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検索結果: 32件 / 研究者番号: 90572983
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1.
肺移植後慢性拒絶反応における補体反応の機能解明と新規免疫学的治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
池 晃弘
大阪大学, 医学部附属病院, 医員
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
肺移植
/
拒絶反応
/
補体反応
/
免疫抑制
研究開始時の研究の概要
肺移植は、終末期の呼吸不全に対して確立された治療であるが、5年生存率は他の固形臓器移植と比べ著しく低く、その最大の原因として移植した肺が慢性的に拒絶反応を受けることによる機能不全がある。肺の拒絶反応の中で、補体の役割とその抑制についての研究報告は非常に数少なく、新規治療開発へ発展する可能性があると考
...
2.
胸膜播種モデルマウスに対するFAP CAR-T細胞を用いた新規治療法の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
杉浦 裕典
大阪大学, 医学部附属病院, 医員
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
癌関連線維芽細胞
/
腫瘍微小環境
/
キメラ抗原受容体T細胞療法
/
肺癌
/
胸膜播種
研究開始時の研究の概要
肺癌は約30%が発見時にIV期であり手術適応はない。中でも肺癌の胸膜播種を伴うIV期進行例は、悪性胸水のコントロールなど治療に難渋する。新たな免疫治療の手法として臨床導入されているキメラ抗原受容体 (Chimeric Antigen Receptor; CAR) T細胞療法を応用した肺癌播種病変に対
...
3.
肺移植後の在宅呼吸機能モニタリング・解析と予測モデル開発:多施設共同研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
佐藤 雅昭
東京大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
肺移植
/
慢性拒絶
/
感染
/
呼吸機能検査
研究開始時の研究の概要
肺移植後患者の在宅モニタリングに用いるホームスパイロメトリーの結果をデジタルデータとしてオンラインで収集解析するシステム,Lt-FollowUpの開発に2020年から取り組んでいる.本研究では、1)計量経済学分野等で使われているtime-series analysisの手法を用いた独自のアルゴリズム
...
4.
がん間質FAPI PETイメージングにおける集積の生物学的背景と臨床的意義の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分52040:放射線科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
巽 光朗
大阪大学, 医学部附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
がん間質
/
PET
/
がん微小環境
研究開始時の研究の概要
がん間質の線維芽細胞に特異的に集積する放射性同位元素標識 fibroblast activation protein inhibitor(FAPI)を用いたPETイメージングが、近年注目を集めている。しかし、FAPI集積の生物学的背景はほとんど検討されておらず、解明が必要である。
研究実績の概要
がん間質の線維芽細胞に特異的に集積する放射性同位元素標識 fibroblast activation protein inhibitor(FAPI)を用いたPETイメージング が、近年注目を集めている。しかし、FAPI集積の生物学的背景はほとんど検討されておらず、解明が必要である。 本研究では胃癌や
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 3件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件)
5.
本邦での心停止ドナー肺移植開始を目指したネクロプトーシス制御による臓器保護戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
狩野 孝
大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
肺移植
/
虚血再灌流障害
/
細胞死
/
心停止
研究開始時の研究の概要
研究計画の概要としては、1年目にDCDラット肺移植モデルを確立し、ネクロプトーシスの経路の活性化を確認する。2年目に治療薬を投与して、治療効果を判定する。3年目にパスウェイ解析をおこない、論文執筆する予定である。
研究実績の概要
肺移植は終末期肺疾患に対する外科治療として本邦でも確立された治療法であるが、いまだに移植待機患者のおよそ40%の症例が待機中に死亡しており、ドナー不足解消は喫緊の課題である。心停止ドナー(donation after circulator/cardiac death: DCD)からの肺移植がその有効
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
6.
肺移植後炎症における肺胞マクロファージの役割と制御経路の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
櫻井 禎子
大阪大学, 医学部附属病院, 医員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
肺移植
/
移植免疫
/
肺胞マクロファージ
/
虚血再灌流障害
研究開始時の研究の概要
肺移植では術後早期に生じる虚血再灌流障害(IRI)が、急性期・慢性期の術後生存率を低下させる合併症につながるが、近年、肺移植後IRIにドナー由来肺胞マクロファージ(AMQ)が大きな役割を果たすことが示唆される一方、肺移植後の具体的な挙動や周囲への影響は未解明で、本研究の第一の目的として、AMQ欠損動
...
研究実績の概要
肺胞マクロファージ(AMQ)の細胞株での炎症評価としては、マウスAMQの細胞株AMJ2C11を用い、低酸素実験を行う。酸素濃度21%、37 度で24 時間培養・定着させ、酸素濃度1%未満、37度で4時間保存(温虚血)とした。低酸素下でのサイトカイン放出を検討として行うため、これらのコンディションドメ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
7.
胸腺上皮性腫瘍の腫瘍間質をターゲットとした治療戦略の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
寛島 隆史
大阪大学, 医学部附属病院, 医員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
胸腺上皮性腫瘍
/
腫瘍間質
/
キメラ抗原受容体T細胞療法
研究開始時の研究の概要
胸腺上皮性腫瘍に対する新規治療開発が求められている。Fibroblast Activation Protein (FAP) は固形癌の癌関連線維芽細胞 (Cancer associated fibroblast: CAF) に発現し、FAP陽性CAFは治療標的として注目されている。既に血液がん領域で
...
研究実績の概要
〇胸腺腫および胸腺癌における腫瘍間質の各種タンパク発現と臨床的因子との相関関係の検討においては、2017年から2021年までの大阪大学呼吸器外科における手術症例から胸腺腫および胸腺癌128例を対象とする。現在まで20例の腫瘍間質マーカー(FAPとαSMA)の免疫染色を行った。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
8.
脂肪組織由来幹細胞の肺再生メカニズムの解明による新たな肺再生治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
福井 絵里子
大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
脂肪幹細胞
/
慢性閉塞性肺疾患
/
肺再生
/
細胞移植治療
/
脂肪組織由来幹細胞
/
肺胞上皮細胞
研究開始時の研究の概要
難治性呼吸器疾患は年々著しく増加しており、世界の死亡原因において上位を占めている。しかし、根治的な治療法は確立されていない。脂肪組織由来幹細胞 (ADSCs)を用いた治療は様々な肺疾患モデル動物に対して有効であると報告されているが、臨床応用まで至っていない。より効果的で安全な幹細胞治療の実用化のため
...
研究実績の概要
難治性呼吸器疾患は年々著しく増加しており、世界の死亡原因において上位を占めている。しかし、根治的な治療法は確立されておらず、脂肪組織由来幹細胞 (ADSCs)を用いた治療法の確立は喫緊の課題である。ADSCsは様々な肺疾患モデル動物に対して有効であると報告されているが、臨床応用まで至っていない。近年
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
9.
術中の動画及び音声情報を用いた手術チームパフォーマンスの統合的解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
中島 和江
大阪大学, 医学部附属病院, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
手術
/
チームパフォーマンス
/
レジリエンス
/
ネットワーク解析
/
エネルギーデバイス
/
ノンテクニカルスキル
/
自然言語処理
/
手術チーム
/
複雑適応系
研究開始時の研究の概要
本研究では、従来注目されてこなかった術中の音声情報に着目し、動画情報と同期させ、手術を短時間で再現するシステムを構築する。手術チームの相互作用を、音声分析、自然言語処理、及びネットワーク解析を用いて、言語的コミュニケーションの観点から解析する。本研究成果は、手術メンバーや装置、そしてテクニカルスキル
...
10.
ヒト肺由来気道上皮肺オルガノイドを用いた難治性呼吸器疾患の病態解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関
大阪大学
研究代表者
新谷 康
大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
慢性閉塞性肺疾患
/
特発性間質性肺炎
/
オルガノイド培養技術
/
薬剤スクリーニング
/
幹細胞
/
オルガノイド
/
難治性呼吸器疾患
/
個別化医療
/
バイオバンク
研究開始時の研究の概要
我々は、外科切除検体で得られる肺組織を用いて、正常肺、疾患由来組織によるオルガノイド作成技術を開発した。オルガノイド培養技術によって、解剖学的・機能的に生体内の器官に近い特徴を有し、正常組織由来のオルガノイドや疾患組織由来のオルガノイドの構築が可能あり、難治性肺疾患の新規バイオマーカーの探索、病態理
...
研究実績の概要
呼吸器領域では慢性閉塞性肺疾患(COPD)や肺線維症(IPF)など非可逆性の慢性進行性の肺疾患が急増しており、さらに新型コロナウイルスCOVID-19の後遺呼吸器障害による難治性呼吸器疾患に対する治療法の開発は重要な課題となる。少量のヒト由来組織を用いて、正常肺、COPD肺などの疾患由来組織によるオ
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (4件)
11.
肺癌の間質形成と肺線維化における線維芽細胞を標的とした新規免疫療法の基盤確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
木村 亨
大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
肺癌
/
間質性肺炎
/
肺線維症
/
癌関連線維芽細胞
研究開始時の研究の概要
肺癌は日本における癌死亡の第1位を占める予後不良な疾患で、中でも組織型は腺癌が大半を占める。肺線維症や間質性肺炎は肺癌の重要な不良因子の一つである。また、近年、新しい癌の免疫治療として遺伝子改変T細胞が注目されている。申請者はこれまで各種マウスモデルと活性化した線維芽細胞を標的とした遺伝子改変T細胞
...
研究実績の概要
肺腺癌切除症例の切除検体から、前癌病変であるatypical adenomatous hyperplasia (AAH)、非浸潤癌adenocarcinoma in situ (AIS)、微小浸潤癌minimally invasive adenocarcinoma (MIA)、浸潤癌を抽出し、それぞ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)
12.
肺がんにおける癌関連線維芽細胞の機能解析と新規治療戦略の提案
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
磯野 友美
大阪大学, 医学部附属病院, 医員
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
癌関連線維芽細胞
/
肺癌
/
微小環境
/
悪性腫瘍
/
腫瘍免疫
研究開始時の研究の概要
肺癌の治療法開発は急務である。腫瘍の微小環境は癌関連線維芽細胞(cancer-associated fibroblast: CAF)などから成り、腫瘍の制御への関与が示唆されている。過去、CAFを標的とした臨床試験は成功していない。原因はCAFの集団不均一性が疑われ、単独の抗原だけを標的とした戦略で
...
研究実績の概要
癌関連肺線維芽細胞(CAF)の単離用のフローサイトメトリーの測定パネル、ならびに単離にも耐えうる細胞分散のプロトコルの条件検討、最適化を完了した。CAF特異的マーカー5色(αSMA, PDGFRβ, FAP, CD90, Podoplanin) とdamp-channel(CD45,CD31,EpC
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
13.
ペリオスチンを基軸とした間質性肺炎合併肺癌に対する包括的治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
舟木 壮一郎
大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
肺癌
/
ペリオスチン
/
特発性間質性肺炎
/
上皮間葉移行
研究開始時の研究の概要
POSTNを基軸として中和抗体、受容体抗体薬による、IPF合併肺癌に対する包括的治療薬の可能性について検討する。またPOSTN抗体薬とIPFに対する既治療薬のPirfenido既eと併用することで、難治性IPF合併肺癌を克服するより強力な新規治療薬の開発を目指す
研究実績の概要
以前の我々の研究から、間質性肺炎合併肺癌の癌周囲の線維芽細胞からペリオスチンが高発現しており、これが、癌細胞の増殖・悪性化に影響している可能性があった。一方で肺癌では上皮間葉移行(EMT)と呼ばれる悪性化メカニズムもがん微小環境では認められており、以前より我々は研究テーマとして長らく扱ってきた。TG
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
14.
脂肪組織由来幹細胞積層シートを用いた慢性閉塞性肺疾患に対する新たな再生医療の開発
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関
大阪大学
研究代表者
新谷 康
大阪大学, 医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-06-28 – 2022-03-31
完了
キーワード
肺再生医療
/
脂肪組織由来間葉系幹細胞
/
慢性閉塞性肺疾患
/
細胞治療
/
細胞シート
/
細胞培養技術
/
Layer by Layer法
研究開始時の研究の概要
呼吸器領域では慢性閉塞性肺疾患(COPD)など非可逆性の慢性進行性の肺疾患が急増しており、臓器移植に代わる根治的な治療法の開発が望まれている。我々は以前よりCOPDに対する治療手段の可能性の一つとして、脂肪組織由来間葉系幹細胞(ADSC)を用いた肺再生医療に注目し基礎研究を進めてきた。今回、「ADS
...
研究成果の概要
脂肪組織由来間葉系幹細胞(ADSC)は増殖が速く組織再生因子の産生が高いことから、慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対する肺再生医療において有望な細胞ソースと考えられている。我々は、フィブロネクチンとゼラチンを交互に積層したLayer by Layer法により細胞同士の接着を誘起し、ADSCで構成される
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 1件) 学会発表 (6件)
15.
線維芽細胞を標的とする肺線維症・間質性肺炎および肺癌の新たな治療戦略の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所)
研究代表者
木村 亨
地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 呼吸器外科特別研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
肺線維症
/
間質性肺炎
/
肺癌
/
癌関連線維芽細胞
/
間質性肺炎合併肺癌
/
間質性肺炎・肺線維症
/
線維芽細胞
研究開始時の研究の概要
肺癌の増殖・転移に癌関連線維芽細胞の関与が注目されているが、肺線維症・間質性肺炎の病態である肺線維芽細胞の増加や活性化と、これに合併した肺癌への影響は明らかにされていない。本研究の概要は、線維化組織や腫瘍内で病的に活性化した線維芽細胞に発現することが知られている、Fibroblast Activat
...
研究成果の概要
Fibroblast Activation Protein (FAP) は、活性化した線維芽細胞において細胞膜に発現することが知られており、これまでαSMAと共に線維芽細胞の活性化マーカーとして捉えられてきたが、FAP陽性細胞が細胞外器質の産生・代謝を介して組織の線維化に関わることが報告された。本研
...
この課題の研究成果物
学会発表 (8件)
16.
ネクロプトーシスを標的とした肺移植後虚血再灌流肺傷害に対する新規治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
狩野 孝
大阪大学, 医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
肺移植
/
虚血再灌流障害
/
細胞死
研究開始時の研究の概要
肺移植は本邦でも確立された治療法であるが、その治療成績は他の臓器移植と比べて不良であり、その改善が急務である。虚血・再灌流肺傷害はその治療成績に影響することが知られているが、有効な制御法は確立されていないのが現状である。
研究成果の概要
細胞死、特に新規細胞死として知られるネクロプトーシスを標的とした、肺移植後虚血再灌流肺傷害に対する新規治療法の開発を目標に研究を進めた。ラット肺移植モデルを確立し、複数の薬剤候補をテストしたところ、カルパイン阻害薬であるALLNが長時間虚血に伴う虚血再灌流肺傷害を顕著に抑制することを見出した。病理学
...
17.
癌周囲微小環境を構成する癌関連線維芽細胞を標的とした新たな肺癌治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55040:呼吸器外科学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
新谷 康
大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
肺癌
/
癌周囲微小環境
/
腫瘍免疫
/
癌関連線維芽細胞
/
上皮間葉移行
/
腫瘍微小環境
/
癌微小環境
研究開始時の研究の概要
腫瘍間質の大部分を占める線維芽細胞は癌関連線維芽細胞CAFと呼ばれ、正常部の線維芽細胞に比して活性化している。われわれは、CAFが癌細胞の悪性化・癌幹細胞様形質獲得に関与することを明らかにした。さらに近年、CAFによる免疫抑制ネットワークの形成が注目されている。今回、我々が考案した癌周囲微小環境再現
...
研究成果の概要
肺癌周囲微小環境における癌関連線維芽細胞(CAF)が、TGF-β-IL-6シグナルによって、上皮間葉移行(EMT)経路を介して癌細胞の悪性化・治療抵抗性に関与することを明らにした。さらに、抗線維化剤などでCAFを抑制することで、CAFによる腫瘍進展を抑制できる可能性を示した。また、CAFによる免疫抑
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件)
18.
幹細胞を用いた難治性肺疾患に対する肺再生治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
呼吸器外科学
研究機関
大阪大学
研究代表者
奥村 明之進
大阪大学, 医学系研究科, 招へい教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
肺再生
/
脂肪幹細胞
/
人工多機能性幹細胞
/
慢性閉塞性肺疾患
/
肺線維症
/
急性呼吸窮迫症候群
/
呼吸不全
/
iPS細胞
/
再生医療
/
幹細胞
研究成果の概要
慢性閉塞性肺疾患COPDの新たな治療法の開発は急務であり、今回COPDに対する細胞治療を用いた再生医療を考案することを目的とした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (11件 うち国際学会 2件)
19.
胸部悪性腫瘍における腫瘍免疫抑制機構の解明とその臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器外科学
研究機関
大阪大学
研究代表者
舟木 壮一郎
大阪大学, 医学系研究科, 講師
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
肺癌
/
胸腺上皮性腫瘍
/
腫瘍免疫
/
がん免疫
/
PD-L1
/
胸腺癌
/
上皮間葉移行
/
PD-1/PD-L1
/
原発性肺癌
/
免疫チェックポイント
/
癌免疫
/
非小細胞性肺癌
/
抗癌剤耐性
/
肺外科
/
免疫学
研究成果の概要
肺癌をはじめとする胸部悪性腫瘍における免疫チェックポイント分子Programmed cell death 1 Ligand 1(PD-L1)に対する発現とその臨床病理学的背景の関係を明らかかにした。その結果、PD-L1発現上昇しているものほど、再発率が高かった。またそのは発現制御を調べるため分子生物
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (9件 うち国際学会 5件)
20.
プロスタサイクリンアゴニストONO1301の肺再生治療の可能性
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
呼吸器外科学
研究機関
大阪大学
研究代表者
南 正人
大阪大学, 医学部附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
肺再生
/
慢性閉塞性肺疾患
/
プロスタサイクリンアナログ
/
HGF
/
肺気腫
/
IP受容体アナログ
/
COPD
研究成果の概要
プロスタサイクリンアナログの一種であるONO1301による肺再生治療の可能性について検討した。その結果、マウス肺再生モデルにてONO1301の肺再生効果が示唆された。これは呼吸機能改善のみならず、組織学的にも肺再生の可能性が明らかになった。 これはプロスタサイクリンアアナログのII型肺胞上皮に対する
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
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End