研究領域 | 稲作と中国文明-総合稲作文明学の新構築- |
研究課題/領域番号 |
15H05964
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中村 慎一 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (80237403)
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研究分担者 |
金原 正明 奈良教育大学, 理科教育講座, 教授 (10335466)
細谷 葵 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 客員准教授 (40455233)
宇田津 徹朗 宮崎大学, 農学部, 教授 (00253807)
米田 穣 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30280712)
有村 誠 金沢大学, 新学術創成研究機構, 准教授 (90450212)
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研究期間 (年度) |
2015-06-29 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
30,290千円 (直接経費: 23,300千円、間接経費: 6,990千円)
2019年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2018年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 考古学 / 先史学 / 学際研究 / 国際共同研究 / 新石器文化 / 稲作 / 都市形成 / 中国文明 / 田螺山キャンプ |
研究成果の概要 |
領域全体の活動に関わる事項については、延べ16回にわたり開催した総括班会議において、総括班メンバーが一堂に会して意見交換を行ってきた。また、計画グループ間の連携推進や研究者間の情報共有は、毎年2回、総括班が中心となって開催する成果報告会を兼ねた全体会議を利用し、相互の研究状況の確認や共同研究の推進を促す場を設けた。 成果の発信は、主に領域の事務全般を進めるために設置した領域事務局が担った。全体の枠組みと方向性は総括班会議で決定し、ウェブサイトの運営や講演会開催等に係る一切の業務は事務局担当の特任助教が行うことで、迅速かつ正確に成果を発信する体制を整えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本領域では、多様な分野の専門家が一堂に会し、中国長江流域の新石器文化について網羅的な調査・研究を実施した。いわゆる文理の双方にまたがる多数の研究者の研究パフォーマンスを最大限に引き上げ、それを総合稲作文明学という新たな学問領域の創成へと結実させるうえで総括班は主導的な役割を果たすことができた。 「田螺山キャンプ」にさまざまな国籍の若手研究者が参加したことで、関連分野の研究者育成と国際共同研究のシーズ探索へとつなげることが可能となった。また、博物館における領域成果展示や「ひらめき☆ときめきサイエンス」プログラムの実施を通じて、研究成果を広く社会に還元することができた。
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