研究課題/領域番号 |
23H03666
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分80040:量子ビーム科学関連
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
高山 健 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (20163321)
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研究分担者 |
下崎 義人 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (10529572)
由元 崇 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 特別助教 (40910641)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 誘導加速 / 可変DC充電器 / 高速フィードバックデフレクター / ハドロンセラピー / 半導体パワーデバイス |
研究開始時の研究の概要 |
国内外に現在稼働するがん治療用粒子線セラピーは遅い繰り返し加速器を照射ビーム供給のドライバーとして使用している。又、患者への負担軽減のため巨大で高額の建設・運用経費を必要とするガントリーを使用して、がん患部への照射ビームの一様集中を狙っている。次世代・普及型のセラピーでは短時間照射が期待できる。加えて、ガントリー無しで患者側を移動させ照射ビームの一様集中を狙う。そこでは重力、呼吸、体位移動に伴うがん患部の変形・移動は不可避である。これらを実現する上で不可欠な2点(速い繰り返し誘導加速シンクロトロン用誘導加速システム、高速フィードバックデフレクターシステム)の技術実証がこの研究である。
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