研究成果の概要 |
大腸がんの早期発見による死亡率減少が期待されているが、我々は今までに短波長紫外線(UV-C)が、大腸がん予防に有用である知見を得ている。今回、プラチナ製剤とUV-Cを併用することで細胞増殖抑制効果およびRTKの脱感作作用の増強すること (Kawaguchi J, Mol Cancer 2012)、膵がん細胞においてUV-Cが膵がん細胞遊走能を抑制し、細胞周期抑制を導くこと (Kawaguchi J, Oncol Rep 2012)、さらにarseniteが膵がん細胞遊走能および細胞周期抑制を導くことを見出した(Horibe Y, Oncol Lett in press)。
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