代表者
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- 菊山 栄
- KIKUYAMA, Sakar
- 研究者番号:20063638
- 早稲田大学・教育学部・教授
研究課題基本情報
研究期間
1986年度〜1987年度研究分野
審査区分
研究種目
一般研究(C)
研究機関
早稲田大学
配分額
- 1986年度:1300千円 (直接経費:1300千円)
- 1987年度:300千円 (直接経費:300千円)
研究概要
両生類のプロラクチン放出ホルモンおよび甲状腺刺激ホルモン(TSH)放出ホルモンの正体をつきとめるための研究が行われた.
1)視床下部(ウシガエル由来)の酸抽出物を各種クロマトグラフィーにより分離し, プロラクチン放出活性のある物質の所在をしらべたところ, 最も活性のある画分はPyro-Ghc-His-Pro-NH_2(TRH)を含む画分であること, 2)この画分をTRHに対する抗体とインキュベートすると活性が大幅に低下すること, 3)TRHを静脈投与したり, 下垂体を試験管内でインキュベートするとプロラクチンの放出が顕著に高まること, 4)ウシガエルの正中隆起部にTRH終末が多量に存在すること, などからウシガエルの主たるプロラクチン放出因子はTRHである可能性が強いことが判明した.
一方, TSH放出ホルモンに関しては, TSHの純化, 抗体作製, イムノアッセイの確立からスタートした. これらはTSHの放出をモニターするのに不可欠であるからである. 両生類のTSHのイムノアッセイが可能であることを確認した後, まず手始めに哺乳類のTSH放出ホルモンである前出のTRHをin vitroおよびin vivoで作用させたところTRHには両生類の下垂体からTSHを放出させる能力がないことがわかった. 今後研究を継続して視床下部からTSH放出因子を見出すことが当面の課題となる.
発表文献
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Kikuyama,S.: Kyoto Prolactin Conference Monograph. 2. 123-131 (1987)
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Cailliez,D.: Zool.Sci.4. 123-134 (1987)
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Sakai,M.: Proc.Asia.Oceania Soc.Comp.Endocrinol.47-49 (1987)
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Kikuyama,S.: Proc.Asia.Oceania Soc.Comp.Endocrinol.222-223 (1987)
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Seki,T.: Zool.Sci.5. 401-407 (1988)
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Kikuyama,S.: Mem.Proc.6th Interntl.Singer Symp.
このページのURI
http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/61540549/1987/6/ja