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ニワトリ型単クローン抗体を用いた主要組織適合(MHC)遺伝子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 07456125
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 応用動物科学
研究機関広島大学

研究代表者

山本 義雄  広島大学, 生物生産学部, 教授 (10032103)

研究分担者 堀内 浩幸  広島大学, 生物生産学部, 助手 (80243608)
西堀 正英  広島大学, 生物生産学部, 助手 (80237718)
松田 治男  広島大学, 生物生産学部, 教授 (80116863)
研究期間 (年度) 1995
研究課題ステータス 完了 (1995年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1995年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
キーワードニワトリ型単クローン抗体 / 鶏MHC / Bハプロタイプ / B-G抗原
研究概要

・研究代表者等が飼育している近交系並びにBハプロタイプをホモにもつ系統を供試鶏に用い、抗原として血液を用いた同種免疫を行なった。細胞融合はthymidine kinase欠損ニワトリB細胞株と同種免疫した個体の脾臓細胞をPEGを用いて融合させた。12回の細胞融合により、835個のハイブリドーマが得られ、限界希釈法によるスクリーニングで271個の抗体産生クローンが得られた。
・上記の抗体産生クローンの培養上清を用いて、赤血球については凝集反応を、リンパ球についてはELISA法によりスクリーニングした結果、赤血球とのみ反応するクローンが23個、赤血球とリンパ球の両方に反応するクローンが31個、リンパ球とのみ反応するクローンが18個得られた。
・上記の72個のクローンについて、13種の異なるBハプロタイプをパネル細胞とした同定試験を行なった。
・赤血球とのみ反応するクローンのうち既知のBシステムと一致する4種については海外の在来鶏の血液型判定に使用した。その結果は学術雑誌に公表中である。
・赤血球とリンパ球の両方に反応するクローンはB-F領域の抗原を認識すると思われるので、移植片対宿主反応を用いて検討中である。
・リンパ球とのみ反応するクローンはB-L抗原を認識すると思われるのでハプロタイプ特異性について検討中である。
・赤血球とのみ反応するクローンのうち既知のBシステムと一致しない19種については、国内の研究期間が維持しているBシステムが既知の系統を用いて比較同定試験を実施中である。

報告書

(1件)
  • 1995 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yamamoto, Yoshio: "Genetical studies on native chickens in Indonesia." Asian-Australasian J. of Animal Sci.,. 9(印刷中). (1996)

    • 関連する報告書
      1995 実績報告書

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公開日: 1995-04-01   更新日: 2016-04-21  

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