研究課題/領域番号 |
15330029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
真柄 秀子 (眞柄 秀子) 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50219292)
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研究分担者 |
千葉 眞 国際基督教大学, 教養学部社会科学科, 教授 (10171943)
押村 高 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (20169296)
福田 耕治 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20165286)
井戸 正伸 早稲田大学, 教育総合科学学術院, 教授 (00232497)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
14,600千円 (直接経費: 14,600千円)
2006年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2005年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
2004年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
2003年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
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キーワード | アカウンタビリティ / 比較政治学 / 政治思想 / 国際政治学 / 国際行政学 / 政治理論 / 比較政治 / 行政学 |
研究概要 |
政治学では現在、アカウンタビリティに関する議論が最も活発に行われているといってもよいだろう。本研究は、海外から各分野の有力な3名の研究者に研究協力者としてご参加いただき、国内の5名の研究者とともに合計8名からなる国際プロジェクトチームを結成することから始まった。本プロジェクトは、近年の政治学を席捲している「デモクラシーの質」という概念との関連においてアカウンタビリティを捉え、比較政治学、政治思想、国際政治、国際行政学といった多様な視点から検討し、日本におけるアカウンタビリティ研究の意義ある一歩を踏み出すことを目指していた。プロジェクト期間中、全体で3回の国際会議を開催し、メンバーによる議論を重ねてきた。最終研究成果はr民主的アカウンタビリティの国際研究』平成15年度〜平成18年度科学研究費補助金(基盤研究B)研究成果報告書として取りまとめた。報告書には以下の論文が含まれる: P. Schmitter "Political Accountability in Real-Existing Democracies: Meaning and Mechanisms" S. Chiba "Democratic Accountability of the Late Modern State: Legitimacy Crisis and War Responsibility" T.J. Pempel "Regionalizing the Developmental State: Political and Economic-Accountability in Northeast Asia" T. Oshimura, "Globalization and Fragmented Accountability in Japan: The Early 1990s to the Koizumi Administration" K. Fukuda "Accountability on the Food Safety Policy in the European Union and Japan" M. Golden "Some Puzzles of Political Corruption in Modern Advanced Democracies" M. Ido "Big Bang and the Production Regime: Historical Origin of Unaccountable Corporate Governance in Italy and Japan H. Magara "Economic Growth and Democratic Accountability: Coordinated Market Economies, Party Polarization in OECD Countries"
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