代表者
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- ANILIR SERKAN
- 研究者番号:40422331
- 東京大学・大学院工学系研究科・助手
研究課題基本情報
研究期間
2006年度〜2006年度研究分野
審査区分
研究種目
若手研究(B)
研究機関
東京大学
配分額
- 2006年度:1800千円 (直接経費:1800千円)
- 2007年度:1700千円 (直接経費:1700千円)
研究概要
本研究は、建築物の運用に伴う環境負荷を低減する新しい手法として、既存のインフラに依存しない「インフラフリー」技術を活用した循環型居住システムの構築・開発を行い、これを住宅開発に応用することにより、日常的な住宅の居住に係る環境負荷を低減すると同時に、災害等の緊急時においてライフラインの確保された居住空間の提供を可能とする技術の開発を目的としている。
申請者は宇宙技術分野において、宇宙ステーションに代表されるような『限られた資源と空間の中でいかに快適に居住するか』という極限環境を対象として、総合的な住環境システムを長年研究してきた。宇宙を対象とした研究の結果生まれた諸技術については、研究略歴や参考文献に示すように実際に活用されてきた実績もある。
本研究は、これまでに宇宙開発分野の技術として開発された「インフラフリー」技術と、建築分野における住宅開発の技術を具体的に結び付けることにより、従来の住宅の有する機能を抜本的に変化させようとするものである。また、「インフラフリー」に使われる技術を地球上の居住環境へ適用するための検討を通じて、将来的には21世紀の国際的な社会問題である人口問題や難民問題、そこから生まれる衛生管理の問題、また地球環境に対する負荷の低減、大規模災害等に対する有効な改善策を見出すことを目指している。同時に、わが国で将来的に予測されるライフスタイルの変化や価値観の多様化を踏まえて、特に郊外地域に居住する住民が環境負荷の低いライフスタイルを選択する場合、自ら「インフラフリー」施設を居住空間へ導入することを可能とするシステムの構築も検討している。
発表文献
雑誌論文
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S.Anilir, S.Matsumura, R.Schmidt, K.Fukuda, S.Nishii, M.Araki: "Infra-Free Life (IFL) Proposal for a Spin-Off Technology from Aerospace into Building Industry" Proceedings of Space 2006, American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA), San Jose, US 2006-7329(Online). (2006)
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S.Anilir, S.Matsumura, R.Schmidt: "The Motile Fluid House (MFH)-An Infra-Free 2030 Design Scheme" Architectural Magazine of Yonsei University, Korea 2006-12. 58-64 (2006)
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S.Anilir: "A perspective on the future of Architecture : Infra-Free" Architectural Magazine Tasarim, Turkey 02-168. 12 (2007)
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アニリール・セルカン: "インフラフリーシステム特続可能な都市形化を促すための東京大学の役割" 10+1 INAX出版 2007-46. 117-119 (2007)
このページのURI
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/18760453/2006/3/ja