代表者
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- 新田 孝彦
- NITTA, Takahiko
- 研究者番号:00113598
- 北海道大学・大学院文学研究科・教授
研究課題基本情報
研究期間
2005年度〜2006年度研究分野
審査区分
一般
研究種目
基盤研究(C)
研究機関
北海道大学
配分額
- 2005年度:1900千円 (直接経費:1900千円)
- 2006年度:1700千円 (直接経費:1700千円)
研究分担者
研究概要
1.研究の目的
現在の日本の高等教育機関には技術者倫理教育が急速に導入されつつあるが、ここには二つの課題がある。一つは、周本の現状に適合した技術者倫理教育のコンテンツを開発することであり、もう一つは、技術者倫理教育を企業へ、あるいは技術者団体へと拡大することである。本研究の目的は、この二つの課題に即して、技術者倫理教育のコンテンツを開発することと、大学と企業あるいは地域との連携システムに関する調査研究を行うことである。
2.研究の成果:
(1)第一の課題に関しては、研究代表者と研究分担者が研究会等を通じて密接に連絡を取り合いながらも、それぞれの授業実践を通じて、工業高等専門学校、大学の教養教育および大学院教育という三つのレベルにおける授業資料を作成した。これらは『研究成果報告書』にとりまとめられているが、特に、大学院における技術者倫理教育は未開拓の領域であり、この報告書をきっかけに多くの理系大学院において授業資料を開発することが期待される。またわれわれは、技術者倫理教育の成績評価法にっいて共同研究を行い、科学技術社会論学会においてワークショップを開催し、その成果を公表した。さらに、他の研究者をも交えて授業資料の共同開発も行い、この成果は北海道技術者倫理研究会編『オムニバス技術者倫理』(共立出版)として2007年3月に出版された。
(2)第二の課題に関しては、技術者団体として先進的な技術者倫理研究に取り組んでいる中部技術士会、地元札幌の青年技術士会、同じく先進的な技術者倫理教育を実践している企業に対してヒアリングを行い、大学と企業との連携に関する問題点の整理を行った。実際に連携システムを構築することは次のステップの課題となる。
発表文献
雑誌論文
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蔵田伸雄: "カントと人間の尊厳-人間性と意志の自律" 哲学年報(北海道哲学会) 52. 31-44 (2005)
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石原孝二: "リスクコミュニケーションと技術者倫理" 工学教育(日本工学教育協会) 54-1. 55-60 (2006)
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鈴木好夫(他5名): "技術者倫理教育における事例研究の因果関係解析ツール" 工学教育(日本工学教育協会) 54-1. 149-153 (2006),

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Nobuo kurata: "What is'Human Dignity'? : Biotechnology and Human Dignity" The Annual Report of Cultural Science (Graduate School of Letters, Hokkaido University) 118. 35-44 (2006),

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小笠原正明(他5名): "単位の実質化を目指す授業設計-平成17年度北海道大学教育ワークショップ報告" 高等教育ジャーナル(北海道大学高等教育機能開発総合センター) 14. 183-197 (2006),

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小笠原正明: "大学基礎教育カリキュラムの再構築と授業開発" 高等教育研究叢書(広島大学高等教育研究開発センター) 88. 227-234 (2006),

図書
このページのURI
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/17612001/2006/6/ja
