孫細胞へと受け継がれる前に速やかに検出され-正確に修復される!その際にはDNA上の傷を検出するチェックポイント機構と傷を修復する修復機構が協調し合う必要が有ると考えられるが分子レベルでの理解 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件)   学会発表 (19件)   備考 (5件)
  • 10. DNA複製チェックポイント応答の視覚化によるリアルタイム検出系の構築

    研究課題

    研究種目

    若手研究(スタートアップ)

    研究分野 分子生物学
    研究機関 国立遺伝学研究所
    研究代表者

    古谷 寛治 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード バイオイメージング / 細胞内情報伝達 / 細胞周期 / 環境応答
    研究概要 細胞は紫外線などで遺伝情報であるDNA が傷つくと細胞分裂を停止して、それを修復する。この機能をDNA チェックポイント機能と呼び、それがおかしくなると癌を多発する。チェックポイント機能が働いている様子をリアルタイムで検出し得るツールを作製した。これをさらに改良する事で生きたままチェックポイント機能 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (11件)
  • 11. バクテリア・セントロメア様領域の分子機能の解明

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 国立遺伝学研究所
    研究代表者

    仁木 宏典 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2009完了
    キーワード 染色体 / 分配 / DNA結合 / 無核 / 細胞分裂 / バクテリア / セントロメア / SopAタンパク質 / MreBタンパク質 / 無核細胞 / 核様体
    研究概要 バクテリアでは、プラスミドにセントロメア様の機能配列によるDNA分配機構が存在し、DNA分配のモデルシステムとして研究されている。プラスミドの分配機構についてその駆動メカニズムの一般性を検証したところ、SopA、ParAタンパク質によるDNA分配では、直接プラスミドを押し引きして分配移動させるという ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (32件 うち査読あり 14件)   学会発表 (17件)   図書 (2件)   備考 (1件)

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