• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

捜し物に関する発達的研究

研究課題

研究課題/領域番号 08710043
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 実験系心理学
研究機関名古屋大学

研究代表者

杉村 伸一郎  名古屋大学, 教育学部, 助手 (40235891)

研究期間 (年度) 1996
研究課題ステータス 完了 (1996年度)
配分額 *注記
600千円 (直接経費: 600千円)
1996年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード探索行動 / 空間定位 / 捜し物 / 空間認知 / 認知発達
研究概要

本研究では、捜し物に関係する要因の分析を、2つの方向から行なった。1つは、幼児を被験者として探索行動のプロセスを実験的に検討する方向であり,もう1つは,成人を被験者にして捜し物に関係する要因を質問紙法により探ることである。
前者の研究では,幼児の空間定位の過程が知覚的か概念的かを検討した。その結果,杉村(1996)にまとめたように,幼児期において,知覚的な定位の分節度よりも概念的な定位の分節度が低い発達水準では,それ以前に比べて成績が低下する場合があることが示唆された。このような,知覚的過程と概念的過程が併存しており,それぞれの分節度と,どちらの過程が主として用いられるかにより探索行動が規定される,という観点は幼児期のみならず,乳児期から老人期の探索行動を説明する上で重要であると考えられる。
後者の研究では,探索行動に関連する1つの要因として,上下や左右の混同を取り上げ,幼児期から成人期の間に,どのような混同があるかを調べた。その結果,左右,上下などの間違いは,そのような概念が獲得されていないとみなされている幼児期のみならず,成人期まで継続して起きる現象であることが明らかになった。
また,探索行動を含む空間認知研究のレビューを行い,杉村(印刷中)にまとめた。その結果,感覚運動的な「生きている空間」と概念的な「理解している空間」の関係を明らかにすることが,今後の重要な課題として指摘された。

報告書

(1件)
  • 1996 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 杉村伸一郎: "幼児の空間定位における知覚的過程と概念的過程" 名古屋大学教育学部紀要(教育心理学科). 43巻. 65-76 (1996)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書
  • [文献書誌] 杉村伸一郎: "空間認知" 児童心理学の進歩. 36巻(印刷中). (1997)

    • 関連する報告書
      1996 実績報告書

URL: 

公開日: 1996-04-01   更新日: 2025-11-17  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi