研究課題
平成25年度は、ジャック・ランシエールの著書『プロレタリアたちの夜』と『歴史の名前』の内容分析を中心に調査を進めた。特に、本プロジェクト全体との関連において、『歴史の名前』をランシエールが当時行っていた労働運動史研究のバックボーンをなす理論的著作として読解することを試みた。フランスへの調査旅行を通じて、『レヴォルト・ロジック』寄稿者へのインタビューを行うとともに、『プロレタリアたちの夜』などの執筆にあたって利用した文献の調査を行った。また、国内の大学図書館で関連する資料を調査した。
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一橋大学社会科学古典資料センター年報
巻: 34号 ページ: 61-72
http://hdl.handle.net/10086/26556
巻: 34号 ページ: 73-85
http://hdl.handle.net/10086/26554