研究課題
若手研究(B)
パイエル板M細胞の分化と機能発現には、基底面でのリンパ球との相互作用が重要である。本研究ではM細胞で高発現するケモカインCCL9の受容体CCR1を発現する細胞の同定を試みた。その結果、パイエル板のCCR1陽性細胞は上皮下領域に多く存在し、多くがM細胞と接していることが免疫組織染色から明らかになった。さらに、CCR1陽性細胞は抗体産生を行う形質細胞の一種であることを明らかにした。
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