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検索結果: 7件 / 研究者番号: 90571836
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1.
脳を持たないヒドラで探る眠りの起源と変遷
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
伊藤 太一
九州大学, 基幹教育院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ヒドラ
/
睡眠
/
刺胞動物
/
散在神経系
/
ショウジョウバエ
/
オミックス解析
/
周期行動
/
マルチオミックス
/
マルチオミックス解析
/
カルシウムイメージング
研究開始時の研究の概要
睡眠は高等脊椎動物で普遍的に見られる生理現象であるが、その起源と進化的変遷は解明されていない。そこで、本研究ではヒドラの睡眠制御機序を分子レベルと細胞レベルで解析し、これらを統合してヒドラの睡眠制御の全容の理解を目指す。本研究の結果と他の動物種で得られている知見を比較することで、睡眠の起源と進化的変
...
2.
新規インバースタイプのカルシウムプローブを用いた抑制性神経活動測定法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
基盤・社会脳科学
研究機関
九州大学
研究代表者
久下 小百合
九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 学術研究員
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
カルシウムプローブ
/
神経活動
/
線虫
/
インバース
研究成果の概要
現在使われている蛍光カルシウムプローブは、興奮性の神経活動を鋭敏に捉えることに適しているのに対し、抑制性の神経活動を観察することは困難である。そこで、これまでのカルシウムプローブとは反対の性質を持つ、カルシウムイオンの減少に伴い、蛍光を発する新たなインバースタイプのカルシウムプローブ、IP2.0を開
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 3件)
3.
線虫の意思決定を担う神経回路の立体ライブイメージングによる動作原理の解明
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
複合領域
研究機関
九州大学
研究代表者
寺本 孝行
九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
線虫
/
神経回路
/
イメージング
/
カルシウムイメージング
/
行動選択
研究実績の概要
本年度においては、前年度に引き続いて、2つの相反する刺激に対する線虫の行動選択を担う神経回路の活動を4Dカルシウムイメージングにより計測・可視化する技術の確立とイメージングデータの解析を進めた。前年度の研究によって、FRET型蛍光カルシウムプローブと細胞位置を精度良く捉えるための赤色蛍光タンパク質の
...
研究領域
予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用
この課題の研究成果物
学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
4.
線虫C. elegansの忘却制御機構から探る記憶のダイナミズム
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
九州大学
研究代表者
石原 健
九州大学, 理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2013-06-28 – 2018-03-31
完了
キーワード
記憶
/
忘却
/
線虫
/
カルシウムイメージング
/
行動遺伝学
/
神経科学
/
行動
/
嗅覚
/
学習
/
イメージング
研究成果の概要
動物は、感覚ニューロンで受容した様々な情報を、経験に基づいて記憶として保持する。しかし、その記憶の大部分は、固定されることなく数時間で失われる。私達は、線虫の嗅覚学習をモデルとして、能動的な忘却の分子・神経回路メカニズムを解析している。本研究では、哺乳動物まで広く保存されている複数のタンパク質が、嗅
...
研究領域
多様性から明らかにする記憶ダイナミズムの共通原理
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (51件 うち国際学会 14件、招待講演 5件) 備考 (4件)
5.
線虫中枢神経系の全ニューロンの神経活動を同時にイメージングする方法の確立
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
神経科学一般
研究機関
九州大学
研究代表者
石原 健
九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
神経科学
/
イメージング
/
線虫
/
情報処理
研究成果の概要
中枢神経系での情報処理を可視化するために、線虫の頭部中枢神経系の全てのニューロンの個別の活動を、生きたまま同時に、イメージングによって測定する手法を確立することを目的とした。顕微鏡システムの改良やカルシウムプローブの最適化、細胞のトラッキングシステムを含む解析手法の改良などを組み合わせることによって
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件) 学会発表 (10件 うち招待講演 5件) 備考 (2件)
6.
線虫脳における自発活動の動作基盤の遺伝学的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
遺伝・ゲノム動態
研究機関
九州大学
研究代表者
寺本 孝行
九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
カルシウムイメージング
/
神経
/
線虫
研究成果の概要
脳の自発活動は情報処理に関与していると考えられているが、その働きはよくわかっていない。本研究では線虫C. elelgansの中枢神経系をモデルとして、4Dイメージングシステムを用いて全中枢神経の計測を行うことで自発活動の解析を行った。その結果、複数ニューロンが同期して周期的活動を示し、逆位相の周期性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (14件 うち招待講演 2件)
7.
神経回路における感覚情報処理の制御機構の解明
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
九州大学
研究代表者
石原 健
九州大学, 大学院・理学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2012
完了
キーワード
情報処理
/
中枢神経
/
線虫
/
イメージング
/
神経科学
/
行動選択
/
ライブイメージング
/
FRET解析
/
遺伝学
/
シグナル伝達
/
行動学
研究概要
動物は、環境からの情報を神経回路で処理することによって、適切に行動している。本研究課題では、2つの異なる感覚刺激に対する応答を制御する分子を同定し、それが働く神経回路を明らかにすることによって、行動選択を制御する神経回路モデルを提唱した。また、記憶を忘れにくい変異体の解析により、神経細胞間のシグナル
...
研究領域
神経系の動作原理を明らかにするためのシステム分子行動学
この課題の研究成果物
雑誌論文 (28件 うち査読あり 26件) 学会発表 (94件 うち招待講演 4件) 備考 (13件)