研究課題/領域番号 |
15K04165
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
大竹 恵子 関西学院大学, 文学部, 教授 (70405893)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 健康行動 / 喫煙行動 / 食行動 / ポジティブ感情 / 睡眠 / 喫煙 |
研究成果の概要 |
本研究では、行動変容のモデルを基に、健康行動の維持にポジティブ感情が果たす役割について検討した。とくに、一次予防対策を実施することを目指して、喫煙行動と食行動をとりあげ、ポジティブ感情が心身の健康を促進および維持するために効果を持つ可能性を示した。さらに本研究では、睡眠問題や向社会的行動といった対人関係におけるポジティブ感情の役割についても検討した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、未解明な部分が多いポジティブ感情に着目しながら不健康行動に対する一次予防対策を検討したが、このアプローチは、従来の健康領域では行われていない独創的な試みだと考えられる。また本研究によって得られた知見は、個人に対しては人間の心身の健康を支える予防的な新しい実践研究への展開、社会に対しては効果的な健康政策の立案と実現という社会的意義につながるものだと位置づけている。
|