研究課題/領域番号 |
15K04359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中澤 渉 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (00403311)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 公教育 / 教育の正の外部性 / エビデンス・ベースドの政策 / 統計分析 / 教育の効果 / SSM調査 / ISSPデータ / 教育意識 / 国際比較 / 格差 / パネルデータ / 教育経済学 / 不平等 / 教育データ / 外的妥当性 / ISSP / 公教育費 / 公共性 / SSM(社会階層と社会移動に関する全国調査) / 教育の選択 / 税負担 |
研究成果の概要 |
教育の公共的機能についての日本人の認識を国際比較の観点から把握し、実証的なデータに基づいて、教育が社会に資することをいかにして示すかを検討した。主として、社会階層と社会移動に関する調査(SSM)や、意識の国際比較調査(ISSP)などのデータを用いて、反事実的発想に基づく因果効果の測定という発想の重要性を、様々な統計分析を通じて訴えた。それらの成果は、数々の国際学会での発表や、英語論文として公表されたほか、最終年度には中公新書『日本の公教育-学力・コスト・民主主義』としてまとめられた。
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