研究課題/領域番号 |
15K05720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
前野 智美 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80505397)
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研究分担者 |
森 謙一郎 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80127167)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 塑性加工 / 鍛造 / 潤滑 / サーボプレス / リン酸塩皮膜処理 / ボンデ処理 / 振動 / 焼付き / せん断 / 自動再潤滑 / 焼付き防止 / 再潤滑 / スライドモーション / 先端くぼみ / 油溜り |
研究成果の概要 |
冷間鍛造によく用いられる「リン酸塩皮膜処理+石鹸処理」いわゆるボンデ処理は焼付き抑制効果が高いが,環境負荷が問題となっている。ボンデ処理に変わる潤滑方法としてサーボプレスの低サイクル振動モーションを利用した自動再潤滑機能を持つ低サイクル振動スプライン成形方法を開発した.成形中にパンチを低サイクルの周波数で上下するモーションを用いる事で,工具と素材の間に負圧を発生させて,成形中に素材を自動的に再潤滑した.自動再潤滑によって焼付きの発生が低減した.低粘度の潤滑材では再潤滑時の抵抗が小さくなり保持時間を小さくできた.自動再潤滑を厚板のせん断に応用し切口面品質を向上した.
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