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検索結果: 5件 / 研究者番号: 90594359
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1.
シュルレアリスムと「異端の科学」:大戦間期の医学ホーリズムとその思想をめぐって
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01080:科学社会学および科学技術史関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
有馬 麻理亜
近畿大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
医学ホーリズム
/
シュルレアリスム
/
科学と文学
/
ゲシュタルト理論
/
戦争と科学
研究開始時の研究の概要
本研究は、大戦間期にフランスで流行した非主流の「異端の科学」、いわゆる医学ホーリズムがシュルレアリスムや同時代の知識人に影響を与えたことを、つぎの3つの観点から検討するものである。
2.
シュルレアリスム芸術におけるアニメーションの受容とその適用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
京都産業大学
研究代表者
長谷川 晶子
京都産業大学, 外国語学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
シュルレアリスム
/
アニメーション
/
アンドレ・ブルトン
/
ハンス・ベルメール
/
オスカー・ドミンゲス
研究開始時の研究の概要
シュルレアリストはヨーロッパとアメリカのアニメーションをどのように受容し、創作のモデルとしたのか。本研究では、この問いに三年間で答えることを目指す。
3.
戦中・戦後期における科学的精神と反文明的思考の関係:シュルレアリスムとその周辺
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分02040:ヨーロッパ文学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
有馬 麻理亜
近畿大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
戦争と科学
/
医学ホーリズム
/
ピエール・マビーユ
/
アレクシス・カレル
/
シュルレアリスム
/
全体論
/
人民戦線
/
人間の科学
/
ホーリズム
/
対抗文化
/
アンドレ・ブルトン
/
ポエム-オブジェ
/
第二次世界大戦
/
科学的精神
/
反文明
研究開始時の研究の概要
本研究は「いかなる条件のもとで科学的知は魔術や民間伝承といった反文明的思考に結びつくのか」、「1930年代から戦後までという、特殊な時代において科学的精神はいかなる変容をとげていくのか」といった問題に取り組みつつ、シュルレアリスムとその周辺を例に「20世紀の知識人や科学者がいかに戦争とモラルという問
...
研究成果の概要
本研究では大戦間期において神秘主義やオカルトなどに関心を持った科学者を取り上げ、彼らの科学的精神がいかにこれらの反文明的思考と両立していくのかという問題に取り組んだ。なかでもシュルレアリスム運動に参加した医師ピエール・マビーユの作品や研究を分析した結果、1930年代のフランスで流行した医学ホーリズム
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 2件)
4.
第二次大戦期のシュルレアリスムにおける社会思想の形成-宗教性・共同体・愛の問題
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
ヨーロッパ文学
研究機関
近畿大学
研究代表者
有馬 麻理亜
近畿大学, 経済学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
シュルレアリスム
/
アンドレ・ブルトン
/
第二次世界大戦
/
社会思想
/
神秘主義
/
ジョルジュ・バタイユ
/
ピエール・マビーユ
/
シャルル・フーリエ
/
神秘思想
/
秘教
/
共同体
研究成果の概要
本研究では1940年代のテキストや講演を分析することによって、第二次世界大戦中から戦後にかけてアンドレ・ブルトンが一つの社会思想を構築していくことを示した。彼の思想の前提となっているのは、ある一つの精神のモデルである。それはロマン主義的理想主義を抱き、社会変革を目指す精神は文明への対抗として最終的に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (3件)
5.
第二次世界大戦をめぐる倫理的問題と理想主義の諸形態―アンドレ・ブルトンを中心に
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
研究機関
近畿大学
(2012-2013)
神戸大学
(2011)
研究代表者
有馬 麻理亜
近畿大学, 経済学部, 講師
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
アンドレ・ブルトン
/
理想主義
/
第二次世界大戦
/
トリスタン・ツァラ
/
ジョルジュ・バタイユ
/
シュルレアリスム
/
ルイ・アラゴン
/
宗教性
/
ブルトン
/
バタイユ
/
クノー
/
ヘーゲル
研究概要
第二次大戦期におけるブルトン固有の理想主義を分析したうえで、ファシズムの台頭期にツァラ、バタイユとブルトンの再接近を可能としたのは異なる形態の理想主義であること、また、バタイユとブルトンに共通する理想主義的傾向が、大戦後の両者における神秘主義への関心や聖なるものへの追求に関係していることを明らかにし
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 6件) 学会発表 (4件)