Principal Investigator
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- 足達 寿
- ADACHI, Hisashi
- Researcher Number:40212518
- 久留米大学・医学部・講師
Basic Information of this Research Project
Project Year
FY2000〜FY2001
Research Field
Screaning Classification
一般
Research Category
基盤研究(C)
Research Institution
久留米大学
Budget Amount
- FY2001:¥500000 (Direct:¥500000)
Co-Investigators
Abstract
レムナント様リポ蛋白コレステロール(RLP-C)は、動脈硬化性疾患の新しい危険因子として注目され、冠動脈疾患、脳梗塞、末梢動脈硬化において有意に高値であるとの報告がみられる。また、糖尿病患者では、非糖尿病者に比較し、動脈硬化性疾患の頻度は2〜3倍であるといわれているが、その背景として、高血圧、高脂血症、糖代謝異常、肥満などの危険因子の集積、即ちインスリン抵抗性症候群が存在していることが考えられる。なかでも、糖代謝異常は動脈硬化症の重要な因子であるが、近年、糖代謝異常者ではRLP-Cも有意に高値であることが報告されている。しかし、糖尿病とRLP-Cを関連づける代謝異常は充分解明されていない。我々は本研究に於いて、「RLP-Cと糖尿病を関連づける代謝異常はインスリン抵抗性か」を目的として研究を行った。結果を以下に示す。
対象は、1999年に行った福岡県田主丸町における住民検診受診者のうち、早朝空腹時に採血し、データが完全であった1465名(男性591名、女性874名:平均年齢:62.7歳)である。検診項目は、RLP-Cの他、BMI、Waist-hip ratio、収縮期・拡張期血圧、総コレステロール、HDL-コレステロール、中性脂肪、尿酸、血糖、インスリン、インスリン抵抗性の指標としてのHOMA指数、ヘモグロビンA_<lc>、降圧薬、高脂血症治療薬、血糖降下薬内服の有無である。
性、年齢、降圧薬内服の有無で補正した重回帰分析の結果、RLP-Cは、BMI、Waist-hip ratio、尿酸、血糖インスリン、HOMA指数、ヘモグロビンA_<lc>と有意に正の関連を、HDL-コレステロールと負の関連を認めた。以上の結果、RLP-Cはインスリン抵抗性と有意に関連していた。
Publications
URI of this page
http://kaken.nii.ac.jp/en/p/12670374/2001/6/ja
