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検索結果: 20件 / 研究者番号: 90510561

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  • 1. 実時間文理解における主要部後置性と実験課題の特異性の検証

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 甲南大学
    研究代表者

    中谷 健太郎 甲南大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 心理言語学 / 日本語 / 自己ペース読文実験 / 視線計測 / 迷路課題
    研究開始時の研究の概要 本研究は主に日本語を対象とし、文の実時間理解の機序と方略を検証するなかで、実験課題の特異性がデータにどのように反映するかをあきらかにすることを目的とする。その目的を達成するために、同じ実験材料について、視線計測読文課題、自己ペース読文課題、迷路読文課題の3つの読文実験パラダイムを利用してデータを集積 ...
  • 2. 生理指標付き自然談話コーパスに基づく危機言語の擬似動態保存と脳内処理過程の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード オーストロネシア語族 / マヤ語族 / 日流語族 / 危機言語 / 脳機能計測
    研究開始時の研究の概要 現在する言語の大多数が消滅の危機に瀕しており、言語と文化の保存・復興は喫緊の課題である。この問題を解決するために、本研究では、「生理指標付き自然談話コーパス」と「AI対話システム」を活用した「危機言語の擬似動態保存」という斬新な方法を提案し実施する。また、「生理指標付き自然談話コーパス」と「行動実験 ...
  • 3. 脳波・視線同時計測による文読解時の周辺視野の役割の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 東京都立大学
    研究代表者

    矢野 雅貴 東京都立大学, 人文科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 心理言語学 / 脳波 / 視線計測 / 言語認知神経科学 / 眼球運動 / 周辺視野
    研究開始時の研究の概要 本研究課題では、脳波・視線同時計測実験を通して周辺視野における言語処理メカニズムを多角的に 検討し、言語処理のアーキテクチャを明らかにする。
    研究実績の概要 心理言語学では、文が左から右へと系列的に処理されるという前提のもと、文中のそれぞれの語において統語情報や意味情報がどのような順序で処理されているのかについて多くの研究が行われてきたが、そもそもそのような前提は妥当ではない可能性がある。なぜなら、読解時の視線を計測した実験では、注視されている語に加えて ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (10件 うち国際学会 7件、招待講演 4件)   図書 (1件)
  • 4. 事象意味論が発動する予測的な命題推論:視線と脳波から検証する

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 甲南大学
    研究代表者

    中谷 健太郎 甲南大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 心理言語学 / 意味論 / 語用論 / 日本語 / 文理解 / 事象意味論 / 語彙意味論 / 視線計測 / 命題間推論
    研究開始時の研究の概要 本研究は,これをさらに進め,図3に示されるような,(i) 命題間推論がボトムアップでなく予測的になされる現象を,(ii) 動詞句の事象意味論がその推論のトリガーになるケースに焦点を絞り,(iii) 視線計測,および脳波測定といった実験パラダイムによって,(iii) 主に日本語と英語について検証し,言 ...
    研究成果の概要 本研究は実時間の文の理解において事象意味論がどのように推論に基づく予測を発動するかを検証した。特に、動詞から来る事象意味論が、どのように予測的推論を発動し、非明示的項がどのように選好解釈を受けるかに焦点を当てた。この検証は、視線計測のほか、迷路課題Maze taskと呼ばれる課題の手法をベースとして ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち国際共著 5件、査読あり 11件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (22件 うち国際学会 17件、招待講演 11件)   図書 (9件)   備考 (1件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 5. 非対格性・非能格性に影響する要因の実験統語論的及び心理言語学的探求

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 津田塾大学
    研究代表者

    小野 創 津田塾大学, 学芸学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 日本語 / 非対格動詞 / 文理解 / 統語 / 統語論 / 心理言語学 / 非対格性 / 第2言語習得
    研究開始時の研究の概要 多くの言語において、自動詞が2つのタイプ(非対格・非能格動詞)に分かれることが知られている。本研究では、非対格性を決定づける複数の要因を被験者による容認度調査から量的に検討する。また、一つの動詞が共起する表現によって非対格性を変化する際の処理負荷を事象関連電位計測から明らかにする。この本研究の結果は ...
    研究実績の概要 これまで実施してきた実験の結果に基づいて、論文化の準備を引き続き行っている。「動作主の意図性」が非対格動詞・非能格動詞の決定に大きく効果を発揮するというのが本研究課題で分かったことの一つである。その影響について日本語以外の言語でどのような観察が得られているのかについて、本研究課題の中心的テーマである ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (10件)   雑誌論文 (12件 うち国際共著 6件、査読あり 8件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (11件 うち国際学会 10件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 6. OS言語からみた「言語の語順」と「思考の順序」に関するフィールド認知脳科学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分A
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-06-26 – 2024-03-31交付
    キーワード オーストロネシア語族 / マヤ語族 / 危機言語 / 視線計測 / 脳機能計測 / レキシコン・プロジェクト / コーパス / マヤ諸語
    研究開始時の研究の概要 主語(S)が目的語(O)に先行するSO語順がその逆のOS語順に比べて処理負荷が低く母語話者に好まれる傾向があることが報告されている。しかし,従来の研究はSO語順を基本語順にもつSO言語を対象にしているため,SO語順選好が個別言語の基本語順を反映したものなのか,あるいは人間のより普遍的な認知特性を反映 ...
    研究実績の概要 主語(S)が目的語(O)に先行するSO語順が、その逆のOS語順に比べて処理負荷が低く、母語話者に好まれる傾向があること(SO語順選好)が多くの研究で報告されている。しかし、従来の文処理研究は日本語や英語のようにSO語順を基本語順にもつSO言語を対象にしているため、SO語順選好が個別言語の基本語順を反 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    中間評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (32件 うち国際共著 18件、査読あり 31件、オープンアクセス 24件)   学会発表 (47件 うち国際学会 26件、招待講演 11件)   図書 (5件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 7. トンガ語コーパス構築及び包括的言語研究における少数言語コーパスが果たす役割の考察

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02060:言語学関連
    研究機関 上智大学
    研究代表者

    大塚 祐子 上智大学, 外国語学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31交付
    キーワード トンガ語 / コーパス / 少数言語 / 言語維持 / ポリネシア諸語 / オーストロネシア諸語 / 言語保持 / 言語学 / コーパス言語学 / 危機・少数言語 / 心理言語学 / 統語論
    研究開始時の研究の概要 本研究はトンガ語のコーパス(約十万語からなるデータベース)を作成し、得られたデータを統語論や心理言語学の研究に活用することで、これまでコーパスがあまり活用されてこなかった分野においてコーパスの果たす役割を検証し、その効果的な活用を提案する。研究計画は、①コーパスの構築、②コーパスを使った専門分野での ...
    研究実績の概要 業務委託先の外注業者の都合で遅延していたコーパス構築用のデータ入力のためのウェブインターフェイスの改修が完了し、これまでに蓄積したトンガ語のテキストデータ(約30万語)をファイルごとに一括入力できる状態になった。
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
  • 8. OS言語からみた「言語の語順」と「思考の順序」に関するフィールド言語心理学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2020-03-31中途終了
    キーワード タロコ語 / マヤ諸語 / オーストロネシア語族 / 脳波 / 視線計測 / 比較言語心理学
    研究開始時の研究の概要 主語(S)が目的語(O)に先行するSO語順がその逆のOS語順に比べて処理負荷が低く母語話者
    研究実績の概要 8月にトンガ王国で以下のような調査・実験を行うための準備を進めた。
  • 9. アスペクト情報の即時処理に関する認知神経メカニズム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 言語学
    研究機関 津田塾大学
    研究代表者

    小野 創 津田塾大学, 学芸学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 文理解 / 日本語 / アスペクト / 事象 / AQ指数 / 心理言語学 / ドイツ語 / 文処理 / アスペクト情報
    研究成果の概要 人間言語の文理解メカニズムは多くの予測処理によって支えられていることは明白だが,その予測の中身,とくに意味的な情報の果たす役割については未だに多くの問題点が残されている。本研究課題は,意味処理の中でもアスペクト強制(aspectual coercion)という現象を切り口に,文理解過程の重要な側面で ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (12件 うち国際共著 2件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (26件 うち国際学会 22件、招待講演 7件)   図書 (3件)   備考 (2件)
  • 10. OS言語の談話処理メカニズムに関するフィールド心理言語学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 言語学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 語順選考 / 文処理負荷と統語構造 / 語順選択と概念的卓越性 / 言語の語順と思考の順序 / 語順 / オーストロネシア語族 / マヤ語族 / 事象認知 / 文処理負荷 / マヤ諸語 / OS言語 / 思考の順序 / 危機言語 / 言語学 / 認知神経科学 / フィールドワーク / 言語と思考
    研究成果の概要 本研究プロジェクトでは,目的語(O)が主語(S)に先行するOS語順を基本語順にもつOS言語(マヤ諸語のカクチケル語,オーストロネシア語族のタロコ語など)の理解,産出,ならびに獲得を研究した。より具体的には以下の項目の調査・実験を行った。(i) 文脈に埋め込まれた文の処理負荷に与える語順と文脈の影響, ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (7件)   雑誌論文 (24件 うち国際共著 10件、査読あり 24件、オープンアクセス 9件、謝辞記載あり 12件)   学会発表 (28件 うち国際学会 20件、招待講演 8件)   図書 (2件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 11. 脳はどのように文法を生み出すのか―東アジア言語比較認知神経科学からの探求―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 言語学
    研究機関 早稲田大学
    研究代表者

    酒井 弘 早稲田大学, 理工学術院, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 言語学 / 認知科学 / 脳・神経 / 実験系心理学 / 国際研究者交流
    研究成果の概要 文法がなぜ、どのように生じたのかという疑問は、これまで主に、言語の歴史的変化や人間の生物的進化の観点から論じられてきた。本研究ではこの問題に認知神経科学的観点からアプローチし、言語処理を可能にするメカニズムが人間の脳にどのように備わるのかを明らかにする研究に取り組んだ。研究を通して、言語の音韻的、統 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (15件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 6件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (12件 うち国際学会 10件、招待講演 3件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (5件)
  • 12. 言語コーパスに対する読文時間付与とその利用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
    研究代表者

    浅原 正幸 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, コーパス開発センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 読み時間 / 人間の文処理 / 言語学 / コーパス / 言語資源 / 心理言語学 / コーパス言語学 / 認知科学
    研究成果の概要 均衡コーパスに対して日本語母語話者24人分の読み時間を付与した。読み時間データに対して各種アノテーションを重ね合わせる作業を進めた。具体的には、統語情報としての係り受け・節境界情報、意味情報としての分類語彙表番号、談話情報としての情報構造アノテーションを重ね合わせた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
  • 13. 事象関連電位を用いた日本語文理解研究の基盤構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 言語学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    坂本 勉 九州大学, 人文科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31中途終了
    キーワード 心理言語学 / 事象関連電位(ERP) / 日本語 / 文理解 / 事象関連電位
    研究実績の概要 本研究の目的は, 脳波の一種である事象関連脳電位(event-related potentials, ERP)を指標とした日本語文理解研究の基盤を構築することである。近年, 実証的な言語研究の進展とともにERPを用いた日本語文理解研究が盛んになってきたが, 実験刺激や解析方法が研究者間で共有されてい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件)   学会発表 (5件)   備考 (1件)
  • 14. 文法的依存関係とその統合処理の認知神経心理学的研究:文法性の錯覚現象を手がかりに

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 津田塾大学 (2014)
    近畿大学 (2012-2013)
    研究代表者

    小野 創 津田塾大学, 学芸学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 文処理 / 文法的依存関係 / 距離の効果 / 作業記憶 / 心理言語学 / 統合操作 / 干渉効果 / 日本語 / 束縛変項 / Wh疑問文 / 自己ペース読文課題 / アスペクト
    研究成果の概要 文中の要素(語句)同士の結びつきには様々なものが存在し、それらが即時的に処理され、その結果わたしたちは驚くべき速度で文を理解することができる。その結びつきのことを文法的依存関係と呼ぶが、その処理がまれに失敗することを示唆する文法性の錯覚現象とよばれる観察を手がかりに、文法的依存関係の処理メカニズムを ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (12件 うち招待講演 2件)   図書 (3件)   備考 (3件)
  • 15. 日本語の即時処理はなぜ可能か:情報の予測的・統合的・選択的利用の総合的検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    広瀬 友紀 東京大学, 総合文化研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 日本語 / 主要部後置 / 予測的処理 / 即時的処理 / 枝分かれ構造 / 韻律 / 文理解 / 即時処理 / 眼球運動測定 / 韻律情報
    研究成果の概要 本プロジェクトでは、日本語のような主要部後置言語においても逐次的な処理が可能であるという多くの先行研究の観察結果について、それがいかにして可能であるのかという問いに迫るものである。複数の異なる手法の実験を通し、意味・選択制限情報、韻律という言語内情報と、世界知識や視覚的に得られる状況などの言語外情報 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち国際共著 1件、謝辞記載あり 12件、査読あり 12件)   学会発表 (42件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)   図書 (4件)
  • 16. 生成生物言語学に基づくヒトの言語能力の設計・発達・進化の統合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 英語学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    藤田 耕司 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 併合 / 回帰性 / 構造依存性 / ブローカ野 / 内心性 / 対称性 / 進化的妥当性 / 生物進化・文化進化 / 探索 / 階層構造 / 素性の類似性 / 言語の社会性 / 生物学的妥当性 / 併合と探索 / 回帰性と階層構造 / 内在化と外在化 / 大進化と小進化 / 運動制御起源 / 早期発現 / 動物行動学 / 回帰 / ブローガ野 / fMRI / 干渉効果
    研究概要 本研究は、生成文法の最新の展開を理論的基盤とした人間言語の生物言語学的研究を推進し、言語の設計・発達・進化についての新たな知見を提供した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (56件 うち査読あり 39件)   学会発表 (115件 うち招待講演 30件)   図書 (61件)   備考 (8件)
  • 17. OS型言語の文処理メカニズムに関するフィールド言語認知脳科学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 言語学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    小泉 政利 東北大学, 文学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 言語学 / 外国語 / カクチケル・マヤ語 / 神経科学 / 実験系心理学 / 認知科学 / カクチケル語 / 危機言語 / 言語と文化の多様性
    研究成果の概要 (1)カクチケル・マヤ語では、文法的基本語順であるVOS語順が他の語順よりも文処理(理解・産出)の際の負荷が低い。(2)それにもかかわらず、産出頻度はVOSよりもSVOのほうが高い。(3)目的語が主語に先行する基本語順をもつOS言語であるカクチケル語の話者も、SO言語の話者と同様に、言葉にする前に出 ...
    検証結果 (区分) A-
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち査読あり 26件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (41件 うち招待講演 12件)   備考 (6件)
  • 18. 文処理における依存関係の計算アルゴリズムとその習得過程の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    小野 創 近畿大学, 理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 心理言語学 / 日本語 / 文処理 / 文法的依存関係 / Wh疑問文 / 自己ペース読文課題 / 島の効果 / イッタイ / Wh 疑問文
    研究概要 ある特定の要素が構造内に存在しないことを積極的に予測するために,人間の文処理メカニズムにどのようなアルゴリズムが備わっているのかを探った。Aggressively non-D-linked wh疑問文という特定のwh疑問文を用いて,文処理メカニズムの特質を,特に人間の作動記憶との関連という点から研究 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (22件 うち査読あり 14件)   学会発表 (33件)   図書 (4件)   備考 (2件)
  • 19. 作業記憶と文処理アーキテクチャの実証的研究:構造的複雑性と構造的頻度の観点から

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 甲南大学
    研究代表者

    中谷 健太郎 甲南大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 心理言語学 / 文理解 / 日本語学 / 文処理における距離の効果 / 否定対極表現 / 作業記憶 / 疑問文の処理 / 文法依存関係
    研究概要 本研究課題では、日本語話者による漸増的文処理(文が終わるのを待たず入力をどんどん処理していくこと)において、作業記憶への負荷となる条件を読文の速度や脳波を測定することにより検証し、「シカ…ナイ」や「誰ガ…シタカ」といった文法依存関係の処理において、通常の主語述語関係の処理には見られない種類の反応を発 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (22件 うち査読あり 14件)   学会発表 (22件)   備考 (3件)
  • 20. インプット・アウトプットの処理を通した言語学習の認知神経メカニズム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 言語学
    研究機関 広島大学
    研究代表者

    酒井 弘 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 言語学 / 実験系心理学 / 脳・神経 / 認知科学 / 第二言語習得研究 / 国際研究者交流 / 日本語教育 / 外国語教育
    研究概要 日本語母語話者及び日本語学習者を対象として,言語の理解(インプット)と産出(アウトプット)の処理過程と,理解と産出を通してどのように学習が進行するのかを探った.経験を通して神経回路網の結びつきが変化するという作業仮説に基づいて,行動実験,視線計測実験,事象関連電位計測実験を実施し,言語の処理及び学習 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (33件 うち査読あり 11件)   学会発表 (40件)   備考 (4件)

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