新世紀を担う子どもたちのための数学問題セットの開発

研究課題番号:17011060

代表者

  • 2005年度~2006年度

    • 川本 佳代
    • 研究者番号:10264938
    • 広島市立大学・情報科学部・助手

研究分担者

    • 上野 健爾
    • 研究者番号:30476272
    • 京都大学大学院・理学研究科・教授
    • 新井 紀子
    • 研究者番号:40264931
    • 国立情報学研究所・情報学基礎研究系・教授
    • 内田 智之
    • 研究者番号:70264934
    • 広島市立大学・情報科学部・助教授


この研究課題のドキュメント

研究課題基本情報(最新年度)

  • 研究期間

    2005年度〜2006年度

  • 研究分野

  • 審査区分

  • 研究種目

    特定領域研究

  • 研究機関

    広島市立大学

  • 配分額

    • 総額:8800千円
    • 2005年度:3800千円 (直接経費:3800千円)
    • 2006年度:5000千円 (直接経費:5000千円)

研究概要(最新報告)

新世紀において幸せに生きるには、状況に応じて自らの生き方を選択できる能力を身に付ける必要がある。そこで、そのために必要な力として(1)論理的思考力、(2)創造的思考力、(3)プレゼンテーション能力等を挙げ、これらを中・高校生に習得させるために、情報共有・e-ラーニング基盤システムNet Commonsを使用して、平成14年6月に学習コミュニティ「e-教室」を開校した(http://www.e-kyoshitsu.org/)。

科目「さんすうの作文」では、価値判断の入りにくい算数・数学において、問題に対する考えを他者に適切に伝えようと作文することを通して、上述の能力の向上を目ざしている。ここでは大学等に所属する数学の専門家や中・高等学校の教員等から構成されるグループが学習を支援している。

このような教育は、特にこれからの社会を先導する子どもたちが学校で継続的に受けることが望ましいが、実現は困難である。その理由の一つとして、教師が適切な問題や問題の出し方がわからないという点が挙げられる。そこで本研究では、新世紀を担う子どもたちの育成に有効な数学の問題を授業に導入する際によりどころとなる数学問題セットを開発した。

本セットは、「e-教室」他において数学の専門家が作成した問題を、SSH指定校を含む高等学校における「e-教室」を導入した授業、中学校における「日本語」の授業等で出題し、学習を展開した結果に基づいて行われた。問題とその解説や授業導入におけるヒントは、書籍「生き抜くための数学」他にまとめている(本報告書「図書」欄参照)。

また、問題を授業に導入する上で利用できるワークシートを開発し、本研究で開発したNet Commonsのデータベースモジュールに蓄え、Web上で公開している

(http://ncsrv.toc.cs.hiroshima-cu.ac.jp/math/index.php)。

このページのURI

http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/17011060