日本語教育を必要とする児童生徒の成長・発達における日本語習得の意味に関する研究

研究課題番号:21720192

代表者

  • 2009年度~2010年度

    • 尾関 史
    • 研究者番号:00505399
    • 早稲田大学・助手

この研究課題のドキュメント

研究課題基本情報(最新年度)

  • 研究期間

    2009年度〜2010年度

  • 研究分野

    日本語教育

  • 審査区分

  • 研究種目

    若手研究(B)

  • 研究機関

    早稲田大学

  • 配分額

    • 総額:2470千円
    • 2009年度:1040千円 (直接経費:800千円, 間接経費:240千円)
    • 2010年度:1430千円 (直接経費:1100千円, 間接経費:330千円)

研究概要(最新報告)

現在、日本社会では、外国人児童生徒、帰国児童生徒、国際結婚の子どもなど、多様な背景を持つ子どもたちが増加している。しかし、そのような子どもたちに対する言語教育は対処療法的に行われていることが多く、明確な方向性を持ったカリキュラムの策定が喫緊の課題となっている。そこで、本研究では、学齢期に母国以外の国で成長してきた若者へのインタビューを通し、子どもの成長・発達過程における書語習得の意味を探りたいと考えた。それにより、前述のような子どもたちの言語教育支援に向けたカリキュラムを提案していくことを目指している。

以上の目的のもと、本年度に行った調査研究の概要は以下のとおりである。

(1)インタビュー調査に向けた準備(平成21年4月~6月)

先行研究に目を通し、インタビュー方法への習熟、インタビュー内容の検討を行った。また、インタビュー対象者の選定やスケジュール調整などを行った。

(2)インタビュー調査実施、調査結果の分析・考察(平成21年7月~12月)

日本国内に暮らす「外国人児童生徒として育ってきた若者」および「帰国生として育ってきた若者」2名にそれぞれ2回のインタビューを行った。その後、インタビューデータを文字化し、分析・考察を行った。

(3)調査結果の公表(平成21年12月~平成22年3月)

分析・考察で得られた知見を研究会および学会で公表した。

・牛窪隆太・尾関史・深澤伸子・渡貫善華(2009.12)「教室の中と外を結ぶ日本語教育―ある帰国生の学びの軌跡から―」第7回ことばと文化の教育を考える会(2009.12.18於:早稲田大学)

・尾関史・深澤伸子・牛窪隆太(2010.3)「もう一つの「日本語教育」―日本国外で成長する子どもたちにとっての日本語学習の意味―」タイ国日本語教育研究会第22回年次セミナー(2010.3.23於:泰日経済技術振興協会附属語学学校)

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