研究課題/領域番号 |
13572013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 早稲田大学 (2002-2004) 筑波大学 (2001) |
研究代表者 |
眞柄 秀子 (真柄 秀子) 早稲田大学, 政治経済学術院・政治経済学部, 教授 (50219292)
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研究分担者 |
小野 耕二 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (70126845)
井戸 正伸 早稲田大学, 教育・総合科学学術院・教育学部, 教授 (00232497)
住澤 博紀 (住沢 博紀) 日本女子大学, 家政学部, 教授 (50226601)
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
9,200千円 (直接経費: 9,200千円)
2004年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2003年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2002年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2001年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 政治経済学 / 比較政治学 / 政策研究 / 政治理論 / 政治過程論 / 拒否権プレイヤー / 政治制度 / 拒否権プレーヤー / ヴィトプレーヤー / 政治経済 / ヨーロッパ政治 / ラテンアメリカ政治 / 日本政治 |
研究概要 |
拒否権プレイヤーの理論枠組みでは、政策安定性をもたらす条件が確認されてきた。本プロジェクトでは、さらに進んで制度変数以外のさまざまな変数を拒否権プレイヤーの枠組みに導入することが試みられている。以下が本研究の結果一覧である。 1.ジョージ・ツェベリス「拒否権プレイヤー、アジェンダ設定、政治」 2.ジェニファー・ガンディー&アダム・プシェヴォスキ「拒否権プレイヤーと所得分配」 3.小野耕二「日本政治における拒否権プレイヤー:ドイツ政治との比較における政策転換のメカニズム」 4.アリシア・アドセラ&カルレス・ボイッシュ「憲法と民主政の崩壊」 5.井戸正伸「労働市場を改革する?1990年代のイタリア、日本、アメリカ」 6.ロバート・フランツェーゼ・Jr.「複数政策決定者による財政政策:拒否権アクターと行き詰まり、集合行為と共有資源、交渉と妥協」 7.眞柄秀子「経済再編の政治:OECD諸国の拒否点と生産レジーム」 これらの研究結果は、眞柄秀子編著『拒否権プレイヤーと政策転換』としてまとめられ早稲田大学出版部から2006年春に刊行される予定である。
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