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オープンデータを活用した地域連携AEDマップの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15H00382
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 工学Ⅱ-B(情報系)
研究機関舞鶴工業高等専門学校

研究代表者

古林 達哉  舞鶴工業高等専門学校, 技術職員

研究期間 (年度) 2015
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
500千円 (直接経費: 500千円)
2015年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードAED / オープンデータ / 地域連携
研究実績の概要

研究目的 :
AEDとは、自動体外式除細動器の英字略語であり、心臓が正常に拍動できない場合に正常なリズムを取り戻させる医療機器である。現在、様々な施設に設置されており、とても便利な機器ではあるが、この機器自体をなかなか見つけることができないことが問題である。また、場所を知っていたとしても、施設には開館時間があり常に使用出来るとは限らない。
そこで、本研究では、時間と曜日によって使用の可否を判断し、一目で確認可能なシステムの構築を日指した。
研究の方法 :
京都府舞鶴市および周辺地域、石川県金沢市、福岡県福岡市のAEDオープンデータを元に、施設開館時間を加え、新たなオープンデータを作成した。GPS(全地球測位網)機能が付いているスマートフォンの特徴を生かし、設置されている位置、詳細な設置場所、使用可能時間を書かれたマップアプリケーションの作成を行った。
研究の成果
本研究の特徴である使用可能時間を元に、「使用可能」、「使用不可能」、「不明」の二項目が表示されるiOS、Androi dマップアプリケーションの開発を行った。本アプリケーションについては、金沢オープンデータアプリコンテストで金沢市長賞をいただくことができた。
データとしては、AEDのオープンデータが意外に少なく、集めることに大変時間がかかった。また、システム更新や施設の開館時間変更、祝日時における時間変更など、今後運営していくにはなかなか考慮しなければならない点が多数存在した。
今後は、全国各地のAEDデータを集め、本アプリケーションに反映する。日本救急医療財団の全国AEDマップとの連携などを検討していく必要がある。その後、AED情報をいかにして更新していくについて検討する必要がある。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] オープンデータを活用した地域連携AEDマップの開発2016

    • 著者名/発表者名
      古林 達哉
    • 学会等名
      情報処理学会
    • 発表場所
      慶應義塾大学(神奈川県)
    • 年月日
      2016-03-12
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-05-15  

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