研究課題/領域番号 |
16K01079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
北 徹朗 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (60570447)
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研究分担者 |
平工 志穂 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (30302821)
中山 正剛 別府大学短期大学部, その他部局等, 准教授 (40441787)
小林 勝法 文教大学, 国際学部, 教授 (70225499)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レディネス・テスト / 初年次学生 / 初年次教育 / ルーブリック / 大学教養体育 / 英語による授業査 / 卒業生調査 / 入学前調査 / 英語による授業 / カリキュラム / 教授法開発 |
研究成果の概要 |
大学以前の教育内容を整理し大学1年と高校3年生対象調査を経て学習準備状況確認テストを開発した(論文名:大学教養体育における高大接続についての一考察―ベースボール型授業におけるレディネステストのトライアル)。コミュニケーション・ルーブリック開発のためにリフレクション・シート作成、全国調査を経てルーブリックを開発した(論文名:大学体育授業におけるコミュニケーションスキル・ルーブリックの開発の試み)。英語による教養体育実技についてアンケート調査や担当教員に対するヒアリングを行った(論文名:授業用ウェブサイトを活用した英語による体育実技)。大規模な卒業生調査を実施し2020年度内に論文誌に掲載される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教養体育の授業は全国の殆どの大学で開講され、必修科目として開講されている場合も多い。いわゆる大学設置基準の大綱化以前は体育科目は必修とすることが定められていたが、当時から、学校体育の内容の繰り返しであるとか、学習目標が明確でない、等の批判があった。 そこで本研究では、これらの点を改善して行くための基礎資料の収集と授業教材(評価尺度)の開発のために調査研究を実施した。高校3年生および大学1年次生、そして卒業生に対して数百人を対象に分析をすすめ、有用性の高い資料を得た。こうした知見に加え、国を挙げて推進されているグローバル人材育成推進事業における体育科目での事例と可能性についても有益な事例を示した。
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