代表者
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- 小川 正賢
- OGAWA, Masakata
- 研究者番号:80143139
- 茨城大学・教育学部・助教授
研究課題基本情報
研究期間
1995年度〜1997年度研究分野
審査区分
展開研究
研究種目
基盤研究(B)
研究機関
茨城大学
配分額
- 1996年度:900千円 (直接経費:900千円)
- 1997年度:900千円 (直接経費:900千円)
研究分担者
研究概要
本研究は、新学習指導要領で新たに設置された高等学校理科のIA科目群のための副読本の事例開発を目的として3年間にわたって実施された。IA科目群は、従来の理科の科目と異なり、日常生活と科学との関連を重視している。そのため、現場教師の側には、その科目群の必要性は認めながらも、具体的な授業実践については、どのような授業を実施していけばいいのかがイメージできずに不安であるという意見が多い。そこで、本研究では、このような内容を取り扱ってきている欧米の新しい科学教育運動であるSTS教育運動のなかで培われてきた教材開発や教育方法開発のノウハウを生かして、これらの科目群で利用可能な生徒用読本の雛型を何通りか開発した。研究の過程で、研究分担者・研究協力者間での「副読本」についてのイメージの多様性が問題になった。読み物タイプのもの、ワークシートタイプのもの、教科書タイプのものなどである。しかし、本研究では「副読本」を特定のタイプに限定することを避け、さまざまなタイプの可能性を追求する戦略をとった。そのほうが、現場教師の利用裁量が増加し、各自の創意工夫の可能性が広がると考えたからである。こうして、さまざまなタイプの「副読本」教材案が作成され、これらは、研究成果報告書に採録された。また、その中のいくつかは、2冊の著書(『科学技術時代への処方箋』(調麻佐志・川崎勝(編著)、北樹出版、1997)および『惑いのテクノロジー』(小川正賢(編著)、東洋館出版社、1998))として出版されている。
発表文献
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小川 正賢: "STS教材モジュール作成実習受講者のSTS教育意識に関する追跡調査" 茨城大学教育学部紀要(教育科学). 45. 51-64 (1996)
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小川 正賢: "若手科学者の理科教育観" 茨城大学教育実践研究. 15. 113-125 (1996)
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大辻 永: "STS教育とは何か〜現代社会を捉える視点としてのSTS〜" 化学と教育. 44(3). 176-177 (1996),

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杉山 滋郎(共著): "田中館愛橘とelectromagnetic declinometer." 科学史研究. 35. 168-178 (1996),

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調麻 佐志・川崎 勝(編著): "科学技術時代への処方箋" 北樹出版, 206 (1997)
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小川 正賢(編著): "惑いのテクノロジー:科学技術社会をどう生きるか" 東洋館出版社, 216 (1998)
このページのURI
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/07558142/1997/6/ja