科学技術・学術政策における集中性指標の適用可能性についての数理的研究

研究課題番号:21700797

代表者

  • 2009年度~2011年度

    • 大竹 洋平
    • 研究者番号:00508559
    • 文部科学省科学技術政策研究所・研究員

この研究課題のドキュメント

研究課題基本情報(最新年度)

  • 研究期間

    2009年度〜2011年度

  • 研究分野

    科学教育

  • 審査区分

  • 研究種目

    若手研究(B)

  • 研究機関

    文部科学省科学技術政策研究所

  • 配分額

    • 総額:4290千円
    • 2009年度:1690千円 (直接経費:1300千円, 間接経費:390千円)
    • 2010年度:1430千円 (直接経費:1100千円, 間接経費:330千円)
    • 2011年度:1170千円 (直接経費:900千円, 間接経費:270千円)

研究概要(最新報告)

本研究課題は政策決定における選択と集中の概念を,定量データにもとついた実証的な観点により明確化することを目的としている.科学技術・学術政策においては「選択と集中」の概念が重要視されていることに加え,政策立案の過程では実証データにもとづく調査研究が要請されている.本研究課題を通した中期的課題として,具体的には,様々な学問分野における集中性指標の特性を調査・比較することと,それらを連続的につなぐ統計量を開発することの二つを設定した.

本年度は,設備面での整備が一番の課題であった.行政機関は,行政管理データなどは豊富に揃っているのだが,専門資料・情報機器などの研究環境は不十分である.そこで,研究に必要な論文・専門書などの資料や,データ解析・シミュレーションに使う計算機環境などを整備した.

特に,横断的学融合という特色を出すためにも,幅広い学問分野の専門資料が必要となるので,科学技術政策・ネットワーク科学・計量書誌学をはじめとして,その研究動向を調べるため,その網羅的な整備を行った.

研究課題の開始段階としての本年度認識されてきたことは,政策科学全般にとって,政策決定の過程としての行政機構の構造が重要であることである.特に組織間のつながりのような,ネットワーク構造を把握することの重要性が確認されたと言える.したがって,科学技術・学術政策においてもネットワーク科学の研究成果を導入し,政策に資する科学を提案していく必要がある.

このページのURI

http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/21700797