総括班
新学術領域研究(研究領域提案型)
初年度は9月からの半年であり、立ち上がりを確実なものとすることを総括班の主要な任務とした。領域ホームページの完成と英語バージョンの作成、日常的な成果の公表とアウトリーチ活動のお知らせ、関連する学術活動のお知らせなどを定着させた。また、領域の内容を分かりやすく説明するパンフレットを作成し、さまざまな学会における関連するセッション、10DPにおけるアウトリーチ活動、その他の代表者や参加者が講演する普及講演会、大学における教育活動などに広く活用することとした。研究の進捗状況を相互に見えるようにし、領域内での活発な討論、共同研究を促すために、ホームページ上に内部ページを作成し、研究集会や学会での発表スライドを常に閲覧できる体制を構築した。立ち上げに伴い、領域に参加する全員、および学生・院生を集めて、2泊3日の徹底討論研究集会を熊本県阿蘇にて開催した。集会はホームページにて領域関係者以外の希望者にも領域の経費負担なしで可能とした。総括班は、1月に1度程度集まり、研究の進捗状況などを議論し、調整することとした。2011年度に開催の地球惑星科学連合の国際セッションの開催、学術領域のブース展示、広報ニュース誌の作成、秋に予定されている日本地質学会、地震学会における活動予定とアウトリーチ活動、アメリカ地球物理学連合大会をはじめとする国際的な学会における成果発表、セッション開催などを検討し、申請した。
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http://www-solid.eps.s.u-tokyo.ac.jp/nantro~