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検索結果: 4件 / 研究者番号: 90466459
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1.
磁気圧電効果と非線形ホール効果による奇パリティ多極子秩序の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
日高 宏之
北海道大学, 理学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
空間反転対称性を持たない金属磁性体
/
交差相関応答
/
電流誘起格子歪み
/
非線形ホール効果
/
奇パリティ多極子
/
磁気圧電効果
研究開始時の研究の概要
空間反転対称性を持たない結晶においては、一見通常の磁気・電気秩序でも「空間反転操作に対して奇の対称性(パリティ)を持つ多極子の秩序」としてみなせる場合がある。この奇パリティ多極子秩序下では電流誘起磁化のような交差相関応答の発現が期待されるが、理論から予測される応答と実験結果が合致しない例も見つかって
...
研究実績の概要
固体中における多彩な秩序状態は一般に、電荷・磁荷分布の異方性を特徴づける「多極子」で表現することが出来る。この多極子は、物質の持つ空間反転対称性と時間反転対称性の偶奇性を用いて分類する事が出来る。特に、結晶構造に空間反転対称性を持たない固体中では、空間反転操作に対して奇関数となる「奇パリティ多極子」
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 備考 (1件)
2.
磁気圧電効果を用いた電気トロイダル四極子秩序の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
日高 宏之
北海道大学, 理学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
奇パリティ多極子
/
電気トロイダル四極子
/
交差相関応答
/
電流誘起格子歪み
/
磁気圧電効果
/
電気トロイダル四極子秩序
/
空間反転対称性を持たない金属磁性体
/
空間反転対称性対称性
/
熱膨張
研究開始時の研究の概要
固体中の多彩な秩序状態は、電荷・磁荷分布の異方性を特徴づける物理量である多極子の秩序として一般に記述することが出来る。特に、空間反転対称性を持たない固体中ではパリティが奇の多極子が活性になりえ、そこでは電流誘起格子歪みといった交差相関応答の発現が期待される。本研究では、その存在が実験的には未確定であ
...
研究成果の概要
結晶構造に空間反転対称性を持たない固体中においては、電子は「奇パリティ多極子」と呼ばれる特異な自由度を持ちうる。本研究では、この奇パリティ多極子の一種である「電気トロイダル四極子」の秩序に起因する「電流誘起格子歪み」を観測することを目的とし、空間反転対称性を持たない金属磁性体に対する実験的検証を行っ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (51件 うち国際学会 14件、招待講演 1件) 備考 (1件)
3.
高対称カゴ状結晶構造に起因する複合量子自由度の超音波物性研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅱ
研究機関
北海道大学
研究代表者
柳澤 達也
北海道大学, 理学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
超音波
/
弾性定数
/
カゴ状化合物
/
重い電子系
/
多極子
/
静水圧力
/
パルス磁場
/
強相関電子系
/
物性実験
/
低温物性
/
磁性
/
国際情報交換
/
アクチノイド
/
アメリカ:ドイツ:チェコ
研究成果の概要
高い対称性を持つ籠状結晶構造に宿る、局所電荷揺らぎや多極子自由度などの複数の量子自由度の結合・拮抗に由来すると考えられる、風変わりな物性に着目し、超音波測定の手法を用いて弾性応答の観点から、カゴ状化合物の量子基底状態を調べた。特に磁場に鈍感な重い電子状態を示すSmOs4Sb12については、パルス磁場
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 4件、査読あり 11件、謝辞記載あり 7件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (15件 うち国際学会 4件、招待講演 1件) 備考 (3件)
4.
5f電子系における弱い磁性の起源および隠れた秩序・超伝導との相関
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
物性Ⅱ
研究機関
北海道大学
研究代表者
網塚 浩
北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
重い電子系
/
隠れた秩序
/
異方的超伝導
/
高次多極子
/
反強磁性
/
ウラン化合物
/
アクチナイド
/
5f電子系
研究概要
5f電子系超伝導体URu_2Si_2で長年の謎となっていた弱い反強磁性が結晶中の残留応力により不均一に誘起された磁気秩序相に起因することを微視的に初めて明らかにした。更にこの系の超伝導が隠れた秩序と呼ばれる未知秩序領域内だけで生じ、反強磁性とは共存しないことを示すと共に、隠れた秩序として可能な機構の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (35件 うち査読あり 33件) 学会発表 (93件)