研究分担者 |
加賀 信広 筑波大学, 現代語現代文化学系, 助教授 (20185705)
伊藤 眞 筑波大学, 現代語現代文化学系, 助教授 (60168375)
山田 博志 筑波大学, 現代語現代文化学系, 助教授 (10200734)
佐々木 勲人 筑波大学, 現代語現代文化学系, 助教授 (40250998)
大矢 俊明 筑波大学, 現代語現代文化学系, 助教授 (60213881)
黒田 享 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 助教授 (00292491)
中本 武志 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 講師 (10292492)
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配分額 *注記 |
14,200千円 (直接経費: 14,200千円)
2003年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2002年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2001年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2000年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
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研究概要 |
今年度までの主要な研究実績の概要は次のとおりである.昨年度までの研究の過程で,当初の研究計画では予想していなかったいくつかの重要な事実が明らかになった.とりわけ重要なのは,助動詞選択に関する上代日本語と現代オランダ語の類似性であり,これについて研究代表者は,すでに日本および韓国のレフリー付き専門誌に論文を掲載したが,今年度は,これらの研究をさらに発展・深化させ,"Auxiliary Selection in the East"と題する長大論文にまとめた.これは米国の専門誌Journal of East Asian Linguisticsに投稿し,受理された(現在印刷中).また,諸言語の語彙構造にみられる相違と他の諸現象との相関関係については,徹底した共同研究を行なうことができた.特に,二次叙述をめぐる諸問題に関しては,フランス語,英語,ドイツ語,オランダ語,ノルウェー語,日本語,韓国語,モンゴル語などを対象とする大規模な記述的・理論的研究を展開し,質の高い多くの成果を得た.その一部は,研究代表者による"Some Typological Implications of Mongolian Resultatives," English Linguistics 19,pp,366-391.,研究分担者による"Reflexives and resultatives : some differences between English and German," Linguistics 40/5,PP.961-986.などとして,すでに国内外の専門誌に掲載されている.その他の研究成果も,『フランス語学研究』(研究代表者および研究分担者),Etudes de Langue et Litterature Francaise(研究分担者),『語法研究和探索』(研究分担者)など,いずれも有力専門誌に掲載されている.
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