研究課題/領域番号 |
23H02411
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43010:分子生物学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
長尾 恒治 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (60426575)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2023年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | エピジェネティクス / X染色体不活性化 / ヘテロクロマチン |
研究開始時の研究の概要 |
哺乳類の雌では、雌雄間で異なる性染色体の遺伝子量を補償するため、胚発生のごく初期に2本あるX染色体のうちの一方で、遺伝子発現が不活性化されます。一旦不活性化されたX染色体は、細胞分裂を通しても、その不活性化状態が安定に維持されます。本研究では、「いかにして不活性X染色体が維持され続けるのか」という問いを核心に据え、不活性X染色体を能動的に維持する分子機構 SMCHD1-HBiX2経路のメカニズムと、その意義を明らかにします。
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