研究課題/領域番号 |
15H03037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
根岸 洋一 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (50286978)
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研究分担者 |
丸山 一雄 帝京大学, 薬学部, 教授 (30130040)
高木 教夫 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (50318193)
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連携研究者 |
鈴木 亮 帝京大学, 薬学部, 准教授 (90384784)
野水 基義 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (00311522)
高橋 葉子 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (30453806)
丸山 徹 熊本大学, 薬学部, 教授 (90423657)
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研究協力者 |
異島 優 徳島大学, 薬学部, 准教授
澤田 ほのか 東京薬科大学, 薬学部, 学部生
笹山 瑞紀 東京薬科大学, 薬学部, 学部生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 超音波 / ナノバブル / 一酸化窒素ガス / セラノスティクス / 生理活性ガス / バブルリポソーム / ナノ材料 / ドラッグデリバリーシステム |
研究成果の概要 |
一酸化窒素(NO)は循環器系疾患をはじめ、様々な疾患治療への応用が期待されていることから、NOを疾患部位へと送達させるDDS技術の開発は重要である。本研究では、超音波応答性ナノバブルに、NO を内封したナノバブルの新規開発に着手し、体外からの超音波照射により、目的部位におけるNOデリバリーを可能とするナノバブルの開発に成功した。実際に本ナノバブルを下肢虚血マウスへと投与し、体外からの超音波照射により、NO放出に伴う血流量の増加を認めた。本ナノバブルは、超音波造影を可能とすることから、虚血性疾患や様々な疾患における非侵襲性診断・治療(セラノスティクス)システムの構築にも有用となると期待される。
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