研究課題/領域番号 |
15K04299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
林 孝 広島大学, 教育学研究科, 教授 (30144786)
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研究協力者 |
米沢 崇
藤井 瞳
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 職員室文化 / 教師の力量形成 / 特色ある学校づくり / チーム学校 / 地域とともにある学校 / 地域とともにある学校づくり / 特色ある開かれた学校づくり |
研究成果の概要 |
地域に根ざした特色ある教育・特色ある学校づくりを推進する学校の「職員室文化」継承に取り組む事例を手がかりに,学校づくり推進のための力量形成に注目し,その力量の構成項目を考察して「職員室文化」の継承による学校づくりに関する効果的な推進方略について明らかにした。 そのため,第一に,「職員室文化」における教職員の力量形成からみた学校づくり推進の力量をめぐって,その力量の特徴を明らかした。第二に,「職員室文化」の継承による学校づくり推進をめぐって,「職員室文化」の継承に係る課題を明らかにした。なお,「職員室文化」継承による学校づくり推進の今後を展望して,今後の研究の課題についても明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の意義は,地域に根ざした特色ある教育・特色ある学校づくりを推進する学校の「職員室文化」継承に取り組む事例を手がかりに,学校づくり推進のための力量形成に注目し,その力量の構成項目を考察して「職員室文化」の継承による学校づくりに関する効果的な推進方略について明らかにしたことである。これまで学校が培ってきた「職員室文化」,すなわち,「長年それぞれの学校で価値あるものとして大切にされてきた教育技術や思考・行動様式の総体」の具体を明らかにし,その「職員室文化」によって育まれた学校づくり推進の力量や「職員室文化」継承による学校づくりに関する効果的な推進方略について明らかにした。
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