研究課題
本研究は、<比較>の視点から「帝国」および「植民地主義」を問い直す、三年間の共同研究である。一年目の2007年度は、共同研究のレギュラーメンバーによる発表報告を中心に活動を行った。発表報告の詳細は以下の通りである(発表・討論はすべて同志社大学・今出川校地・人文科学研究所2階共同研究室Aで行われた):(1)水谷智「植民地主義研究の歴史と今後の展開に関する考察」(2007年4月15日)(2)戸邊秀明「日本植民地研究の現在-その広がりを捉えるために-」(2007年6月30日)(3)板垣竜太「植民地主義と近代:朝鮮史における論点整理」(2007年7月1日)(4)水谷智「『帝国国家』と近代世界:支配と抵抗の多様性と限界」(2007年7月1日)(5)永渕康之「人類学における植民地研究」(2007年9月20日)(6)平野千果子「交錯する歴史、すれ違うまなざし-フランス植民地帝国と同化、共和国、移民-」(2007年9月21日)
すべて 2007
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 2件) 図書 (3件)
社会科学(同志社大学人文科学研究所) 79
ページ: 173-185
インパクション 160
ページ: 56-65
韓国朝鮮の文化と社会 6
ページ: 7-21
同志社社会学研究 11
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立命館国際言語文化研究所紀要 第19巻1号
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言語文化(同志社大学言語文化学会) 第10巻-1
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