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GO期特異的変異株を相補するcDNAのクローニング

研究課題

研究課題/領域番号 07273247
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関広島大学

研究代表者

井出 利憲  広島大学, 医学部, 教授 (60012746)

研究分担者 田原 栄俊  広島大学, 医学部, 助手 (00271065)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1995年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード培養細胞 / 増殖変異株 / 温度感受性変異株
研究概要

哺乳類細胞の細胞周期温度感受性変異株のうち、ユニークなGO期特異的表現型を持つ3株について、変異機能を相補するcDNAクローニングのための条件設定を行い、設定された実験条件を用いてcDNAクローニングを実施した。具体的には、正常細胞より発現cDNAライブラリーを調製し、これを変異細胞に導入する際に、導入条件を種々検討し、最適条件を決めた。導入された細胞から、野生型表現形に復帰した細胞のみをクローニングする最適条件を種々検討し、実用的な条件を設定した。復帰細胞から、導入したcDNA配列をPCR法で回収する条件を種々検討した。実際に、それぞれの変異株から複数の復帰細胞が回収され、それぞれの細胞からcDNAが回収された。回収されたcDNAを発現ベクターにつないで、もとの変異株に導入し、変異を相補する生物活性の有無を確認した。現在までのところでは、生物活性のあるcDNAは回収されていないが、回収され得る頻度を原理的に考慮すると、回収された復帰株とcDNAの数がまだ不十分と考えられ、この条件で実験を継続することによって、目的とするcDNAクローンを回収できるものと期待する。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yoshiki Hatakeyama: "Improved transfection efficiency of 3Yl and its derivative cells" Tissue Culture Research Communication. 14. 141-145 (1995)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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